kumaの「それなりにやってみようかな…」

子宮体癌経過観察中です。

入院に必要な物(その2)

2008-11-18 | 入院に必要かなっと思ったもの
昨日「表題」の1回目を書いた。

☆……概略……
○「入院」と言っても、どこの病院で、何のために、何日入院するかで違う。

・パジャマ(寝巻)
・T字帯
・パッド
・下着
・ティッシュ、ウェットティッシュ
・S字フック、洗濯ばさみ、ビニール袋(全摘の時)、輪ゴム
・電気周り

上記の項目で終了。

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今日改めて、「全摘した病院」の'手術を受ける患者さんへ'と書いた婦人科手術の人用の紙と一般的な「入院のご案内」を参照した。

・婦人科で渡された用紙
{前あきのねまき、T字帯、腹帯、産用ナプキン(中)、吸い飲み、ストロー(先の曲がる物)}の記述。個数や具体的な事はない。

・入院のご案内
1.洗面用具
2.食事用に使う物(箸、湯のみ、スプーン等)
3.日用品(寝巻、タオル、バスタオル、下着、スリッパ、ティッシュペーパー等)

その他必要な物は、病棟看護婦にお尋ね下さい。
上記の物は病院内の売店でもお求めいただけます。
現金・貴重品はなるべく持参しないでください。

その横にイラストがあって、普通のパジャマと寝巻、印鑑、診察券等が描いてあった。(でも印鑑は要らなかったんですけど…)

大まかに、以上。

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昨日の補足
・パジャマ…点滴が外れたら、病棟内やちょっと外の空気も吸いたいので、昼間はTシャツとゴムズボンにして、消灯で寝る時間だけパジャマにしていた。
シャワーも解禁になって、髪の毛もバッチリ、セット出来るようになったら、看護師さんに「普通の人みたい」と言われました。散歩から、帰室中、EVでお子さんにお腹を押されそうになって、逃げました、ので病人らしい格好も必要かも。でも気分は、なんだか元気になる。(手首に入院患者のブレス?は、はめていたんですけどね)

・ブ○の件(訂正)
傷跡確認は、上着をお腹の辺りまで、上げればよいので(ボタン開けずとも良い)恥ずかしい事態は、なかったです。

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○産用ナプキン
って書いてあったけれど、夜用の物でOKでした。それも、7/5には止めて、普通の日用を夫に持ってきてもらってます。(記憶によると、粗相を心配して、ちょっと長めに夜用を使用した気がする。けれど暑いしかさばるし…もちろん個人的感想。)

○吸い飲み、先の曲がるストロー
子供用のマグマグみたいなものや、押せばストローが出てくるプラの軽い水筒(100○で売ってる)で良いとのこと。水で口をすすぐ用みたい。でも術前に、枕頭台に寝巻、下着等と一緒に、全部ビニールにまとめて置いておいたけれど、なぜか病院の吸い口が使用されていた)

○洗面用具
ブラシ、シャンプー、石けん、体洗い用のシャカシャカした感じのタオル、洗面器、髪の毛用のゴム、ピン留め、整髪料(私の場合スプレー、後で束ねて横の髪が落ちないよう固めていた)コンコルドクリップ(人によりシャワーキャップも)

※ヘアーゴムは、手術室に入る前に髪を束ねるように指示される事があるのでいくつか分けて持ってると焦らずに済む。(掻爬した病院では束ねて手術室へ。全摘病院は、手術室で看護師さんが、帽子に押し込んでました。)

※シャワーが解禁になっても、1人15分の持ち時間の病院だったので(しかも狭い)、ぶつけないようお腹をかばいながらやってると服の脱ぎ着だけで時間取るので、私にはリンス等してる時間はない。(時計はシャワー室の脱衣室にありました)

○小物が入る手提げバック
散歩の時や売店に行くときに、そんなに大きくない、枕頭台に乗る位の手提げがあると便利。要らないときは枕頭台の棚にいれておけるから、さっとお出かけや要る物収納袋として便利。

○化粧品
入院中は、顔色等の判断で化粧は多分ダメだと思うけれど、退院時に化粧して出ました(気分一新!)無色のリップクリームは乾燥する方には要るかも。化粧水もそういえば持っていきませんでした。(最初は痛くて、そんなもの塗ってられない気分)

○結婚指輪等の装飾品
当然、手術には貴金属系はダメなので、なくすと困るので、「安いが、気分が女に戻れる指輪」をはめて行った。2個位、Tシャツの色に合わせたり、昼間にはめてると、光り物は、何か楽しい気分になる。

