我家を6時20分と出発の1時間前には出る、団体ツアーでは時間に遅れるのが一番顰蹙を買うからね。事前の案内で昼は沼田で自由昼食とあったので、どんなところか分からないしハズレが無いからと、おむすびをコンビニで買ってから横浜の集合場所天理ビル前に向う。安上がりだねぇ。
7時20分に出発のバスに乗込んだのは数組の10人足らず、町田集合組のほうが多いんだそうで総勢は35名に添乗員が一人、こういう温泉ツアーは単独参加の連中もいてほとんどがロートルばかり。町田では出発が8時40分となっていて、着いてから40分ほど待ち時間があったのでJR側の駅ビルでコーヒーを飲んで一服、これなら横浜の出発をもう少し遅らしてくれればいいのにね。
全員が揃って出発したバスは信号に引っ掛かりながら一般道をかなり走って、あきるのICから圏央道に乗り関越道に、こんなに時間が掛かるならなぜ町田、横浜の順にしないのかと、日曜は都内が混むことはないだろうにねぇ。最初のトイレタイムは高坂SA、ここ一箇所だけ休憩しただけで関越道を北上、この日は天気が良くて、上毛三山の赤城山、榛名山、妙義山などが眺められる。添乗員が山をサンと読むのは神様がいる山でヤマと呼ぶのは神様がいないのが一般的、でもこの赤城山は神様がいるのに昔から地元でアカギヤマといっていたから、そのままに呼ばせてという要望でヤマのままとなったと説明していた。
上毛高原付近の秋の風景
バスは沼田ICで降りてすぐの原田農園というドライブインに、バスで最初にそこでの昼食のオプション注文をとったけれど、事前に自由昼食とあったからおむすびを容易しちゃった、オプション昼食と書いておけばいいものを。この日は沼田ICを出るところからドライブインまでの道路沿いに警察官が大勢いて信号操作までしている、それにパトカーや白バイが何台も、いったい何があるんだろうと、これはこの後には何も無かったように消えて、誰かVIPが通ったのだろうか。
原田農園は以前に参加したツアーでも立寄った場所でこういうツアーではお馴染みのお土産屋さん、この日も観光バスが次々に入ってくる。その中にゴールデンボンバーファンクラブなんていうケバケバしいギャル集団なんぞが入ってきちゃって姦しい、まさかこの一団の警備じゃなかったはずだよね。それにしてもバス数台を連ねて同じようなギャルばかりがこんなに集まるのは異様、僕の娘は一回り以上年上で育ってくれたから、こういうのと無縁で良かったなぁと思っちゃうぞ。
我々夫婦はバスの中で昼用のおむすびを食べちゃったから、店内では試食専門というイヤな客に徹する。この時期は農園の果物ではリンゴとブドウを販売していたが、信州の直売所などと比べると高いこと、皆さんも旅の最初だから重い荷物になるものは買わないよね。ここのお土産では、リンゴ一個をまるごと中心に入れたバウムクーヘンのはらだのくーへんというケーキが名物らしい。
原田農園正面
再び関越自動車道に乗ってコンニャク畑などが広がる高原など少し走り、山が近くなった水上ICで降りて、水上温泉街の傍を抜けてから山道に入り、藤原湖などのダム湖際を走り、さらに奥まった場所にある最初の立寄り温泉、宝川温泉には2時前に到着。
コンニャク畑
まずは大手門という門の前に団体客は集合して、宿からの温泉利用要領の説明を聞いて、タオルを巻かない男性陣は必ず前だけは隠しましょうなどとご注意を受け、さぁどうぞということに。ここの温泉旅館は汪泉閣で外来客は吊橋を渡った旅館の内湯には入れない、入れるのは日乃本一(冒頭写真がその表示石)という川沿いの大露天風呂、そして宝川山荘というお土産屋と食事処も兼ねた建物にある休憩所を使うことができる。さらに山荘には内湯もあるというが、そちらを利用する人は少ないんじゃないかな。
山荘地下の変な民具やガラクタを並べた通路を抜けて外に出て、ツキノワグマのいくつかの檻の前を降りていく。ちなみにこの熊たちは母親熊が人家に出てきて処分されたときに、連れられていた小熊を引き取ったのだそうだ。
