たこやきランチで８０年代アイドル談議

相方さんの自宅で、４月の初めに放送された、
松田聖子を特集したＮＨＫスペシャルを見てきました。

松田聖子の今までの生き方に対して、
深くえぐって追ってくれるのかなと思っていたのですが、
「子育てを放棄して仕事＝歌手を手放さなかった松田聖子と支持する女性達」
というテーマ以外から外れることなく、
ちょっとガッカリ。

確かに、他のアイドル達が歌うのを辞めていったのに反して、
歌うことをあきらめず、
今もなお、アイドル時代と変わらないパフォーマンスで
多くのファンをひき付けている姿は、
同じく一線で働く女性からみて「戦友」のように感じたり
生き方の変えざるを得なかった女性から見て「あこがれ」に見えるのは
確かでしょう。

やはり、郷ひろみのことやジェフなどとの恋愛ゴシップのこと、
神田正輝との結婚や二回目の「ビビビッ婚」など結婚・離婚の繰り返しのことなど
仕事以外の部分で書かれていた部分は何も触れておらず、残念。

追いかけられた私生活の裏側で
起っていた事を、ぜひ言葉で聞きたかったし、
うちの相方さんみたいな同性愛者というファン像は、
もちろん描かれていないし、
物足りない感じだったかな。

てなわけで、画像は、相方さんの部屋で、
同居人さんと三人でたこやきランチ。

って言っても、実は、このたこやき、タコが入っていません。
自分も相方さんもタコがちょっと苦手。
だから、具は、
チーズ、ツナ、キャベツ、ネギ、もち、うずら卵、ちくわ、鮭フレーク、
ほたてほぐし身、イカ・アサリなどのシーフードミックスなど、
もう勝手気ままです。

でも、これが実に美味しい！
相方さんと同居人さんはなんどか二人で食べているらしく、
何度かやっているうちに、だんだんとレベルアップし、
毎回、出来が良くなっているとか。

たこやきって、自分で焼くと楽しいですね。
大阪にもいたことのある同居人さんの腕もあって、
まわりはカリッ、中はふんわりと、
おいしいおいしいたこやきの完成です。

４３歳の同居人さんも松田聖子ファンで、
松田聖子の曲が食卓に流れる中、
たこやきをつつきながら、８０年代アイドル談議です。

河合なお子の歌の歌詞は高慢ちきだとか、
岩崎良美は歌唱力が良かったけれど顔がダメだったとか、
柏原芳恵は今何しているんだろう？とか、
菊池桃子は歌番組だと安定した声で歌えた例がなかったとか、
その手の話は尽きません。

たこやきも何度も作っては食べ、作っては食べて、おなか一杯！
材料準備から片づけまで、約三時間に渡って、
楽しい午餐でした。