商売中にふと考えてしまったこと。
ありそうでないもの くたびれた二千円札
今でも半年に一回あるかないかくらいの割合でお客さんが二千円札で支払っていくことがある(もちろん拒む理由はありません)んですが、さすがに発行から13年もたっているので紙の艶はなくなっているものの、どの札も折り目がなくて、あっても真ん中にほんの少しあるだけ、な使用感ゼロのものばかりなんです。面白ナンバー一歩か二歩手前のものも多く、「タンスや引き出しの奥で眠らせておいたけど、とっておいてもしょうがないのでさっさと使いに来ました」という声が聞こえてきそうです。ちなみこの二千円札、お客さんに渡すと確実に嫌がられて千円札と変えてほしいと言われるのがオチなので、即日か翌日には銀行直行となります。
もはや2000年記念紙幣にしかなっていないこの二千円札。ならばと思う。
4Kテレビ普及のために4K円札、8Kテレビのために8K円札を発行するのはどうだろうと。
"千"でなくて"K"にするのがミソ。まぁ総務省の仕事の手伝いのために財務省が何かするなんてありえないでしょうけど。
そんなアホな話もしたくなるほどAV機器としては4Kテレビ一色となっている感のあるCEATEC 2013。まぁそれはしょうがないとは思います。日本放送協会は2020年の東京オリンピックに8Kテレビを間に合わせる腹ですから、その前段階と認識しているだろう4Kテレビはもう今を逃せば売り始めるタイミングがないわけですから。例えテレビメーカーが8Kテレビは家庭用に需要がないと思っても、オールジャパン体制ですから国内企業である以上やらないわけにはいかないでしょうし。ただ、やっぱりというか、案の定というか超大型ばかりででかい・・・。東芝が40型・シャープが「4Kにせまる2K」を46型から、という普通の大型サイズな参考品を出してますけど、去年の2012の記事を見ると、40型どころか32型4Kディスプレイの展示もあるんですよ。プロフェッショナル用とありますからまだ民生に降りてこなくて仕方がないのかも知れませんが、それにしても影も形も見えてこないわけです。4Kをハイエンドとして売っていい時期が比較的短いこともあって、開発が楽で高価に売ることができる超大型一本で統一してしまえ、っていうことなんでしょうか。
それ以外にも。4Kのソフトの再生にはHDCP2.2が必要と言い出したのです。
【CEATEC 2013】将来の4K映像再生にはHDCP 2.2が必須に
先日HDMI2.0が発表され、ようやく4Kテレビが予算と場所の許す人ならそろそろ購入を検討してもいいか、という段階まで降りて来たかと思ったらとんだ横槍です。HDCPの内部資料が流出した、なんて話が以前にありましたがこれがハリウッドあたりを変に刺激したのでしょう。HDCPのバージョンアップを必須にしろ、と言い出したので、それにこたえるチップを開発したわけです。消費税増税に間に合いませんが、どうせ今の4Kテレビを買えるのは地方の金持ちが中心でしょうからあまり気にする必要はないのかも知れません、税金には敏感な人多そうですが。チップが必要ということはソフトのバージョンアップでは対応しきれないということで、パソコンの高解像度ディスプレイで4Kを代用しようと思っても対応できず、4Kテレビも今売られているものは2Kを超解像処理した疑似4Kしか表示させてもらえないものに成り下がるということで、買えなくなってしまいました。
画質だけ見れば非常に魅力のある4Kテレビですが、現実味を帯びてきた途端あちこちから横やりが飛んできたように見えてきています。普及のための混乱や規格統一をしていたら、今度は8Kやらなきゃならなくなって、4Kはいつのまにか放置、結局何も普及しない。そんな未来が一瞬だけですが見えた気がします。
ありそうでないもの くたびれた二千円札
今でも半年に一回あるかないかくらいの割合でお客さんが二千円札で支払っていくことがある(もちろん拒む理由はありません)んですが、さすがに発行から13年もたっているので紙の艶はなくなっているものの、どの札も折り目がなくて、あっても真ん中にほんの少しあるだけ、な使用感ゼロのものばかりなんです。面白ナンバー一歩か二歩手前のものも多く、「タンスや引き出しの奥で眠らせておいたけど、とっておいてもしょうがないのでさっさと使いに来ました」という声が聞こえてきそうです。ちなみこの二千円札、お客さんに渡すと確実に嫌がられて千円札と変えてほしいと言われるのがオチなので、即日か翌日には銀行直行となります。
もはや2000年記念紙幣にしかなっていないこの二千円札。ならばと思う。
4Kテレビ普及のために4K円札、8Kテレビのために8K円札を発行するのはどうだろうと。
"千"でなくて"K"にするのがミソ。まぁ総務省の仕事の手伝いのために財務省が何かするなんてありえないでしょうけど。
そんなアホな話もしたくなるほどAV機器としては4Kテレビ一色となっている感のあるCEATEC 2013。まぁそれはしょうがないとは思います。日本放送協会は2020年の東京オリンピックに8Kテレビを間に合わせる腹ですから、その前段階と認識しているだろう4Kテレビはもう今を逃せば売り始めるタイミングがないわけですから。例えテレビメーカーが8Kテレビは家庭用に需要がないと思っても、オールジャパン体制ですから国内企業である以上やらないわけにはいかないでしょうし。ただ、やっぱりというか、案の定というか超大型ばかりででかい・・・。東芝が40型・シャープが「4Kにせまる2K」を46型から、という普通の大型サイズな参考品を出してますけど、去年の2012の記事を見ると、40型どころか32型4Kディスプレイの展示もあるんですよ。プロフェッショナル用とありますからまだ民生に降りてこなくて仕方がないのかも知れませんが、それにしても影も形も見えてこないわけです。4Kをハイエンドとして売っていい時期が比較的短いこともあって、開発が楽で高価に売ることができる超大型一本で統一してしまえ、っていうことなんでしょうか。
それ以外にも。4Kのソフトの再生にはHDCP2.2が必要と言い出したのです。
【CEATEC 2013】将来の4K映像再生にはHDCP 2.2が必須に
先日HDMI2.0が発表され、ようやく4Kテレビが予算と場所の許す人ならそろそろ購入を検討してもいいか、という段階まで降りて来たかと思ったらとんだ横槍です。HDCPの内部資料が流出した、なんて話が以前にありましたがこれがハリウッドあたりを変に刺激したのでしょう。HDCPのバージョンアップを必須にしろ、と言い出したので、それにこたえるチップを開発したわけです。消費税増税に間に合いませんが、どうせ今の4Kテレビを買えるのは地方の金持ちが中心でしょうからあまり気にする必要はないのかも知れません、税金には敏感な人多そうですが。チップが必要ということはソフトのバージョンアップでは対応しきれないということで、パソコンの高解像度ディスプレイで4Kを代用しようと思っても対応できず、4Kテレビも今売られているものは2Kを超解像処理した疑似4Kしか表示させてもらえないものに成り下がるということで、買えなくなってしまいました。
画質だけ見れば非常に魅力のある4Kテレビですが、現実味を帯びてきた途端あちこちから横やりが飛んできたように見えてきています。普及のための混乱や規格統一をしていたら、今度は8Kやらなきゃならなくなって、4Kはいつのまにか放置、結局何も普及しない。そんな未来が一瞬だけですが見えた気がします。
また記事には、4K映像送信にHDCP2.2が必須という条件が今年9月中旬に決まったように記載されていますが、この条件も昨年末にはほぼ確定していたことで、北米で発売済みのソニーの4KメディアプレーヤーはHDCP2.2で映像送信してます。
HDCP2.2自体が前からあったことは確かでしょう。
ですが、全部ではないでしょうが、「HDCP 2.2にソフトウェアのバージョンアップで対応するのは難しい」との発言もあります。現状ではっきりしない以上、今買うのが危険であることに変わりはないと思われます。
それにしても4kは大型ばかりですよね。
個人的に、最近仮想PCを本格的に使い始めてワークエリアが足りないので、24~27インチの4kか8kが欲しいです。
シャープも13インチ4kとかささっと量産すれば汚名が濯げるだろうに。
準備用かどうかはともかく日銀の金庫入りのものが大部分なのは確かでしょうね。
タブレットとかノーパソ向けの4Kパネルはボチボチ出てきてるんですよね。単体ディスプレイの24インチ用、できれば動画向きのが欲しいです。