ツキノワグマ
その先に見えてきた露天風呂は川を挟んで混浴が摩訶の湯、般若の湯、子宝の湯の三つに、最奥に女性専用の摩耶の湯あって、混浴では女性はタオルを巻いて入浴できるようになっている。この中で一番大きいのが川向こうにある子宝の湯で200畳の広さ、浴槽半分の上部には薬師堂が建てられている。そして手前の摩訶と般若の湯は脱衣所の両側にあって、それぞれ120畳と50畳だという。手ぶらで来ても手拭は買取りだが、タオルは借りることもできるようになっているから、ふらりと立寄る気軽さもあって、この日は日曜日だからかなりの一般客も入っていた。泉質は弱アルカリ性単純泉で無色透明で無臭の湯、源泉は39℃から65℃までの湯量豊富な4源泉があって、その日の気温で混合比を変えているのだそうだ。入った感じは39℃ぐらいに調節しているようであったが、泉質自体は軽いから自然の中の露天風呂の雰囲気を第一に楽しむべき温泉だ。
広い宝川温泉内案内地図
なにしろ広々とした露天混浴浴槽が三つもあるからそれらを皆さんがハシゴする。女性はタオルを巻きつけた姿で、男連中は前だけ隠してアッチコッチをウロウロ行き来している姿は、足元を気にしながら歩くから余計に滑稽で笑えちゃうぞ。あとでオバチャン達がワーワー話しているのが聞こえてきて、中には一物をこれ見よがしにしている輩がいたとかで、ケシカランと憤慨しておったようだが、それ本音かね。ここではややタップリの2時間の入浴タイム、早々と休憩室に戻った年配客もいたよういだが、僕は川の流れを望む3露天を行きつ戻りつなるべく温い場所を探して半身浴を、最後は一番ヌルリトロリの注ぎ口の湯を頭から被って最初の湯は上がりに。噂には聞いてはいた渓谷の大露天風呂なるものに始めて入ったが、ここは水上からならかなり気軽に来られるのに秘湯気分が味わえる温泉ではないかな、周りの樹木を見たら紅葉の頃はいいだろうね。
一番奥の屋根は子宝の湯の上に建つ薬師堂、その左手にある摩訶の湯は樹木の陰に
7時20分に出発のバスに乗込んだのは数組の10人足らず、町田集合組のほうが多いんだそうで総勢は35名に添乗員が一人、こういう温泉ツアーは単独参加の連中もいてほとんどがロートルばかり。町田では出発が8時40分となっていて、着いてから40分ほど待ち時間があったのでJR側の駅ビルでコーヒーを飲んで一服、これなら横浜の出発をもう少し遅らしてくれればいいのにね。
全員が揃って出発したバスは信号に引っ掛かりながら一般道をかなり走って、あきるのICから圏央道に乗り関越道に、こんなに時間が掛かるならなぜ町田、横浜の順にしないのかと、日曜は都内が混むことはないだろうにねぇ。最初のトイレタイムは高坂SA、ここ一箇所だけ休憩しただけで関越道を北上、この日は天気が良くて、上毛三山の赤城山、榛名山、妙義山などが眺められる。添乗員が山をサンと読むのは神様がいる山でヤマと呼ぶのは神様がいないのが一般的、でもこの赤城山は神様がいるのに昔から地元でアカギヤマといっていたから、そのままに呼ばせてという要望でヤマのままとなったと説明していた。
上毛高原付近の秋の風景
バスは沼田ICで降りてすぐの原田農園というドライブインに、バスで最初にそこでの昼食のオプション注文をとったけれど、事前に自由昼食とあったからおむすびを容易しちゃった、オプション昼食と書いておけばいいものを。この日は沼田ICを出るところからドライブインまでの道路沿いに警察官が大勢いて信号操作までしている、それにパトカーや白バイが何台も、いったい何があるんだろうと、これはこの後には何も無かったように消えて、誰かVIPが通ったのだろうか。
