kumaの「それなりにやってみようかな…」

子宮体癌経過観察中です。

今日は書かないとね。

2008-11-14 | 日々思うこと
昨日は、さすがに、くどい入院メモを、毎日毎日アップすることに気が引けた。今日は入院メモ更新しないと…。


で、ちょっと、宗教的側面のある内容を載せた。「宗教には興味がないので、その手の、トラバやコメはご容赦」って、わざわざ載せたのに、やっぱり来た。もうイヤになるなぁ。
昔から、子供を連れて勧誘しにきたりした…。子供を矢面に出させたりして…。
信じるのは個人の勝手だから、別にとやかく言ったり、区別したりしません。ただ…昔から宗教の押し売りは嫌いなんです!。

もう一度書いておこう。

「どんなに辛いときでも、神様、仏様にお願いしませんでした。家族、家庭の心配でそんな余裕は微塵もありません。これからの治療も先生や西洋医学、漢方を信じることがあっても、宗教には頼りませんのでご承知下さい!」

さてと、今日は頑張って、入院編続きをアップするぞ~(のつもり)相変わらずだな。

※昨日一日だけ「紅茶」のテンプレにしてみた。どれだけの人が、紅茶飲めたかしら?
落ち着かないなぁ。今日は、やっぱり好きな「花」ものに、も~どそ。








マリアとマルタ

2008-11-13 | 日々思うこと
さて、彼らが旅を続けているうち、イエスがある村(=ベタニヤ村)に入られると、
マルタという女が喜んで家ににお迎えした。彼女にマリアという妹がいたが、
主の足もとにすわって、みことばに聞き入っていた。ところがマルタは、
いろいろともてなしのために気が落ち着かず、みもとに来て言った。

「主よ、妹が私にだけにおもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのでしょうか。
私の手伝いをするように、妹におっしゃてください。」

主は答えて言われた。
「マルタ、マルタ、あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。
しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、ひとつだけです。
マリヤはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」
(ルカによる福音書10章38~42節)

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この頃、いつもこの話を思い出す。

{マルタは、働いていて話が聞けない。マリアは手伝わないから話が聞ける。不平を漏らす彼女に、キリストは身分に合わせた生き方を認めた。

ってな話ではないんです…。くれぐれもね。}


何か病気になって、世の中の不公平を感じるとき(人間の努力が完治と無関係って思うとき)、「どうしてイエスキリストはこう言ったんだろう?」と不思議に思う。キリストには「人間は平等」って観念あったのかな?

笹川良一氏は「人類皆平等」って言ってた気がする。(若い方には誰だか、判らない筈、JRAのお偉いさんだった人、故人)

何か、人は誰でも「背負う荷物」が、与えられている筈だったんだけど。(多分そんなことを聞いた気がする。宗教的表現か…)私の「荷物」は何ですか?



※注)突然の宗教色。。。念のため……

私は幼稚園は浄土真宗。中高はプロテスタント系で…。
宗教にのめり込んではいません。単なる思い出程度です。

すいません!聖書の先生。「聖書」の授業中、内職(他の教科の勉強を先生に隠れてする事)していました。毎朝の礼拝は、寝ていました(後から判らないように首を振らずに寝る方法を得ました!)この話どう解釈するんでしたっけ?

教会にも行きません。日曜の朝は「朝寝坊」のできる楽しい日なんです。礼拝にいって「説教」…。でも、パイプオルガンは好きです。だからフジの月9ドラマの「イノセント・ラヴ」讃美歌目当てに見てます。どうしていつもあの讃美歌ばかりなのよって不満です。


今日は哲学的?になったわ~
でも、掃除と夕飯の野菜の下ごしらえしたからねぇ。

洗濯物入れて布団干さなきゃね。久しぶりのお天気だから。

と傷跡治療の秘密兵器も受け取りにコンビニにも行かないと。

モチ、今日は歩いて行くっぺよ(つもり…


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念のため、宗教関係の勧誘のコメント&トラックバックはご遠慮下さい。
手術の時にも、神様にお祈りしませんでした。してる余裕なかったです。
そして、今もありませんので、ムダになります。悪しからず。