○マスク
病院で風邪をもらって、手術できないと困ると思って持って行き、術前にしていたけれど、飲み物が解禁になるまで、口の乾燥防止に役立った。

○カメラ
デジカメ必須です。(付き添いの人間が持って行くように)今は、摘出した臓器を待機室にいる付き添いの人間に見せてくれるので、それを撮ります。(撮らない人は自分の携帯で充分)私は、入院中に何度も自分のを見ました。(初めは抵抗あるけれど)。「こんなふうだったのかあ」って思う。そして、先生に「どの辺りがガン?この泡は?とか」色々聞きました。切ったことに自分が納得する方法だったかも。退院後にホルマリン漬けになったのを、病状説明用にPCで見せてくれますが、色が…ね。

○水等
術前日21時~もう何も飲食できませんが、水は、術後、うがい?口をすすぐ為?に要るので、冷蔵庫に入れておいた方がいいです。それと腸が動いて、飲み物解禁になった時用に、なんかジュース類(ペットボトルじゃなくて、パックの方が軽くて出しやすいと思う)を買っておいたら、自分で買いに行かずとも良い(ちゃんとお世話してくれる人がいる方には無用です)

○本等
私の場合、文庫本を持っていったけれど結局「読んでる」様で頭に入らない。大きい本は、本を支えるのが最初は大変だから、後半なら雑誌もいいかも。

○筆記用具
スパイラルのノートだとめくりやすい、まあ普通の人はあんまり書いてないから要らないか?私は、ご存じメモ癖なので。
小さい天糊つきのメモがあるといいかも。先生、看護師、面会者等に、「シャワー」「病棟散歩」「病院内散歩」等書き残しておけるので、不在時にお留守番させたり、してました。

○捨てる物
スリッパは「足がつく」らしいので。洗面器も何だか気持ち悪いので。もったいないけれど、入院するなら、またその時買えると思って捨てた(当然100○で買った)

○あとは、当たり前のお金やテレカ。TVカードも事前に夫に買ってもらっていたので、幸い、非常事態もなく、お金はあんまり要らなかった。枕頭台に小さな金庫もついていたし。

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緊急入院ならともかく、病院内の売店では、価格が高い。

それに、「女性に必要な物」を夫に買って来てもらうのには不安もある。(本人は買うのに抵抗のないタイプだけれど…)全然違う物じゃ困るから。
なるべく、安価でバリエーションに富んだ物(色々な場合を想定、長期入院、リンパ郭清でドレーン付き+液漏れ等)。それも、歩き回る気力と体力が無かったため、オークションで買った。

しかも、悲しいかな?マタニティ用の分類で検索し揃えるのが早くて安い。
腹帯も帝王切開で使用された方のを買った(もちろん、病院売店で売っているのを下見して、同じものを用意)
チュニック等の洋服も買う、と、「頑張って出産してくださいね」と書いた紙が入っていたりした…。

今日も、無用に長文だ。家事せねば。





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11/19、補記
歯ブラシ…私はうちでも、電動です。病院でも、お手軽な電動歯ブラシにしました。自力で一生懸命こすらなくてもよいので、個人的にはお薦めです。(使ったことのない方は、急じゃ違和感あるかもね。

入院中に必要なもの

2008-11-17 | 入院に必要かなっと思ったもの
☆「入院」と言っても、どこの病院で、何のために、何日入院するかで違う。

○パジャマ(寝巻)
・出産のとき…実母が「いわゆる寝巻」を用意。看護師さんに「下まで開いているネグリジェでいいのに」とちょこっと言われた。産婦には、似合わないのか、正常分娩だから(帝王切開じゃなかったから?)点滴とか必要なかったからか。帯も結んだりして、ボタンの方がやりやすいって事?

・掻爬の時…特に「下まで全開」って指定が無く、「上だけ全開」指定。パジャマにした。下は普通のパジャマズボン。
掻爬に関しては、日帰りクリニックもあったり、個人で出血量等も違うから、千差万別かも。

・全摘のとき…過去の教訓を生かし、「寝巻」と「ネグリジェ」タイプを用意し、術前に看護師さんに見てもらって、選んでもらった。「袖口の広い7分袖位のネグリジェ」に合格点が付いた。点滴等が必然だから、袖口が締まっていると不便だし。病院は空調がきいているので、夏でも、半袖の必要はないみたい。

要は、分娩or手術台から「よいしょ」ってストレッチャーに移動してもらうときに(手術着から麻酔でフラフラな人を看護師さんが着替えさせながら)、全開物でないとストレッチャー上で平らに広げて、伸ばしておけないからかも。


○T字帯
これは病院によった。掻爬の時は、2つ、病院で用意してくれていた。で、1つしか使わなかったので残りは、持ち帰り。あとで、全摘の時、自前で必要なものの中に書いてあったので、使用した。全摘の時は、色んな物の個数が書いてなかったので、看護師さんに必要数をどれも確かめた。ちなみに全摘の時も1つだけ使用。


○パッド
夜用を用意して下さい、とのこと。(もちろん出産は別です!)
掻爬の時も、全摘の時も、出産時に比べたら、大した量は出なかった。(個人差あると思います!)

