そういえば、今日はスカパー!HDのチューナー発売日だったんだけど? 買った人いる? ・・・さすがにいないかな。今回のソニー製チューナーの仕様、イマイチだし。スカパー!e2があるからあせって買う必要もないわけだけど、誰か早速手に入れて画質比較とかやりません?
さーて、昨日のことなのでそれなりに話題になっているかな? と思ってブログ検索をかけてみてもあまりかかれてないのね。2ちゃんねるではそれなりに騒ぎなのに。
お題はもちろんコレ!
B-CAS見直しで「チップ」や「ソフトウェア」など検討
いや~、未だに悪あがきしてるんですね、情報通信審議会だかなんだか知らないけど、ようするにわたしら一般消費者を除外した関係者の談合会議場でしょ。結局のところ、根底にあるのはこちら。
地上デジタル受信機の9月時点の世帯普及率は46.9%
-総務省調査。地デジ放送が視聴可能な世帯は37.7%
この予想をはるかに下回る普及率にあせった、というところだと思う。アンケートなのでなんだかんだ言って本来より少々上乗せされた数値になるのが普通だが、それでも普及率は1/3強。あと3年弱で移行しないと総務省の面子は丸つぶれなだけに、なんとかしろ、ということになったと見るのが自然。
なお、わたしの周囲に限って、のことだが、地上デジタル放送の普及率は20%程度。もちろんわたし自身を入れてのことである。中にはちゃんとしたHDテレビを持っているのに、地上デジタル放送を見ていない人もいる。知らないのではなくて、地上波はさほど興味がないのでアンテナをさし返さないのだ。代わりにBSアンテナを入れてクラシックコンサートや舞台などの番組でHD画質やAAC音質を堪能している。それ以外の友人などは、「地元の番組はつまらないのでBGVとして映っているだけで十分」と口をそろえて言うので、アナログで十分なのである。「ちゃんと見たい番組もあるけどどうせこっちはやってないし、動(自主規制)トで見ているよ」てなやつらばかりだ。アナログ放送をやめるのなら別にテレビを見るのをやめるのは構わないらしい。
上記の普及率にしたところで、いまどき一家で一台のテレビしかもっていない、などという家庭は少ないだろう。リビングのテレビは入れ替えたかも知れないが、個室のテレビは今なおアナログである家、特に今までリビングで使っていたテレビをゲーム用などのために個室へ移動させた家は多いはず。そういうものまで入れ替えることを考えると、今までの販売数の2倍どころか5倍程度は売らないとおいつかない。今はそういう段階なのだが、審議委員会にそういう自覚はないらしい。吟味している内容といえば、ほぼB-CASカードそのものが扱いにくい、などというわざとあさっての方向を見たものばかり。前にも書いたが、B-CASカード自体はセットアップに際にただ挿すだけのもので、少なくとも視聴者にとってのわずらわしさとはならない。PC用などの小型受信機が作られないことは問題だが、それはビジネスチャンスを逃さざるを得ないメーカーの損失であってユーザーはその選択肢がないので買わない、ただそれだけのことである。
にもかかわらず、そういうことのみとりあげて「カードの代わりにチップやソフト形式に移行」などといっていることが、彼らが如何に我々ユーザーをバカ扱いしているかがよく分かる。
・今まで・・・売れないのは録画の移動壱規制が悪いから、ダビ10にしちゃえ→本質的には何も変わらない→効果なし
・これから・・・じゃあ、悪いのはB-CASカードだから、「はい、廃止にしましたよ」と宣言だけしてチップ内蔵方式にしちゃえ→実質なんの変化もなし→騙されて万々歳
という風に、見た目だけ変えればそれを喜んで受け入れる、頭の悪いお利口ちゃんだと我々は思われているわけだ。だが、そうは問屋が卸さない。
いわゆる「第5権力としてのウェブ」を全面肯定するわけではないし、今回の審議会がネットの意見に押されて開くことになった、ということはありえない。だが、地上デジタル放送の普及率の低さは間違いなくネットがもたらしたものである。ネットの中で情報を交換しあうことによって推論を多く含むものの、その裏に隠して実行されていた利権構造が暴かれ、その胡散臭さが購入意欲を減衰させたのは小さくない理由のひとつである。だから、見た目だけごまかそうとしても無駄なのだ。その裏は大勢の人間によって読まれ、ネットを通じて表に浮き出される。
ひょっとしたらB-CASカードの名目上の廃止を「我々はネットを中心に展開する反対意見を深く考慮し、B-CASカードを無料放送から撤廃することにしました(本音:でも、チップ制御はしてるので、実質的な規制と利権は変わらないよ)」と宣言してくるかも知れないが、騙されてはいけない・・・と、いうより、いまさら騙される人もいないだろう。見た目だけ変えてしまえば、消費者は誰も分からないさ、などといく考えは産地偽装や汚染米を食用にまわしたことと全く同じ思考である。彼らにそれを怒る資格はない。