きのう見た外のもの

2008-11-07 | 日々思うこと
昨日、洗濯物を入れたときに見えた、飛行機雲。

携帯で撮った。

バカなんだあ。

こんなの撮ってる人いないだろうなあ。

ベランダから逆光で携帯の画面がよく見えない。


でも、あんな風に一直線に、まっすぐ、生きられたらいいのにって思う。



空って、よく見ると色んな表情。


お布団を入れるときは、雲が、なみなみ、していた。

本当はそれも撮りたかったんだけど、止めた。



バカだけど、素直じゃない。



もう1枚撮るだけなのに。






眠れない

2008-11-06 | 日々思うこと
昨日(11/5)も色々あって、眠れないなあ~。



一生懸命、育ててきても。



外遊び好きで、幼稚園に行くまで、

朝から、月曜~ひどいときは、土日まで児童館に母子で行ってた。

年がら年中、

冬も、凍った雪を、ザクザクって、ベビーカーが道を鳴らして…

お盆もね。

年末は、児童館お休みだからデパート。


幼稚園に行ったら、降園してから、母子でまた、お友達ん家や公園に。

夏休みは、外に、コウモリが出てくるまで居たよ。


なのに




別に恩は売ってない。

その時に出来ること、一生懸命やってきただけ。

一緒に遊んだ、食べた、寝た、病気した、怪我した。

泣いた、笑った…。

覚えてないだろうけど。


なのに

病気になって辛いから、

用事を早めにやって、帰ってくる頃には、終わらせて

辛いから、横になる。

今も変わらず、一生懸命やってるんだよ。



「お母さん、どうせ帰ってくるときには寝てるでしょ」って

ひどいよ。

壊れたおもちゃみたいに聞こえるよ。

「どうせ」って言わないで。





色々あったのに、知ってて、何で、一言もその件について言わないの?

批判でもまだマシだよ。言ってくれれば。

慰めなんて、はなから期待してないよ。

逃げないでよ。

生きていくのに、必要なんだよ。

それは、お金じゃない。

「気持ち」なんだよ。

示してくれないと判らないよ。




もう、色んなことが判らない。





つまらないことなんだけど…

2008-10-22 | 日々思うこと
今日は、そろりそろりと外出

郵便局へ行かねばならない。
退院後、リハビリの散歩の目標に、よくお邪魔したが、半月ほどはご無沙汰。

いつもの郵便窓口のお姉さんにご挨拶。
「久しぶりです…
「もう引っ越したのかと思ったわ!」って、いや~、よくご存じ私が来てないことを


その帰り、近所の交差点で、私に手を振る女性。でっかいマスク。
そして横に、ママのママ(ご実家のおかあさん)も。

「あれ~風邪引いたの?」
(ちゃんと化粧してないとダメだったわ~
 そうでなくても、彼女とは第1子を産んだ年が14才も違うのに。
 14才違いなのです。貴女若過ぎ

「うん」って。ママとお母さんは、各々1名の幼児連れ。


そう彼女は、4人の子持ち。風邪を引いたら、大変だ。
2名は、小学校。あと2名は、未就園児。
でも、実家が、電車で1本の距離にあるっていいなあ。

風邪を引いても安心の距離に住みたいなあ、
「今日は不調だし、ちょっと来てよ」って言ってみたいな。
1人しか産んでないし、
新幹線と電車じゃ、余計に呼べないな。



つまらないことだけど、「安心感」って日々重要かも。



だって、よくTVのことで
「今日、コナン無いよ。」って子供に言うと
「え~ごはん無いの?」ってマジ顔で聞き返します。

夫も夕方に、今日は「おかずが作れてません」って意味で、
「ごはんない」と連絡すると「白ご飯もない」ってお弁当買ってくることが…。

お米も炊飯器にセット出来ないようだと、そりゃ行ってますってば。


本当につまらない話で申し訳ない。






新聞の提言

2008-10-16 | 日々思うこと
今日(2008年10月16日)の読売新聞朝刊に「医療改革 読売新聞社提言」が載っていた。

抜粋すると

<大見出し>=医師を全国に計画配置

<提言のポイント>
・若手医師を計画配置(産科、小児科の不足も解消)
・たらい回し防ぐ救急体制(開業医も交代で病院支えよう)
・介護難民つくるな(高齢者ケア充実に支援を強化)
・名ばかりの名医はなくそう(医療ミス防止に調査委設置急げ)
・安心医療にカネ惜しむな(社会保障費抑制一本やりを転換)

