HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

オーストラリア人がモテるワケ

2008-12-02 19:44:01 | bike
薄々は分かっていたけど、張本人側にこうもはっきりと言われると(苦笑)。

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ドラパックポルシェのオーストラリア人、ミッチェル・ドッカーは来季よりスキルシマノ入り。ツール・ド・北海道2007でステージ優勝したことがある22歳の選手だ。

ドーピング問題が横行する昨今、オーストラリア人選手の注目度が上がっているんだ。信用に値すると思われている。以前は結果がすべてだった。例えば素晴らしい成績のスペイン人選手。彼がどのようにして勝利を手にしたかには目をつぶってきたんだ。

たぶん僕は欧州で他の人ほどいいリザルトを残していない。でもクリーンで信頼できるって思えたんじゃないかな。そいうことを考慮しないと、チームはスポンサーを失ってしまうんだ。オーストラリア人選手は評判が良くて、欧州のチームは注目していると僕は考える。

今季、欧州では少ししか走ってないから、プロ入りできるなんてビックリだよ。今、スタートラインに立ったばかり。今年はいろいろと学んだ。来年ヨーロッパに行ったら、新しい環境で頑張らなきゃね。

Pro team chooses Australian clean mean machines: The Age, Australia

英国やオーストラリアの若い選手が、欧州プロチームへの“嫁入り”を次々と決めるのを見て、国を挙げて選手強化策に取り組んでいるからなぁと思いつつも、案の定こういった理由もあったのね。

例えるならば…、ちょっと人目を引くような別嬪さんと結婚して、有頂天だったのも束の間、性格悪いわ、金遣い荒いわで、後悔しつつも、「でもこんな美女はそうはおらんよなぁ」と悩んでいたら、「あんな嫁を持つお前には遺産は残せん」と田舎の資産家の両親から追い打ち。思い切って離婚して、器量は十人並みだけど、気立てが良くて、家庭的な娘と再婚したら、周りの評判もいいし、両親も納得…って感じ?(長~)

クリーン化が進んで、プロトンの速度が下がっているとも言われる。クリーンでもきっとチャンスはある。頑張れよ、ちゃんと見てるよ、と思う。

(photo: オーストラリアナショナルチーム&サウスオーストラリアドットコム/AISジャージ@サイクルモード2008 サンティーニのブース。ドッカーは今年の世界選ロードU23の代表メンバーだった)

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