そう考えると、ダビ10はいい規格だった。もし中途半端にEPNなどの規制が採用されていたら、それで満足してしまい、真の構造に注目しよう、などとみんな思わなかったかも知れない。わたしが一人で喚いても誰も賛同してくれなかったかも知れない。だが、本質は何も変わらないダビ10を、しかもカネの問題で一度延期までしたことで結局利権の作成に群がっているだけ、ということがを自ら表に出してしまっている。もう仮にEPNを出してきたとしても、「しょせん規制ありだろ」と胡散臭さを感じ、購入意欲の増大にはつながらないだろう。もう規制の完全撤廃以外に局面の打開などありえない。いや、もうまもなくB-CASカードと規制は同時に撤廃されるのだ。家のテレビが壊れて、買い換えたいなどという需要(いやね、ウチの親の使っているテレビが壊れたので買い換える予定なのよ。わたしゃもっともたせたかったんだけど)がない限り、地上デジタル放送のためだけにテレビを買い換えるのは、すべての規制が廃止されるまで待った方が賢明と言えよう。
そういえば、最近ウチでもワンセグが映るようになった。先月はまるでダメだったのに。これはデジタル放送のために中継局などを増強している証拠だけど、地方としては都会なウチの市でいまさら増強なんかやっているようじゃ、間に合いそうにないわ。ところでメーカーさま、B-CASカード&規制排除の第一弾として、ワンセグの規制撤廃&低価格販売&マルチチューナー化をしてくれませんかねぇ。わたしも24時間ワンセグ野郎がやりたい。
さーて、昨日のことなのでそれなりに話題になっているかな? と思ってブログ検索をかけてみてもあまりかかれてないのね。2ちゃんねるではそれなりに騒ぎなのに。
お題はもちろんコレ!
B-CAS見直しで「チップ」や「ソフトウェア」など検討
いや~、未だに悪あがきしてるんですね、情報通信審議会だかなんだか知らないけど、ようするにわたしら一般消費者を除外した関係者の談合会議場でしょ。結局のところ、根底にあるのはこちら。
地上デジタル受信機の9月時点の世帯普及率は46.9%
-総務省調査。地デジ放送が視聴可能な世帯は37.7%
この予想をはるかに下回る普及率にあせった、というところだと思う。アンケートなのでなんだかんだ言って本来より少々上乗せされた数値になるのが普通だが、それでも普及率は1/3強。あと3年弱で移行しないと総務省の面子は丸つぶれなだけに、なんとかしろ、ということになったと見るのが自然。
なお、わたしの周囲に限って、のことだが、地上デジタル放送の普及率は20%程度。もちろんわたし自身を入れてのことである。中にはちゃんとしたHDテレビを持っているのに、地上デジタル放送を見ていない人もいる。知らないのではなくて、地上波はさほど興味がないのでアンテナをさし返さないのだ。代わりにBSアンテナを入れてクラシックコンサートや舞台などの番組でHD画質やAAC音質を堪能している。それ以外の友人などは、「地元の番組はつまらないのでBGVとして映っているだけで十分」と口をそろえて言うので、アナログで十分なのである。「ちゃんと見たい番組もあるけどどうせこっちはやってないし、動(自主規制)トで見ているよ」てなやつらばかりだ。アナログ放送をやめるのなら別にテレビを見るのをやめるのは構わないらしい。
上記の普及率にしたところで、いまどき一家で一台のテレビしかもっていない、などという家庭は少ないだろう。リビングのテレビは入れ替えたかも知れないが、個室のテレビは今なおアナログである家、特に今までリビングで使っていたテレビをゲーム用などのために個室へ移動させた家は多いはず。そういうものまで入れ替えることを考えると、今までの販売数の2倍どころか5倍程度は売らないとおいつかない。今はそういう段階なのだが、審議委員会にそういう自覚はないらしい。吟味している内容といえば、ほぼB-CASカードそのものが扱いにくい、などというわざとあさっての方向を見たものばかり。前にも書いたが、B-CASカード自体はセットアップに際にただ挿すだけのもので、少なくとも視聴者にとってのわずらわしさとはならない。PC用などの小型受信機が作られないことは問題だが、それはビジネスチャンスを逃さざるを得ないメーカーの損失であってユーザーはその選択肢がないので買わない、ただそれだけのことである。
にもかかわらず、そういうことのみとりあげて「カードの代わりにチップやソフト形式に移行」などといっていることが、彼らが如何に我々ユーザーをバカ扱いしているかがよく分かる。
・今まで・・・売れないのは録画の移動壱規制が悪いから、ダビ10にしちゃえ→本質的には何も変わらない→効果なし
・これから・・・じゃあ、悪いのはB-CASカードだから、「はい、廃止にしましたよ」と宣言だけしてチップ内蔵方式にしちゃえ→実質なんの変化もなし→騙されて万々歳
という風に、見た目だけ変えればそれを喜んで受け入れる、頭の悪いお利口ちゃんだと我々は思われているわけだ。だが、そうは問屋が卸さない。
いわゆる「第5権力としてのウェブ」を全面肯定するわけではないし、今回の審議会がネットの意見に押されて開くことになった、ということはありえない。だが、地上デジタル放送の普及率の低さは間違いなくネットがもたらしたものである。ネットの中で情報を交換しあうことによって推論を多く含むものの、その裏に隠して実行されていた利権構造が暴かれ、その胡散臭さが購入意欲を減衰させたのは小さくない理由のひとつである。だから、見た目だけごまかそうとしても無駄なのだ。その裏は大勢の人間によって読まれ、ネットを通じて表に浮き出される。
ひょっとしたらB-CASカードの名目上の廃止を「我々はネットを中心に展開する反対意見を深く考慮し、B-CASカードを無料放送から撤廃することにしました(本音:でも、チップ制御はしてるので、実質的な規制と利権は変わらないよ)」と宣言してくるかも知れないが、騙されてはいけない・・・と、いうより、いまさら騙される人もいないだろう。見た目だけ変えてしまえば、消費者は誰も分からないさ、などといく考えは産地偽装や汚染米を食用にまわしたことと全く同じ思考である。彼らにそれを怒る資格はない。
そう考えると、ダビ10はいい規格だった。もし中途半端にEPNなどの規制が採用されていたら、それで満足してしまい、真の構造に注目しよう、などとみんな思わなかったかも知れない。わたしが一人で喚いても誰も賛同してくれなかったかも知れない。だが、本質は何も変わらないダビ10を、しかもカネの問題で一度延期までしたことで結局利権の作成に群がっているだけ、ということがを自ら表に出してしまっている。もう仮にEPNを出してきたとしても、「しょせん規制ありだろ」と胡散臭さを感じ、購入意欲の増大にはつながらないだろう。もう規制の完全撤廃以外に局面の打開などありえない。いや、もうまもなくB-CASカードと規制は同時に撤廃されるのだ。家のテレビが壊れて、買い換えたいなどという需要(いやね、ウチの親の使っているテレビが壊れたので買い換える予定なのよ。わたしゃもっともたせたかったんだけど)がない限り、地上デジタル放送のためだけにテレビを買い換えるのは、すべての規制が廃止されるまで待った方が賢明と言えよう。
そういえば、最近ウチでもワンセグが映るようになった。先月はまるでダメだったのに。これはデジタル放送のために中継局などを増強している証拠だけど、地方としては都会なウチの市でいまさら増強なんかやっているようじゃ、間に合いそうにないわ。ところでメーカーさま、B-CASカード&規制排除の第一弾として、ワンセグの規制撤廃&低価格販売&マルチチューナー化をしてくれませんかねぇ。わたしも24時間ワンセグ野郎がやりたい。
カード抜かれて折り曲げられて転がっているとかは有りそうですが
もはや真っ先に買う人が買って使い心地はどうかと言う話で花が咲くほど夢のある物ではなくなっているし
地デジに変えたから面白い物が見れるわけでもないのは誰もが判っているでしょう、下手をするとBS・e2を見ていると言って回るのは韓国ドラマ好きかアニオタと言われかねない気もする 買いたくても買えない人はいるでしょうし仕方が無いのかもしれないけど
中にはe2でAVが見たいんでしょなんて勘違いをしている人もいたりするのですが…ww
まあ、このまま行くと面目はしっかりと潰されてからボチボチといってくれれば上手くいった方だなと誰もが思うところですよね、下手な小細工しても少し調べれば判ることですし積極的に買う若い国民を甘く見てますね
何故高いと思うのかって言うと、ブラウン管時代は5万もあればリビング向けサイズの25~32インチフラットワイドTVが5万程度で買えましたし、それ以下なら更に割安になり2~3万程度でした。それが現在では国産しかなく最低でも20インチ程度はありますし標準は28~32インチで、価格は10万程はします。おおよそ以前の倍ですね。
液晶も以前は高かったんですが、現在では20インチなら2万程で30インチクラスでも10万程度です。ブラウン管時代の価格に近い状態ですが、これは海外製品のお陰で競争が熾烈になった結果です。
しかし、価格競争が無いに等しい(いわゆる様子見、又は談合に近い状態)なので、一向に価格が下がりません。例えチューナーのコストが1万だったとしても割高すぎます。しかも、現状ではTVが壊れでもしない限り使えるのですから買い換えませんし、同じく外付けチューナーを買う理由もありません。買わなくても観られるんですから。B-CASが障壁になって価格が下がらないと言う事も理由の一つですけど、例えB-CASが無くなったとしても世帯普及率は一向に上がらないでしょう。これは別問題です。
ですから、価格が以前のブラウン管レベルまで下がった上で、アナログ停波を身を持って感じる時期(多分2011年当年)になるまで、TVが壊れた人や映像にこだわる人以外は買わないでしょう。レコーダーも同じくその時期までは当面普及は無いでしょうね。その段階になって初めて人々はコピープロテクトの不便さに気が付きだします。
総務省は、生活保護受給者「120万世帯」に「チューナーを配布」する予算として「400億円」の予算を組み込むと発表したとの事
400億円を120万世帯で割った場合、約3万円(1世帯)・・・アレ?5千円チューナーはどこへ?