で、1面とあと中に7面も割いている。
正直まだ読み切れていない。
ただ、国の提言でないことに、「なんで?」と思う。
こんな大事な事が、「国」の発信じゃないなんて不思議。

今日一日で読めそうにない。保管してじっくり読もう。
但し、世の中は、一新聞社が提言したからと言って変わるものではない。

「理想と現実」「千里の道も一歩から」……

色々格言はあるが、医師の立場から、反論もあるだろう。
意見交換が行われて世の中が少しでも住みやすい状態になることを願わずにはいられない。



今日はちょっと複雑な気分

2008-10-15 | 日々思うこと
今日から、家族1名(夫)は出張で不在。

これを気分的にどう評価しているかは、もちろん内緒

あと、いよいよ闘病編のブログのアップが、「告知」になってしまっていること。
これが、大変気が重い



もう全摘して体に何もないのに、思い出すのは、まだまだなのか?

告知でも、泣かず動揺せず、黙々とメモをとった。

あのとき、号泣しておけば、

今はスッキリ、爽やか?ってな訳もないだろうが、




どうも肝心なときに自分の感情を上手く、人前で表現できない、素直でない……困った性格だ
これは「間違いない」(って古すぎるギャグ




傷の痛みに…(補足=雑談です)

2008-10-14 | 日々思うこと
昨日、アップした記事「傷の痛みに…」の後日談。

真面目な、「自分の症状がどうなるの?」を気にして読んでおられる方には申し訳ない。

昨日、記事をアップ後、「ブログ通信簿」で解析してみた。

ナ、ナント最悪 「57才」って年齢表示。
あ、余りにひどい。卵欠症状で、体的にはそうなのかも知れないが、
どうも「あの単語」(わざと載せない!!)に責任がありそう。

今まで、実年齢よりそんなに、かけ離れたことはない
あの記事は「削除」すべきなのか???


ちなみに「夫」にも「載せておいたよ」とブログを見せた。
「これでは、余りに変な人だろう?」
「急にこの話を出したわけじゃなかった筈…云々」
と、言っていたが、私の「脳みそ」には、これしか残って無いよ~っとしたが、

神様も見逃しては下さらないのか?

理想の「いたわる夫」として登場させなければならないのか

まあ確かに、憂鬱で寝込んだり、不調で「サボり女」として
家で「粗大ゴミ」化しているときは、

食いしん坊で、前から出来る「料理」(後始末は)と

病気になってから、出来るようになった洗濯(干し方は…)と若干の掃除機かけはして下さる。




「何事にも感謝の心を忘れずに」という神様の思し召しかも

今日も帰宅したら、ブログ、夫に見せてみるかな…
「ブログ通信簿様、反省しましたので若返りさせて下さい




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10月14日22:50追記

夫に、再度ブログを見せたところ、
本人からの「校正」希望があり、訂正いたします。

その1.毎週末に買い出しに行っている。
その2.食後の皿洗いまで確実に(本人のPOINT)やっている。
その3.子供のお弁当作りもしている。
(でもこれは、毎日ではない。私が思うに彼の楽しみの範疇、毎度、新しいものを考案して、翌日子供に感想を聞いている。なお、一生懸命やりすぎて火傷もおった
その4.掃除機の後始末は、許可が出ず、不本意ながら出来ない!

