さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

自分のHIVの話もたまには「ちゃんとします」35

2012年07月29日 13時08分05秒 | HIV

んなわけで、久しぶりに、HIVの話でも。

今月中旬、アメリカの食品医薬品局で、HIVの予防薬として、ツルバタ(薬剤名TDF/FTC)が承認されたとかしないとか。

治療薬としては、すでに日本でも承認され、最近治療を始めた患者の方は、多くの人が使っています。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2889803/9259569

この薬を飲んでいるHIVネガティブとHIVポジティブのパートナーと、

飲んでいないHIVネガティブとHIVポジティブのパートナーでは、

感染率に明らかに差が出たとか、そういう治験だったかと聞いています(間違っていたらすいません。要確認で)。

ネットでニュースを検索してみたところ、「人類初の予防薬が堂々登場!」みたいな書き方をしているところもあって、

世の中あらゆるものは、初めて誕生すれば、当たり前ですが、「人類初」であり、「宇宙初」であり、「世界初」なわけで、

ちょっと煽り気味な感じの論調もあったのですが、それも、ごく一部。

もちろん、リスクの低いセックスをすることが、予防の基本で、

薬自体の副作用についても指摘もあり(抗HIV薬は、みんな副作用のリスクは多いんですよ)、

また、値段が高価であることも今後の課題。

ただ、公的機関が、感染していない人達にも薬飲ませちゃって、感染しないようにさせちゃいましょうという考えの

実証結果にお墨付きを与えたのは、これまでの流れとは、大きく変わった気がします。

 

そんなわけで、昨日は、HIVの診察の日。

HIVの治療の長期に続けていく上で、生活習慣病など、HIVの治療の障害になるリスクを排除していかなくてはならず、

このブログでも何度か書いていますが、自分は、糖尿病や高血圧の指摘を受けて、

食事を気にして痩せたり、抗HIV剤以外にも、降圧剤などの薬を飲んでます。

くまぞー「…今月の結果は、諦めてます。」

旅行に行ったり、外食が増えたり、食事内容を意識してあまりコントロールしなかったので、

きっと、今度の検査結果は、期待できません。それより、ちょっと気になることが。

くまぞー「あのー、こむらがえりなんですけど、なんか腫れが引かないんですよ」

先生「こむらがえりって原因が解らないんですよね。どれどれ…これ、こむらがえりじゃないですね」

くまぞー「なんかじわじわって筋肉が痙攣したんで、こむらがえりっぽいけど、なんか変なこむら返りだなって思ったんですよ」

先生「ほうかしきえんで、ちょっとこれは、大変ですね。5日間ほど入院して、安静にしながら点滴治療です。」

 

えー、ほうかしきえん???

というわけで、蜂窩織炎という病気で、どうやら、皮膚の小さな傷から黴菌が入り、皮膚の下が腫れる病気だそうです。

皮膚科の先生もいたので、別途、診てもらい、とりあえず、点滴して帰ってきました。

そう聞いたとたん、不思議なもので、変に、痛みや腫れを意識してしまうものです。

そういえば、処置室には、最近、この診療所で仕事するようになった知り合いの看護師さんがいて、

ちょっと嬉しいというか、心強いものです。

世の中には、いろいろ病気があるものです。今日も、経過観察で、これから、準備して出かけなければ。

みなさんもぜひ、お気をつけを。


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6 コメント

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こむらがえり (おっちゃん)
2012-07-30 00:33:54
俺も、毎晩の様にこむらがえりがひどい頃があって、その少し後にIDDMっちゅー診断が出てさ。こむらがえりはよく見られる症状だって言われたよ。

どちらにしても、ご自愛くだされよ~。
元気だからこそ、美味しいものも食べれるし、旅だって好きな場所にだっていけるんだからさ。
Unknown (kumazzzo)
2012-07-30 21:43:23
>おっちゃん

おっちゃんありがとう~
人生は生きてないと楽しいこと体験できないからさ、
お互い長生きして、いろんな所行ったり見たり、
楽しいこと、いろんな体験して、生きていきたいね。
おっちゃんも体調気をつけてね!
私も糖尿病患者です。。。 (ひら莉)
2012-07-31 06:58:38
もう、何年?14年は軽く糖尿病患者なので、
薬は欠かせない・・・
治験もやりましたねェ、この薬とこの薬を同時に飲んでみたいな、、なんの副作用も無かったのでそのまま今も飲んでいますけどね~、

薬(クスリ)=リスク、、
だから、良い薬が出ても、リスクは付き物だと、
漢方の先生が言っていたのを思い出しました。

糖尿病も、治る薬が開発されれば、、
食べたいものを我慢も、飲みたいものも我慢もしなくていいのに、、、って思う事が多々、
保険も、今は軽ければ入れますが、なかなかねェ

皮膚も、糖尿病だと、傷がなかなか治らないし、
私も2年前か、足の指の間が切れて、血が出た時、
最初は水虫かと思って皮膚科に行って、やっぱりそーだと薬を塗ってて、治らず、いつもの大学病院へいったら、水虫じゃなく、糖尿病からきていたみたいで、、

今も、夏は、左足の皮が乾燥して、向けてて、
人に見せるのがいやだったり、、

kumazzzoさんの皮膚の話から思い出しました。

健康が一番なんですけど、、年齢と共にキツイですよね。。。
長生きしたいから、今を頑張る、、薬はリスクがあっても、健康維持の為に必要ですものね
Unknown (kumazzzo)
2012-08-03 06:52:27
>ひら莉さん

周りの年上の方を見ていると、年齢とともに、僕も、だんだんと言う事きかない箇所が増えてくるんだなと、
ちょっと身構えることを意識していますよ。
若い時と同じようには無理だけど、その年齢なりに楽しいことがあるはずで、
それを生きるモチベーションにしていきたいなと思ってます。
ども おひさです。 (だいてん)
2012-09-30 23:50:46
最近、糖尿病とか高血圧だとかで治療してる友人とか同僚がいて、食生活って大切だよね~などと再認識する次第で・・・

話は長くなりましたが、蜂窩織炎ひどいんですか?
僕は、アレルギー性鼻炎で苦しい毎日です~(涙)
いろんなとこに行ったり、食べたりするのは健康でないとね~ つ~ことで、ご自愛くだされ~
Unknown (Unknown)
2012-10-01 21:45:06
>だいてんくん

おおっ、久しぶりだなあ。
ブログを最後に書いたのは、7月だったんだけど、
そのあと、蜂窩織炎で2週間入院していたよ。
患部だったところで、ちょっと硬くなった部分は、まだなくならないけれど、
痛みはもうないよ。
だいてんくんも体調崩さないように、頑張るんだよ~

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