と、いうわけで今回の記事のテーマは「後ろ向きな話」・・・。いや、あまりに多すぎませんか? この間の法案提出といい、司法判断といい、で、今日取り上げる数々といい・・・。2011年は酷い一年になるとしか思えません。
・米インテル、Intel 6シリーズチップセットに問題
昨日から少し話は出ていましたが、今日正式に発表・・・って、わたし買ったばかりだよ、組み立てもこの土日にやっと全部済ませたばかりだよ! で、昨日から各種ソフトのインストールとセットアップ(面倒くさい)しているところですよ。今日辺りからQuick Sync Videoを使ったIntel Media SDK Hardwareを試して記事を書こうと思っていたのに。もちろん書いてもいいんだろうし、不具合はSATA6ポートのうち2~5のナンバーが振られたモノだけ、つまりSATA3.0に対応した0と1は大丈夫なわけだから、当面そこだけ使ってあとは拡張ボードやUSB接続のもので代用すれば問題ないようですけどね、普通に使っていても一ヶ月や二ヶ月でダメになる、というものでもないようだし。
すでに販売された分に関しても一応対処は考えているたしくて返品や交換を受け付けるらしいんだけど、まだ正式には決まってないみたい。もちろん「自作向けパーツは知らない」ってなる可能性もゼロじゃないけど、Intelは昔、i820用MTHで不具合出したときに純正パーツに関しては自腹切ってマザー+高価なRIMMメモリと交換してくれたことがあるし、その時も他社マザーも多くは交換に応じてくれた~わたしの知人でMTH版i820マザーをApolloPro133Aマザーと交換してもらった人物がいます~ので、今回も何かはやってくれるのではないかと。ちなみにわたしの所有するH67マザーはこんなこともあろうかと思って(嘘)Intel純正。まぁ先のネタにはなりそうです。
わたしらはまだそれで良くても、メーカーやショップは悲惨ですね。NECなんて今日が新製品の発表の日なのにこの問題のおかげで発表した新製品のうち発売できない製品がいくつも出てしまいましたし、ショップもどこもP67/H67搭載製品は当分発売停止のようですし、せっかくの新製品なのに早くもミソをつけられた形で。こうなると当分売るものがないでしょう。いくら2600K/2500Kだけは売れていると言ってもCPU単体で売れるほどマザーはまだ普及していないわけですし。なぜIntelはチップセットに欠陥があることをわからずに発売してしまったのでしょうか? まさかAMDのAPUにそこまで警戒していたとは思えないのですが。
・D端子接続における、アナログハイビジョン映像出力規制に関するお知らせ
今日の話じゃないんですが、2ちゃんねるにリンクが貼ってあったんで。
いわゆる「もう一つの2011年問題」。ついに来てしまったそうです。日本では2014年まで延期という噂もあったんですが、少なくともパナソニックでは今年の製造からBDのD2/D3/D4出力がD端子からはできないように制限をかけたものしか販売しなくなるとのこと。悪いけど、今年レコーダーやプレイヤーを買うときは新製品は避け、昨年の製造であることを確認した方が良さそうです。なにせ、今まで「制限されるのはBDのソフトだけ」と思われていたものが、このページによると「番組を保存してあるBDメディアでもD端子のHD出力はダメ」となっているのですから。もっとも、仮に古いレコーダーやプレイヤーを買ったとしても、BDはソフト制御でD端子からHD出力を出来ないように出来ることは「20世紀少年 第2章」の件で証明済みですから、今年以降出てくるBDソフトに同様のことが行われていないとも限りません。試してみたいです。
もちろん全部HDMIに切り替え済みでかつD端子かなくてもかまわないと考えている人なら問題はありませんが、テレビのHDMI入力は必ずしも潤沢ではありませんし、レコやゲーム機を複数つなげていると不足します。HDMIの節約のためにD端子を使っている人は少なくないはずです。また、レコーダーの接続を、テレビにはHDMIで、PCにはD端子で、という接続は非常に便利。これもしづらくなってしまいます。日本ではD端子出力にすらCGMS-Aという出力制限専用信号が存在するのですから、ここまでしなくてもいいと思うんですが、これも日本独自仕様だから、外国人にはその存在がわからないのでしょうか。