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以上、まだ不満げだったが、何せ昔は、帰宅しない仕事人間だったからねえ
異常な進歩なのだろう、本人の中では……。
仕事を取るか、家庭を取るかって聞いたなあ
今度の全摘手術の時も、「死なないと休まないでしょ?」って確認した位


価値観の相違は、相当根深い


「やってやってる」ってことか…と再確認。
自分の子供なんですけど
私が死んだら、全部廻ってくる仕事だよ。
今から少しでも慣れておいて欲しいと思う心は、通じない




今日はそろそろ

2008-10-12 | 日々思うこと
今日は、そろそろ復活モードへ移行中

朝から、何度かに分けて、掻爬関係をブログにアップし、カテゴリーも少し変更できた。

こうすると、ちょっと頭の中も整理出来るのかも。
でも、最悪の時は、「病気」で頭が余計混乱するので、ブログも良くない。
その見極めは、課題だな。



☆「教訓その一、祝祭日の前後には病院予約を入れない。」

今までは、学校行事とだけ、重ならないようにしてきたが、前後の憂鬱さは、家族に迷惑をかけるため、絶対避けよう
今日は、3連休中日だよ



☆教訓ではないが、「夫の出張前にも病院予約を入れてはいけない

病院&通院自体が憂鬱なので、結果がどう出ようと変わらない。
寝込んでいると子供の生活に食い込んでしまう。悪循環


☆心療内科の先生も言っていた。

私の場合、「病気が治癒する」(私のは術後5年、再発転移がないこと)ことがないと、
憂鬱な原因が無くならないから、憂鬱な気分は、何かの折りにつけ、やってくる。






「うまく気分を調節できるようにしないといけないな。

人間の器はそんなに急に大きくならないし…、
病(今は傷と卵欠症状)も急激には良くならない。」



バナナダイエットでもするかって、
「おいおい!それじゃあ知らない人にホントに危ない人って言われる」


真面目に考えよう(でも真面目に考えるタイプだからこうなってる、まさにな毎日。まだまだ





医師の治療

2008-10-10 | 日々思うこと
私の主治医は、KG大出身の方で、1年ほど前に今の病院にKG大病院から来られた。
私の通院している病院はKG大の系列である。(公立だけれどそういう仕組みらしい)

そうでなくても、居住している都府県にはKG大出身の先生が多い。

主治医の方も、ここは腰掛け程度で、また出身大学病院に戻られるのか、それとも派閥争いで、ここに来られたのか、この病院の人員不足か、経緯は判らない。

高度医療専門病院に勤務すること、論文を書いて教授になること、難易度の高い手術の成功、単に患者の事を助けたい…彼の医療に対する目的は何なのだろう?


山崎章郎著「病院で死ぬということ」(続編も刊行されている)を読むにつけ、医師の目指す医療は、各々で違うのだろうと感じる。

読まれたことのない方は、暗い話の本の様に思われるかも知れないが、
私見では、「死ぬ」ことをメインにしたものではない、
むしろ、患者が「どう生きていくのか」
医師は、それに対して「どういう治療をするのか、何が患者にとっての治療になるのか」が本題のような気がする。


医師は、山のようにくる患者を、日々診なくてはならない。
患者の生活や、内面など構っていたら、時間が足りず、診療報酬も減り、営利企業としての病院は成り立たないだろう。
医師の志はどうであれ、忙殺される仕事のなかでは、患者は、工場の中の製品のように、ベルトコンベヤーに乗せられた一部品のようである。診療報酬の見込めない患者(祖母がそうだった)は廃品同様、たらい回しされてしまう。

受付機にカードを通し、受診科で黙々と待ち、5分診察、会計待ち。そして終わり。
これが、患者の仕事であることは確かであるし、診てもらおうとすれば、待つのは当たり前である。



違うのは、そこに「心」が存在するかどうかだと思う。
それは、患者にとっては「病院、医師の治療を信頼し、治ろうと積極的に病に立ち向かう心」かも知れない。
医師の「心」は?…
命を助けてもらえれば、「心」などということは、青臭い戯言なのだろうか。
残念な結果に終われば「心」など無駄なものとなるのだろうか?



※今日は、重くなりすぎたかも。これは、あくまでも私の日記であるから、後々自分の心境が判るものとして書いている。昨日の検診を受けての心境である。また後日、心境が変化すれば、「今日の日記に関する事」として、もちろん正直に書く。
読まれた方の気分を暗くしたり、害したりしたのであれば申し訳ない。