くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

翻訳の壺

2008年04月25日 | Weblog
■海外相続人調査で入手した資料の翻訳をしている。まだ正式契約もないし、国会で暫定税率が否決され道路特定財源がなくなれば工事自体が止まり国交省のこの相続調査の予算がなくなる可能性もある。しかし、放置すればするだけ相続人は増えて難しくなるのだから急がなくてはならない。いつ死んでもおかしくない人が何人もいる。この予算は特別枠で確保してあると聞いているがどうなることやら。

とにかく時間を見て翻訳するのだが、専門用語には困る。表題欄の大きな括弧にいつも付いている「SS」というのがどうしても解らないので、ハワイのノータリーにメールで聞いたら返事が来た。Scilicitとかいうラテン語の略だそうだ。「SC」と表記される場合もあるという。「namely」という訳語だといわれても「いわゆる具体的に」はなんのことだかさっぱりわからない。

「いわゆる」そういう類の法律用語であろう事は予想していたからびっくりはしないのだが、おそらく法律の世界でいつもそうなっているから誰も気にすることなく使われている決まりだ。ノータリーも初めて調べたのかもしれない。これは訳さないのが正確な訳だとかいう解説も垣間見える。

「第何章」の意味で使うSを縦に2つならべたマークを「セクション」と呼んでいるがこれはこいつかもしれない、、とピーンときた。あんまりあてにならないピーンだが、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする