東京は秋葉原の多くのショップで売っていたPC用チューナーボード、PT3。せっかくなので買ってきたのはすでに書きました。使ってみたところ、あっさりと動作します、それこそ何の苦労もなく。アースソフトからドライバとSDKを落としてきて、インストールし、PT3 Wikiからリンクが貼られているBonDriver(PT3はPT1/2用は使えず専用になっています)をTVTestなどに放り込むだけ。あとはそのソフトの設定を行えばPT1や2と全く同じように動きます。最近わたしは録画ソフトには簡単なEDCBを使っているので、BonDriverの表記に0や1を書き加える必要もなくBS/CSと地上波がそれぞれ2チューナーずつ認識されています。
CPU:Opteron3280
メモリ:DDR1333 4GBx2
マザー:ASRock 880GM-LE FX(内蔵VGA利用)
OS:WindowsVistaHomePremium64bit
こんなアレな構成でもキッチリ安定動作してくれるのは、さすがです。なんとはなしにアースソフト製品はAMD環境って、イメージがわたしには根強く残ってますし、当分活躍してくれそうです。アンテナ線を内部で分配してくれるのはやはり便利ですね。
オリンピックもようやく終了しました。個人的にはボクシングで金メダルの村田諒太選手と、同じく銅メダルの清水聡選手の活躍が嬉しかったです。放送としては、最後は有終の美を欠く内容になってしまったとの話ですが
・オリンピック閉会式のNHK解説に批判殺到! 視聴者「アナウンサー黙れ!」「起きてた時間を返せ!!」
・【オリンピック閉会式】NHKの再放送にまたも批判殺到! デビッド・ボウイやMUSEなどの名シーンを大幅にカット
閉会式は録画してみたりしなかったのでどの程度雰囲気を損ねるものだったのか、苦情も全体から見てどの程度のものだったのかも分かりませんが、どんな場であろうとしゃべり続けるのがアナウンサーの仕事だと考えたり国際スポーツ大会は日本人選手のことを紹介するのが第一と考えた放送局側と、閉会式くらい余計なことを考えずに演出を楽しみたかった少なからぬ視聴者とのの間に認識がズレがあったのは確かでしょう。
それでも、大会中はいろいろな試みが行われました。見た人は決して多くなかったかも知れませんが、日本放送協会のWEBサイトではオリンピック初のネット配信による視聴が行われましたし、"8K"なスーパーハイビジョンによるパブリックビューイングもありました。そこまではいかなくても、通常の放送でも画質は過去の放送より向上した、少なくともデジタルくささを意識せずに競技に集中出来ていたように思います。オリンピックはスポーツ界最大の国際大会であるだけでなく、放送技術の試験場としても注目に値します。なかなか一般の目の前に現れない「有るかも知れない未来の姿」を見せてくれるキッカケでもあるのですから。
ただ、そういう「未来の姿」の一つでありながら、結局日本では全く公開されなかったのが、3D放送です。パナソニックの技術を使い、多くの国で3Dでの放送が行われた、とありますが、日本ではその素材は来月放送されるオリンピック総集編で使われるくらいで、一切のリアルタイム放送は行われませんでした。
ロンドン五輪、日本で3D生中継が行われない理由とは?(1)
ロンドン五輪、日本で3D生中継が行われない理由とは?(2)
日本放送協会がスーパーハイビジョンを見せるために3Dを封印した、広告代理店が3Dに消極的。いろいろ理由はあるようですが、この一年のテレビの売れなさが尋常でなく、日本放送協会以外は誰もテレビの未来像を見る余裕がない、そして日本放送協会は3Dをテレビの未来と考えなかったというのが落ち着くポイントでしょう。
ただ、個人的に気になっているのが、「9月に総集編が衛星放送で行われる」という点。本音を言えば、BS側は3D放送やりたかったんじゃないかと考えています。そうでなければわざわざ総集編まで作って3D放送をやらないでしょう。ここで、BSはやりたかったのに地上波キー局がやらせなかったんじゃないか、と言う邪推をしてしまいました。
ご存知の通り、日本のテレビ界は地上波キー局が絶対的存在として君臨し、CSはもちろんBSもケーブルテレビも地上波より下の存在としてしか認識されていません。BSは地上波のサポートに甘んじ、ケーブルテレビも地上波を配信する手段としてがも一番重要な役目とされています。地方局はキー局の威光を借りてぬるま湯に浸りながらその構造の維持に全力を尽くしています。キー局ごとの絶対的なピラミッド構造になっていると言っても言い過ぎではありません。その構造を維持するための努力が地上デジタル放送の普及の際にははっきりと見られました。BSデジタル放送開始時と違い、BS放送は各家庭に普及しています。ある程度地上波とBSが同列に近い扱いで見られている現状でBSだけ3D放送の中継を行ったら、"BS>地上波"という不等号が一部だけでも成立してしまいます。地上波キー局にとってそれは許せない行為だったのでは・・・。サイドバイサイドの3D放送の場合、どうしても解像度の差が出てしまいますから、仮に地上波で無理矢理やったとしてもBSとの差が出てしまいますしね。