でも、全摘した今も、未だに残してある。リンパ節郭清して、排尿障害が残ったら、使おうとか考えていたし。(そうでなくても、随分先だが、歳がいったらお世話になるかも)もしか転移して「大出血の時」ってな想像力豊かな私(主治医が聞いたら、驚く、いや呆れるだろう。)


○下着
掻爬の時はいつもので。(出産は産褥用)
全摘のときは、サニタリーショーツの2サイズくらい上を購入。ゴムのあたる部分が締まると傷に痛そうなので。(でも実際は、最初は何で痛いのかも判らない、無我夢中状態)で。傷の上には、先ず(ふんわりめのキルティング素材が多いかも?)腹帯を巻くので直接下着があたることはないです。サニタリー卒業後は、特性紐パン(下着の脇を中程まで、ほどいて、バイヤステープ(リボン等切れないものなら何でも良いと思う)で、脇を結ぶようにして調節可能にしてました。でも脇を全部解くと、ひもがほどけたときに悲惨なので、中程までで…。

キャミは持参せず。(術前のみ着用、直ぐに持ち帰ってもらいました)腹帯が長いので…必要ないかと。それに夫の洗濯物を増やしたくなかったので。私は腹帯だけで大丈夫でしたが、個人の見解があるから…。ブ○はノンワイヤーのを。スポーツタイプは楽そうだけれど点滴が入っているときに、脱ぎ着が怖そうに思えました。(針が~って感じ)
寝るときに苦しいと思う人も多いかも…でも何もないと「傷見せて下さい」って先生や看護師さんによく言われるので、パジャマと腹帯開けたら、ちょっと恥ずかしい、かな?


○ティッシュ、ウェットティッシュ
ティッシュは、全摘時や出産時はもちろん箱で(掻爬の時は、ポケットティッシュでした。)
ウェットのほうは、「片手で引き出せるものが便利」と書いてあるブログもあり、買って持って行ったけれど(枕頭台にも載せていた)結局使わず。
全部ティッシュでまかないました。テーブル拭くのも、食事が出てからだから、部屋の水道まで歩いて、湿らせればよいし(機能回復に良し!)もちろん、術前もその方式。


○S字フック、洗濯ばさみ、ビニール袋(全摘の時)、輪ゴム
枕頭台の横に、タオル等を干すようなのか、金属の棒が付いていました。
でもそこに、私は、S字フックで歯磨きセット、お食事セット(お箸、スプーン等とコップ)を吊していました。他に洗濯ばさみで半透明のスーパーでよく見る袋(魚とかお豆腐入れて持ち帰る物)を止めて、ゴミ入れにしていました。

ゴミ箱は足下にあるんですが、手術後しばらく、下向いたりが辛いので、片手でそこにティッシュをつっこんだり、ベットの髪の毛をつまんでいれたり。
入院した病院は、ゴミ箱は各自でゴミ部屋?に捨てに行かないといけなくて、且つ分別も必要で…。点滴台押して行くのはいいのですが、締め切ってあるから「臭い」し元から自分で分別しておいて「ポイッ」って捨てるのがベスト。

掻爬した病院は、枕頭台の足下に堅めの透明のビニール袋が挟まれて、毎朝、お掃除の方が「ゴミはないですか?」と聞かれていました。食事もお箸やコップは食事に付いていたから不要でした。(その分、高いかは不明)

「洗濯物は部屋で干さないよう」に「入院のしおり」に書いてありましたが、皆、シャワーで使ったタオル位はベットの柵等に干していたので、やっぱり洗濯ばさみは万能かも…。輪ゴムも何かの時用にS字フックに吊していました。


○電気周り
3口コンセントは必要です。(携帯充電したり、TV付きラジオ聞いてたり)
イヤホンは、3m位のがいいらしいですが。長ければ輪ゴムでくくれます。私は普通のが耳が痛くて苦手なので、○9ショップで売っていた耳に掛けられるタイプ愛用。今時の病室内TVは、元から音声出ないし、デジタルで枕頭台にくっついていて、角度や上下は引っ張れば、移動楽々だし、時代について行けない…。前は「貸出」って感じだったのに…。携帯CDプレーヤーなる古き良き時代の物を持っていきましたが、今時ip○○でしょ?でも結局あんまり気分転換にならなかったなあ。


今日はこの辺で終わりにします。(相変わらず長いよ)また、続編書くと思います(お風呂編とかないなあ)。が、もう家事をしないとね。失礼します。