ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今回の九谷の最後は赤絵小皿と青粒の徳利

2011-01-28 14:44:21 | 工芸絵画骨董

 最後は飯田屋赤絵の豆皿とかなり新しい大正から昭和の青粒の徳利。前者はかなり昔に伊万里にのめり込んだという女性が趣味が高じて始めたという店で、九谷も置いていたのは驚いたと冗談を言いながら買った小皿セット(冒頭写真)、もう一つはタダでもらったもの。

 冒頭写真の5枚セットの豆皿は飯田屋特有の赤絵で、人物像が必ず入っているほか宝紋の絵があって、あとはいろいろな文様を捩り花風に組み合わせ小さいながら面白い構図になっている。裏はザックバランに描いた蛸唐草で僕好みの素朴さがいい。これらは以前のコチラの猪口と共通する図柄ではあるが、裏などの模様はこれの方が好きだ。

 青粒は産地ではあおちぶと言うらしいが明治以降の手法だという図柄で、香炉や湯飲み茶碗などでによく見かける華麗な文様である。しかし僕にはクドク感じられて、自前では決して買わないはずのものだから、家にはこれしかない。それと我家では日本酒は夫婦ともに冷やで飲むから使うとしたら一輪挿しぐらい、でも可憐な花にこれは似合わないよなぁ。もっと小さいものなら神棚のお神酒徳利になるのにね。

                 


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