原田農園は以前に参加したツアーでも立寄った場所でこういうツアーではお馴染みのお土産屋さん、この日も観光バスが次々に入ってくる。その中にゴールデンボンバーファンクラブなんていうケバケバしいギャル集団なんぞが入ってきちゃって姦しい、まさかこの一団の警備じゃなかったはずだよね。それにしてもバス数台を連ねて同じようなギャルばかりがこんなに集まるのは異様、僕の娘は一回り以上年上で育ってくれたから、こういうのと無縁で良かったなぁと思っちゃうぞ。
我々夫婦はバスの中で昼用のおむすびを食べちゃったから、店内では試食専門というイヤな客に徹する。この時期は農園の果物ではリンゴとブドウを販売していたが、信州の直売所などと比べると高いこと、皆さんも旅の最初だから重い荷物になるものは買わないよね。ここのお土産では、リンゴ一個をまるごと中心に入れたバウムクーヘンのはらだのくーへんというケーキが名物らしい。
原田農園正面
再び関越自動車道に乗ってコンニャク畑などが広がる高原など少し走り、山が近くなった水上ICで降りて、水上温泉街の傍を抜けてから山道に入り、藤原湖などのダム湖際を走り、さらに奥まった場所にある最初の立寄り温泉、宝川温泉には2時前に到着。
コンニャク畑
まずは大手門という門の前に団体客は集合して、宿からの温泉利用要領の説明を聞いて、タオルを巻かない男性陣は必ず前だけは隠しましょうなどとご注意を受け、さぁどうぞということに。ここの温泉旅館は汪泉閣で外来客は吊橋を渡った旅館の内湯には入れない、入れるのは日乃本一(冒頭写真がその表示石)という川沿いの大露天風呂、そして宝川山荘というお土産屋と食事処も兼ねた建物にある休憩所を使うことができる。さらに山荘には内湯もあるというが、そちらを利用する人は少ないんじゃないかな。
山荘地下の変な民具やガラクタを並べた通路を抜けて外に出て、ツキノワグマのいくつかの檻の前を降りていく。ちなみにこの熊たちは母親熊が人家に出てきて処分されたときに、連れられていた小熊を引き取ったのだそうだ。
ツキノワグマ
その先に見えてきた露天風呂は川を挟んで混浴が摩訶の湯、般若の湯、子宝の湯の三つに、最奥に女性専用の摩耶の湯あって、混浴では女性はタオルを巻いて入浴できるようになっている。この中で一番大きいのが川向こうにある子宝の湯で200畳の広さ、浴槽半分の上部には薬師堂が建てられている。そして手前の摩訶と般若の湯は脱衣所の両側にあって、それぞれ120畳と50畳だという。手ぶらで来ても手拭は買取りだが、タオルは借りることもできるようになっているから、ふらりと立寄る気軽さもあって、この日は日曜日だからかなりの一般客も入っていた。泉質は弱アルカリ性単純泉で無色透明で無臭の湯、源泉は39℃から65℃までの湯量豊富な4源泉があって、その日の気温で混合比を変えているのだそうだ。入った感じは39℃ぐらいに調節しているようであったが、泉質自体は軽いから自然の中の露天風呂の雰囲気を第一に楽しむべき温泉だ。
広い宝川温泉内案内地図
なにしろ広々とした露天混浴浴槽が三つもあるからそれらを皆さんがハシゴする。女性はタオルを巻きつけた姿で、男連中は前だけ隠してアッチコッチをウロウロ行き来している姿は、足元を気にしながら歩くから余計に滑稽で笑えちゃうぞ。あとでオバチャン達がワーワー話しているのが聞こえてきて、中には一物をこれ見よがしにしている輩がいたとかで、ケシカランと憤慨しておったようだが、それ本音かね。ここではややタップリの2時間の入浴タイム、早々と休憩室に戻った年配客もいたよういだが、僕は川の流れを望む3露天を行きつ戻りつなるべく温い場所を探して半身浴を、最後は一番ヌルリトロリの注ぎ口の湯を頭から被って最初の湯は上がりに。噂には聞いてはいた渓谷の大露天風呂なるものに始めて入ったが、ここは水上からならかなり気軽に来られるのに秘湯気分が味わえる温泉ではないかな、周りの樹木を見たら紅葉の頃はいいだろうね。
一番奥の屋根は子宝の湯の上に建つ薬師堂、その左手にある摩訶の湯は樹木の陰に