新・遠くからぬるーく応援するサポブログ

FC東京、カターレ富山を中心としたサッカー観戦に関する日記

【J特】2011年J2第29節カターレ富山1―1京都サンガFC

2011-09-25 | インポート

3連休最終日は、県総合に富山―京都戦を見に行きました。

去年6月のPSMでは、同じ県総合で2―1で富山が勝利したこのカード。あくまでPSMですが、J2の富山が当時J1の京都を下した試合でした。しかし、1年数ヶ月の時を経て、両チームとも監督が代わり、選手も大きく代わり、何よりJ2の同じ舞台で戦うことになり、変化の大きさを感じます。そしてその監督は、両チームとも甲府で師弟関係にあり(そのせいか、メインスタンド中央に、甲府サポーターのグループがいたね。昨日の大阪の試合の帰りがけに寄ったのだろうか?)、同じようなサッカーを志向するということで、そのあたりも注目されました。しかし、富山は攻めの要黒部と、守りの要福田が出場停止。。。正に飛車角落ち状態で、その穴をどうやって埋めるのかが、富山にとってのポイントでした。

この日の富山の選手サイン会は、大方の予想通り、その出場停止の黒部と福田でした。しかし、私はタッチの差で、間に合わず。。。黒部は去年サインをもらいましたが、福田は来年も残り、サインをもらいたい!(もちろん、黒部も来年も残って!)

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この日の選手オークション出品品。カイの、スケッチブックの「魔法の言葉」とは???

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京都の選手達が、ゴール裏のサポーターに挨拶。

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富山の選手達が、ゴール裏のサポーターに挨拶。

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今日のライカ君

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選手入場

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京都サポーター

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前半キックオフ

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前半立ち上がり、いきなり平出の不用意なパスミスから京都にビッグチャンスが生まれるが、宮吉はシュートに持ち込めず。平出はこの日も守備はまずまずよかったけど、パスミスが散見されるのは、なんとか改善してもらいたいな(ボランチで球を失うと、即ピンチになる!)。前半はしばらく京都の時間が続いたが、富山は20分に右サイドを深くえぐられ、ファーで待っていた内藤にダイレクトでボレーを決められ失点。。。スカパーで見た東京戦でも見せていたけど、京都の流れるようなパスワークは良いね。しかし、東京戦ではそれが長続きしなかったから、いずれ富山にもチャンスが来ると思っていたら、徐々に試合の流れが変わる。サイドの突破から、ワントップに入ったケースケや、西野、大西が惜しいシュートを放つが、枠を超える。結局このままスコアは動かず、前半が終了しました。

後半キックオフ

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後半富山は、1トップをケースケからカイに代えて臨む。すると立ち上がりから富山ペースで試合は進むが、次第に京都にもチャンスが訪れる。しかし、次のゴールは富山に生まれる。67分に、「そろそろ足が止まり始め、守備をサボり始めたな」と思ってたヨンドクが、左サイドでのキープから中央の朝日へパス。朝日はためて、右にいたカイへ。カイのシュートは右ポストをたたくが、こぼれ球が朝日の足元へ行き、朝日がこれを左サイドネットに突き刺す。これで朝日は、3試合連続ゴール。その後は両者攻め合い、89分には京都の久保のシュートがバーを叩いたと思ったら、そのカウンターからのカイのヘディングシュートもバーを叩くといった場面も。更にロスタイムの終了間際には、苔口が左サイドから抜け出し、GKと1対1になるが、ファーポストの外に外してしまう(京都のDFがよく戻り、プレッシャーをかけた賜物だね)。。。結局、この後の京都のゴールキックが蹴られた時に主審の笛が鳴り、試合終了となりました。

試合終了

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京都の選手達が、ゴール裏のサポーターに挨拶

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京都の選手達が引き上げる

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インタビューは、同点ゴールの朝日

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富山の選手達が、ゴール裏のサポーターに挨拶

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師弟関係の監督の対戦は、双方攻め合い、引分けだったけど十分楽しめる試合でした。富山は飛車角落ちでも、チーム力が上がってきたことを、実感できました。1トップは、前半のケースケはスピードはあるものの、やはり身長がないので競り合いに不利で、味方もロングボールのターゲットにしにくそうだった(ケースケ自身も、早く飛んだりして何とかおさめようと工夫していたが)。後半のカイは、強さもあるしシュートの鋭さもあるので、今後の黒部欠場後のファーストチョイスは、カイかなと思わせるほどの良い出来だったと思う。黒部が1トップをつとめる前のこの位置の選手だった苔口は、怪我のせいで後半途中からしか使われなかったのかな?この日は、最後のカウンター以外なかなか見せ場を作れなかったけど、早くコンディションを上げて、スタメンに戻ってきて欲しい。

次、痛い負けを喫した湘南にリベンジを!

