三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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欺きのギッフェリ

2013-04-15 21:30:48 | 食雑記
〈3月14日の食事〉
朝:ミニバゲット クリームチーズ ジャム インスタントスープ
昼:カレーバゲットのサンドイッチ(チキン、大葉入り) パン・オ・ショコラ (以上二点、ゴントラン・シェリエで買ったもの)
夜:ハムチーズたまごサンドイッチ 野菜スープ(以上二点、ローソンで購入) 濃厚ギリシャヨーグルト

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確定申告に行って、その後渋谷経由で事務所へ。
昼飯やらCDやらをついでに買ったという、中々幸福な出だし。

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ギモーヴとはなんぞ、という話になったのだった。
その場にいた中では私以外は誰も知らなくて、私の知る答えは正しいものかと心配になり、その場ですぐ調べたら合っていてほっとした。
いや、ギモーヴとはマシュマロのことだが、そんなに「知っていて当然」という言葉ではないですよね。

特に食の言葉において、珍しい言い回しなはずなのに、すっかり市民権を得たなあと感心することしきりな昨今だ。
バゲットよ、お前はいつからフランスパンと呼ばれなくなっていたのだ。
いったいいつから、チョコ入りクロワッサンのことを「パン・オ・ショコラ」と表記されても「なんぞ?」と思わなくなったのだろう。

などというように、私はパンに関心が高いので、特にパンに関する言葉には親しむのが早い。
が、たまに「おいおい、ちょっと待てよ」と思うことはあって、その筆頭は「ギッフェリ」だ。

ギッフェリ。
改めて書いてみても、全く慣れない印象で戸惑う。
イントネーションも、どこにアクセントを置いてよいものか、はて。
かのひとはナチュラルローソンで見かけるのだが、その正体はクロワッサンである。
じゃあクロワッサンって書けばいいじゃないのよと私は思うわけだが、コンビエンスストア界のおしゃれ番長のすることは、ここまでもおしゃれだということか。

…あのさ、「あんこギッフェリ」っていう、あんこ入りのがあったんだけどさ。
…あんこギッシッリって読んじゃったのよ…至極普通に。
期せずしてだじゃれである。
普通に発した言葉が、「つまんねえだじゃれ言ってんじゃねえよ」という捉え方をされたときの胸の痛み、あなたはお分かりか。

という訳でほぼ私怨なのだが。
ここはひとつクロワッサンっと表記してくれないものかと、切なる願いである。

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