もちろん全て邪推です。でも、そうでも考えないと3D中継が行われなかった理由が分かりませんし。もう少し踏み込んだ邪推としては、旅番組ばかりながら3D放送を続けているBSに対し、全く3D放送を行っていない地上波。もしオリンピックで3D中継を行ったら、今後も3D放送をなにかしらの形で行い続ける義務を負ってしまう。そういうことを避けたかった・・・と言うのがあります。ひな壇トークバラエティも通販番組も3Dの余地無いですからね。どうせ問い合わせても教えてくれないでしょうし、真相が何かはすでに藪の中ですが。
CPU:Opteron3280
メモリ:DDR1333 4GBx2
マザー:ASRock 880GM-LE FX(内蔵VGA利用)
OS:WindowsVistaHomePremium64bit
こんなアレな構成でもキッチリ安定動作してくれるのは、さすがです。なんとはなしにアースソフト製品はAMD環境って、イメージがわたしには根強く残ってますし、当分活躍してくれそうです。アンテナ線を内部で分配してくれるのはやはり便利ですね。
オリンピックもようやく終了しました。個人的にはボクシングで金メダルの村田諒太選手と、同じく銅メダルの清水聡選手の活躍が嬉しかったです。放送としては、最後は有終の美を欠く内容になってしまったとの話ですが
・オリンピック閉会式のNHK解説に批判殺到! 視聴者「アナウンサー黙れ!」「起きてた時間を返せ!!」
・【オリンピック閉会式】NHKの再放送にまたも批判殺到! デビッド・ボウイやMUSEなどの名シーンを大幅にカット
閉会式は録画してみたりしなかったのでどの程度雰囲気を損ねるものだったのか、苦情も全体から見てどの程度のものだったのかも分かりませんが、どんな場であろうとしゃべり続けるのがアナウンサーの仕事だと考えたり国際スポーツ大会は日本人選手のことを紹介するのが第一と考えた放送局側と、閉会式くらい余計なことを考えずに演出を楽しみたかった少なからぬ視聴者とのの間に認識がズレがあったのは確かでしょう。
それでも、大会中はいろいろな試みが行われました。見た人は決して多くなかったかも知れませんが、日本放送協会のWEBサイトではオリンピック初のネット配信による視聴が行われましたし、"8K"なスーパーハイビジョンによるパブリックビューイングもありました。そこまではいかなくても、通常の放送でも画質は過去の放送より向上した、少なくともデジタルくささを意識せずに競技に集中出来ていたように思います。オリンピックはスポーツ界最大の国際大会であるだけでなく、放送技術の試験場としても注目に値します。なかなか一般の目の前に現れない「有るかも知れない未来の姿」を見せてくれるキッカケでもあるのですから。
ただ、そういう「未来の姿」の一つでありながら、結局日本では全く公開されなかったのが、3D放送です。パナソニックの技術を使い、多くの国で3Dでの放送が行われた、とありますが、日本ではその素材は来月放送されるオリンピック総集編で使われるくらいで、一切のリアルタイム放送は行われませんでした。
ロンドン五輪、日本で3D生中継が行われない理由とは?(1)
ロンドン五輪、日本で3D生中継が行われない理由とは?(2)
日本放送協会がスーパーハイビジョンを見せるために3Dを封印した、広告代理店が3Dに消極的。いろいろ理由はあるようですが、この一年のテレビの売れなさが尋常でなく、日本放送協会以外は誰もテレビの未来像を見る余裕がない、そして日本放送協会は3Dをテレビの未来と考えなかったというのが落ち着くポイントでしょう。
ただ、個人的に気になっているのが、「9月に総集編が衛星放送で行われる」という点。本音を言えば、BS側は3D放送やりたかったんじゃないかと考えています。そうでなければわざわざ総集編まで作って3D放送をやらないでしょう。ここで、BSはやりたかったのに地上波キー局がやらせなかったんじゃないか、と言う邪推をしてしまいました。