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【J特】2011年J2第28節東京ヴェルディ7―2横浜FC

2011-09-19 | インポート

三連休で東京の実家に帰っていましたが、日曜は、次節に東京がここ国立で対戦する横浜FCの偵察とばかりに、ヴェルディ対横浜FCの試合を見に行きました。しかし横浜FCは、二週続けて国立で東京のチームに当たる日程って…。

日中は蒸し暑さも残った東京でしたが、夜は風があり、少しは過ごしやすかったです。国立に来たのは、今年の元日以来でしたが、この日はずいぶん空席があり、七千人くらいかと思っていましたが、一万人弱の来場でした。

試合は立ち上がりからヴェルディが前に出てきてチャンスを作る。そして早くも5分に、左サイド突破した河野のクロスを、フリーの菊岡が決め、ヴェルディ先制。その後もしばらくはヴェルディが圧倒的に攻める展開。横浜FCはサイドを突破されまくりで、ヴェルディの森勇介にゴールを許すと、菊岡にゴールほぼ正面のFKをねじ込まれ、3失点でいいところなく、前半が終了しました。

後半開始から横浜FCはカイオを中盤に下げ前線に西田を投入するも、ヴェルディの勢いを止められず。相変わらずサイドを突破されるわ、相手キーパーからのロビングボールへの不適切な対応があったりで、気が付いたらスコアは7―0…。それでも横浜FCのサポ達はチャントを歌い続けていましたが、そんな彼らの声援が届いたかのように、横浜FCは高地とフランサのゴールで2点を返す。しかし時既に遅しで、7―2というサッカーには珍しいスコアで、ヴェルディの圧勝に終わりました。

この日のヴェルディは、前線のマラニョンのスピードと、サイドの選手達の突破力を、最大限に活かしていたね。2失点は、主力を温存させて若手を出して、バランスが崩れた後のことでした。 横浜FCは、今日は散々だったね…。でも、途中から出てきたフランサのキープ力とパス出しは流石でした。そして、同じく途中から出てきてカズは、相変わらず人気があるね。

さて、東京は来週は、フランサに要注意!羽生やサイドの選手達には、積極的にサイドに飛び出して欲しい。ホーム国立できっちり勝ち点3を奪う試合にして欲しいです。

(写真を追加しました。)

選手入場

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横浜FCサポ

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前半キックオフ

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ヴェルディの先制ゴール後の歓喜

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菊岡がFKをねじ込んだ瞬間

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ハーフタイム

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後半キックオフ

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試合終了

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横浜FCの選手達が、ゴール裏に挨拶

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メインスタンドにも挨拶

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ヴェルディの選手達が、ゴール裏に挨拶

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【J特】2011年J2第27節カターレ富山2-3湘南ベルマーレ

2011-09-12 | インポート

日曜日は、富山のホーム3連戦のトリを飾る湘南戦を見に行きました。

前日、前半途中まで素晴らしいサッカーをしていた京都が、失点をきっかけに前半途中から崩れ始め、終わってみたら6-1で東京が圧勝という試合を、スカパーで見ていました。あと、C大阪対広島の試合は、0-3とリードされたC大阪が、後半試合をひっくり返し5-4で勝利したとか。。。サッカーって、何が起こるか分からないですが、まさかこの日にそれを身をもって経験することになるとは・・・。

湘南の用具トラック。他のチームに比べると、ちょっと地味?

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今日は「はたらく車大集合」ということで、クレーン車や消防車、救急車やパトカーも来ていました。

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今日のチャリティオークション品

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今日のライカ君

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湘南の選手達が、ゴール裏サポーターに挨拶

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富山の選手達が、メインスタンドの観客に挨拶

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選手入場

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前半キックオフ

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立ち上がりしばらくは、一進一退でしたが、次第に富山にチャンスが。すると32分、高い位置でパスカットした平出のスルーパスから、朝日のシュートが決まり富山が先制。更に富山は39分、同じように高い位置のパスカットから今度は黒部が決め、追加点。この後富山は、前半終了まで湘南ゴールに向かい攻め続け、フナツや平出が惜しいミドルシュートを放ちますが、ぎりぎり外れる。ここでもし、3点目が生まれていたら・・・?