今のままだと初期配布組はコンポーネント端子・Ir録画機能付きあたりが配布されてもおかしくは無いでしょうね
子供のころテレビの裏にもぐりこんでアンテナ線を引っこ抜いて怒られたことはありますけど、テレビの裏そのものは触らないと思いますので、まぁイタズラはほとんどないと思います。
真っ先に買った人はほとんどマニアですからね。たいていBSやCSだったりDVDやBDだったりほかの映像を見るパーセンテージが高いので案外地上みてなかったりするのでは・・・無茶苦茶私見ですが。AVは・・・大画面の需要あるんでしょうか。残念ながらe2にAVは無いのだ! と知人に主張しておいてください。
コンポーネント付低価格機が出たら、予備の録画用に一台買っておいてもいいかも知れないですね。
>2008-10-16 01:48:58さん
価格の問題は、当然大きいですよね。高いテレビばかりですし。最低3万円程度でも買えるようにならないと厳しいですね。B-CASがなくなって私企業によるチェックが存在しなくなれば、VISIOのような海外メーカーももっと入ってきていい具合の価格競争になるのですけど、現在は国内メーカーの利益を保護してますからねぇ。
それでも、「せっかくボーナスが手たのだから新しいテレビでも」という考えになる人は多いはずなんですよね。現行ではそういう人の相談相手になる人≒マニアが薦めないのもやはり小さくない原因のひとつと考えています。
>2008-10-16 17:53:05さん
チューナーに、って思いっきり書いてありますけど、アンテナ工事費とか、テレビ受信者支援センターの設置費用とかも入っているんじゃないでしょうかね。支援センターなんて全く不要ですけどね。
この違いはどこから来ているのか?
・博報堂の調査は普及率の高い首都圏・京阪神だけが対象
・同じく、60歳以上の人が対象外、インターネット調査となっていて、地上デジタル放送に関心の無さそうな層を外している
・ワンセグもカウントしている(?)
私は総務省の調査も「対象機器のいずれかを所有」で「普及している」としている事で水増しだと思っていますが、博報堂の調査もそれ以上に水増しの度合いが強いと思っています。
録画機の普及台数から見れば20%前後が実態に近いと考えていますが、まだ今の段階では多めに数えなければ都合の悪い人たちがいるのでしょう。
http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/2008/20081016.html
http://japan.internet.com/wmnews/20081016/3.html
マスコミはこの辺突っ込めばいいのに、何で突っ込まないんだろう?やっぱり地デジだから緘口令しかれてる?
>KCCさん
ワンセグは現行機の殆どについてますから、故意に外さない限り機種変で付くでしょう
ってことで、そこまで入れて居たら50%ようやく超えるなんて低い数字じゃないはずですよ
アナログ停波1000日前に千日前で1000日前イベント
こんなで気の悪い早口言葉考えて、「俺天才」と言わんばかりに巨額をかけてイベントやるくらいなら、その金で少しでも早く5000円チューナーが作れるよう、開発費支援をしろと
本当に面白い内容ですねこれはw
グラフの年毎の伸び率が前年に一定割合をかけた数値にしか見えないところが又面白いところですw
夏冬オリンピックなどでのバラツキが出てもよさそうな物なのに変化なしとはね、仮に調べた通りのないようだとするとそれもまた面白い内容だということになるんですよ
つまりは販売側が狙っている国を挙げてのイベントでの販売促進効果は全くない訳でBSを含め全体的に値段相応の魅力がないと言う事になるのですよね