読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

多治見モザイクタイルミュージアム

2017年05月28日 | 日記

初めて行きました、多治見モザイクミュージアム!

一度行きたいと思っていた。なんかインパクトあるよね、この建物。パッと見すごく平面的で、近くで見ても平面に見えるという。

 

多治見と言えば、日本一暑い町。

駅前には巨大温度計が。

まだ5月ですからね、たいした気温にはなってませんけど。

8月ごろに、40度近い気温になってる時に温度計を見に来たい……うそです、来たくありません。暑いの嫌です。多治見のみなさん、お疲れ様です。

 これが温度計。

 多治見は路上の案内も陶板でした。

 

モザイクタイルミュージアムへは駅前からバスが出ているけれど、本数はあまり多くない。まあ、このあたりの人はマイカー移動よねえ。バスに乗る人は少ないよねえ。

バス待ちの間に、本町オリベストリートへ行ってきました。

途中の公園の河童の像が! いい味出してる!

  

オリベストリートではPRセンターのお姉さんに地図をもらったり、駅まで戻らずに途中のバス停からモザイクタイルミュージアムへ行く方法を教えてもらいました。すごく親切~。

 

「アルティジャーノ」というパン屋さんが気になった!

入ればよかった。買えばよかった。観光地では一期一会だ。多治見に次行く機会はいつだかわかんない。おいしそうだった……ていうか、建物がゴージャスできれいだった!

 

で、モザイクタイルミュージアム。

めっちゃ楽しかった。

なにがどう、っていうんじゃないけど、なんか楽しかった。

まあ、もともとタイルは好きですからね。

タイルでできたタイル絵や、タイルのお風呂、トイレ、かまど等。

タイルの車も! インパクトがあるっつーか、笑いました(笑)。

     

      

ミュージアムの目の前に、お菓子屋さんの看板が。

「食べるタイル」気になったので行ってきました。

ここの奥さんがタイル観光大使って感じで。

お菓子を乗せるザルがタイルで装飾されてるのがかわいくて話を振ったら、町内のゴミステーションがモザイクタイルで飾られてるからぜひ見てきて! と地図までくれた。アクセルで作ったっぽい素人臭の漂う地図がほほえましい。

 

 意外と座り心地がよかったタイルのベンチ。

 

せっかくなので、オリエンテーリングよろしく、見て回りましたよ。

     

多治見、「暑い町はおもてなしもアツい」(観光ガイドリーフレットのコピー)ぜ!

 

 

  マンホール~。

 


『愛と憎しみの豚』 中村安希

2017年05月28日 | 読書日記

『愛と憎しみの豚』 中村安希
¥1,600+税 集英社 2013/1/30発行
ISBN978-4-08-781518-4

> 関西に生まれた私にとって、カレーとはすなわちビーフカレーを意味した。加えて三重県で育つ子どもたちは、松坂牛と伊賀牛の圧力に少なからず精神を歪められつつ幼少期を過ごす。庶民の口には入らない高級牛肉は、一種の飢餓感を煽り、牛肉に対する過剰なまでの憧れと執着心を植え付けた。その反動は、チキンカレーに対する、不当なまでの偏見をも助長した。カレーにチキンを入れて出されたときには、もう、裏切られたも同然だった。(15頁)

これは中村安希個人の体験なのか、三重県人全般に適用されるのか。適用したがってるぽいけど。
笑った。

そんな中村が豚の角煮で目覚め、世界中の豚を追うルポルタージュ。