ハーフタイムを迎え、この日が「黒部市の日」だったこともあり、黒部市長と女子バレーボールのV・チャレンジリーグのKUROBEアクアフェアリーズの田中選手が挨拶に。富山にとって内容も結果も最高の形でハーフタイムを迎えたこともあり、黒部市長の挨拶は、カターレを応援する上では浮かれまくってたものになりましたが、まさかあんなことになろうとは・・・。そして私は、そんな挨拶を聞いたり場内の雰因気を感じれば感じる程に嫌な予感がして、前出の京都や広島の失速みたいにならなきゃいいが・・・、と思っていました。何より、去年のホーム徳島戦で、前半2-0で折り返した後、後半ひっくり返され2-3で負けた試合を、同じスタジアムで見ていたので。。。

黒部市長と、KUROBEアクアフェアリーズの選手達

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そんな私の嫌な予感は、見事に当たりました。。。後半から湘南は、選手個々の動きも、パススピードも上がる。富山は高い位置での守備が効かなくなり、ズルズル下がり始め、球際の強さもセカンドボール奪取も湘南に劣り、防戦一方に。すると54分に、富山左サイドからアジエルにクロスを上げられ、ニアで臼井に頭で合わされ失点。そして72分に田原にダイビングヘッドを決められ、80分には途中出場の高山にミドルを決められ、あっという間に試合をひっくり返される。富山は終盤福田を前線に上げるなど必死に食い下がるが、反撃ならず、2-3で逆転負けで試合終了になりました。

試合終了

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遠来の湘南サポには、堪えられない試合だったのではないでしょうか。後半の湘南は、ホーム3連戦の相手、東京と大分と比べると、一番迫力があり、強かった。富山の守備陣は、東京戦では1トップのルーカスを完璧に抑えたけど、この日は田原を抑えることが、できなかった。湘南と言えば、去年は東京とともにJ1を戦い、ジャーンや阿部ちゃんがいたチームで、何となく気になるチームでした。今年は二人ともいませんが、今日は阿部ノブがベンチにいました。そしてもう一人、元東京の「あの」松尾直人も、ベンチにいたんだね。。。

一方富山は、逆にこの日の後半がホーム3連戦の中で一番悪かったけど、2連勝で3試合無失点という事実に浮かれることなく、まだまだ成長が必要だということを、思い知らされた一戦だったね。決してホームでしてはいけない試合だったけど(しかも2度目)、次までに立て直して、来週敵地宇都宮で栃木に一泡ふかして欲しい。

湘南サポの歓喜のチャントが流れるスタジアムから、足早に帰宅の途についた私でした。


【J特】2011年J2第4節カターレ富山1-0大分トリニータ

2011-09-04 | インポート

先週は、アウェイサポとして訪れた富山県総合運動公園に、今週はホームチームを応援しに向かいました。

所用のため、私が県総の駐車場に着いたときには、既にキックオフ時刻を過ぎていました。しかし、駐車場はガラガラ・・・。先週、富山はクラブの歴史に残るような大きな勝利を、大観衆の前で挙げたというのに、試合前は特に台風の影響も出ていなかったのに、この少なさは、とても残念でした。

入場した時点で、前半開始から10分くらい過ぎていました。ピッチを見ると、このところボランチに定着していたフナツが、3バックの一角にいる!その代わりのボランチは、連続先発の森と前節契約上出場できなかった平出が出ており、そういや池端がいないのか・・・、と思っていました。後で分かったのですが、池端はアップ中に怪我して急遽スタメンが変更になったそうで、程度は分かりませんが、これで富山にまた怪我人かよ。。。

前半は、富山、大分とも、それぞれの時間を作るも、スコアは動かず終わりました。

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後半、56分にスローインの判定をめぐり、大分の前俊が異議を唱え、黄色2枚目で退場。宮沢、幸野シュウトとともに、大分の元東京の一員の選手ということで注目していましたが、このような形で試合から退いてしまったのは、残念。ここから富山は、カイや棚橋を入れ、攻勢を強めるが、なかなかゴールを割れない。ホームで、一人少ない相手に引分けか、と思っていた90分、中央やや左寄りの位置でヨンドクのパスを受けたフナツが、ペナの外からグラウンダーの鋭いミドルを放つと、GKの手をかすめてネットに突き刺さる。このゴールを守りきり、富山が2連勝を飾りました。

フナツのゴールに、ゴール裏も歓喜

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試合終了

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大分の選手達が、サポーターに挨拶。台風の中、遠い所来場してありがとう。

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ゴール裏サポーターに挨拶する選手達

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恒例のカニダンスにはしゃぐのは、吉川兄

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続いてヒーインのため、フナツが遅れて挨拶に

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フナツも、はしゃぐ

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やっぱり勝利は良いね。ホーム3連戦のうち、2戦を終わって2勝。しかも前の試合も含め、3試合連続無失点。去年~今年にかけて連続失点を続けていたチームとは、思えないほど。内容も、見違えるほどよくなっている。来週も勝利を、そして県総に沢山の観客が来てくれることを願い、スタジアムを後にしました。