ご存知の通り、日本のテレビ界は地上波キー局が絶対的存在として君臨し、CSはもちろんBSもケーブルテレビも地上波より下の存在としてしか認識されていません。BSは地上波のサポートに甘んじ、ケーブルテレビも地上波を配信する手段としてがも一番重要な役目とされています。地方局はキー局の威光を借りてぬるま湯に浸りながらその構造の維持に全力を尽くしています。キー局ごとの絶対的なピラミッド構造になっていると言っても言い過ぎではありません。その構造を維持するための努力が地上デジタル放送の普及の際にははっきりと見られました。BSデジタル放送開始時と違い、BS放送は各家庭に普及しています。ある程度地上波とBSが同列に近い扱いで見られている現状でBSだけ3D放送の中継を行ったら、"BS>地上波"という不等号が一部だけでも成立してしまいます。地上波キー局にとってそれは許せない行為だったのでは・・・。サイドバイサイドの3D放送の場合、どうしても解像度の差が出てしまいますから、仮に地上波で無理矢理やったとしてもBSとの差が出てしまいますしね。
もちろん全て邪推です。でも、そうでも考えないと3D中継が行われなかった理由が分かりませんし。もう少し踏み込んだ邪推としては、旅番組ばかりながら3D放送を続けているBSに対し、全く3D放送を行っていない地上波。もしオリンピックで3D中継を行ったら、今後も3D放送をなにかしらの形で行い続ける義務を負ってしまう。そういうことを避けたかった・・・と言うのがあります。ひな壇トークバラエティも通販番組も3Dの余地無いですからね。どうせ問い合わせても教えてくれないでしょうし、真相が何かはすでに藪の中ですが。
以前に5.1ch放送があまり効果的に感じなかったとコメントしましたが、ライブで見た同じ競技を録画放送で観たところ、特に競技場の歓声などが臨場感の面で寂しく感じ、5.1chはそれなりに良かったと訂正します。
3Dですが、時に等身大以上にもなるプロジェクター映像だと素晴らしく楽しめるのですが、ふつうのテレビのサイズだとオモチャ感が出て、映像の品位を逆におとしめてしまうように思います。
別に専用に3D用の番組枠を作らなくてはならなくなりますから、3D放送が見られないテレビを持っている人から苦情が来ると思ったのと、
そもそも始めから制作費が不足していて、3D番組をやるつもりがないと言うところでしょうか。
深夜枠でも通販会社がほとんどスポンサーですから、
3D放送を了承してくれるのは難しいと思います。
しかしNHKが3Dに興味がないところが大きいと思います。
同じ放送を3Dにするだけなので、追加負担は無さそうです。
>migsisさん
まぁ自分で録画するわけではなく録画の放送を見る人はそこまでこだわらないだろう、という思いもあるんでしょう。2chにしたところで何か節約できているのか、という疑問はありますが。
あえて7インチ3Dディスプレイで見ようと思っていたわたし(笑)。おもちゃでも見させた方が大画面テレビへの買い替えを検討するいいキッカケになったかも。
>たんさん
本来突破口を開くのはNHKの役目なんですよね。そこがやる気なしですから、地上波は進まないところは大きいと思います。時間稼ぎの意味もあるんでしょうが、民放が勝手に3DやってるBSの方が先進的でありますね。
>ARX7さん
完全版はもう無理でしょうね。わたしも録画しておけばよかったと公開してます。
最終日にはきっとこうですよ
「3Dテレビとソファーに拘束された日々は今日で最後です いやー 長かったですね」
「長時間視聴時にはエコノミークラッシュ症候群にご注意くださいのテロップうざかったよ」
「3Dめがね売り切れて見れなかったよ」
こんな感じでデメリットばかりが表面化してテレビ販売減 視聴位置の関係でみんなで楽しめない 対応してなかった
物理的に隣が熱い夏のオリンピック
やだな ただでさえ暑いのに隣が熱いなんてw
未だにHalfHDがほとんどですし参加型も少ないですね・・・
地デジにした理由が全然ありません。
そこに不満を感じますね。
ですが、
奥行きと飛び出し感はそれなりに感心しますが、
どうも”書き割り的”な飛び出す絵本を見ているような感じに思えます
モノが平面的に切り取られ、それを前後に立てかけたような感じに見えます
しっくりこないんです
ピントが一部だけにしか合っておらず、それ以外の所はピンぼけです
目を細めてもくっきりとは見えません
実際の風景ではパンフォーカスですので、このあたりの違和感はすごくもどかしいのです
自分は小道具や脇役なんかにも注目しちゃうもので・・・
でも、我が家では3D活躍してますけどネ
疑似3Dでも今しか残せないので
ここで言う追加負担とはオリンピック放送機構(OBS)への負担ではなくジャパンコンソーシアム(JC)への負担です
現行制度ではJCへの負担に応じて生放送の担当が決まりますが、民放BSでは今大会の生放送枠はありませんでした
従って2Dだろうが3Dだろうが生放送しようとすればJCへの追加負担が必須ですが、その財務余力があったのかということです
>>本来突破口を開くのはNHKの役目なんですよね。そこがやる気なしですから
視聴者としてどちらがいいのかはまた別問題ですが、NHKとしてはスーパーハイビジョン>3Dいう事なんですよ