今後はHDMIの分配機とHDMIキャプチャーボードへの切り替えを考えたり、、HDFuryIIIを使ってHDMIをコンポーネントに変換するなど工夫をして乗り切るしかない人が続出するかも知れません。メーカーはHDFuryIII相当の変換アダプタを発売するべきです。
・アナログ放送「映らぬ」問い合わせ577件 沖縄の実験
デジタル放送普及率最低・・・と、いうより一番正直な発表をしている県ではないかと思われる沖縄県で、アナログ停波実験が強行された模様です。この記事では問い合わせが多かったことを前向きにとらえているようですが、多かったらマズイでしょう。「地デジにしたいがどうすればいいか」なんて質問よりどう考えても苦情の方が多かったはずです。が、そこには目をつぶっています。もう少し危機感を持ってほしいものですが。
・低価格テレビのバイ・デザインが破産
画質面では決して良くなかったバイ・デザインですが、なくなると寂しいものですね。日本のデジタル放送は解像度とビットレートのバランスが良くなく、補正が加わらないと画質面で厳しい放送が多いために高性能機でないと厳しいことや、B-CASの審査や料金の摂取で低価格化が難しいテレビでしたが、ここに来て大手がスケールメリットでだいぶ値段が下がったこともあり、低価格メーカーがもはや太刀打ち出来る状況ではないのかも知れません。残る低価格テレビメーカーと言えばピクセラですが、あそこも経営厳しいからなあ・・・。しばらくはテレビも売れない市場となるでしょうし、大手の寡占が進むかも知れません。個人的には26型以下の低価格品が主流の市場になる気がするのですが。
・米インテル、Intel 6シリーズチップセットに問題
昨日から少し話は出ていましたが、今日正式に発表・・・って、わたし買ったばかりだよ、組み立てもこの土日にやっと全部済ませたばかりだよ! で、昨日から各種ソフトのインストールとセットアップ(面倒くさい)しているところですよ。今日辺りからQuick Sync Videoを使ったIntel Media SDK Hardwareを試して記事を書こうと思っていたのに。もちろん書いてもいいんだろうし、不具合はSATA6ポートのうち2~5のナンバーが振られたモノだけ、つまりSATA3.0に対応した0と1は大丈夫なわけだから、当面そこだけ使ってあとは拡張ボードやUSB接続のもので代用すれば問題ないようですけどね、普通に使っていても一ヶ月や二ヶ月でダメになる、というものでもないようだし。
すでに販売された分に関しても一応対処は考えているたしくて返品や交換を受け付けるらしいんだけど、まだ正式には決まってないみたい。もちろん「自作向けパーツは知らない」ってなる可能性もゼロじゃないけど、Intelは昔、i820用MTHで不具合出したときに純正パーツに関しては自腹切ってマザー+高価なRIMMメモリと交換してくれたことがあるし、その時も他社マザーも多くは交換に応じてくれた~わたしの知人でMTH版i820マザーをApolloPro133Aマザーと交換してもらった人物がいます~ので、今回も何かはやってくれるのではないかと。ちなみにわたしの所有するH67マザーはこんなこともあろうかと思って(嘘)Intel純正。まぁ先のネタにはなりそうです。
わたしらはまだそれで良くても、メーカーやショップは悲惨ですね。NECなんて今日が新製品の発表の日なのにこの問題のおかげで発表した新製品のうち発売できない製品がいくつも出てしまいましたし、ショップもどこもP67/H67搭載製品は当分発売停止のようですし、せっかくの新製品なのに早くもミソをつけられた形で。こうなると当分売るものがないでしょう。いくら2600K/2500Kだけは売れていると言ってもCPU単体で売れるほどマザーはまだ普及していないわけですし。なぜIntelはチップセットに欠陥があることをわからずに発売してしまったのでしょうか? まさかAMDのAPUにそこまで警戒していたとは思えないのですが。
・D端子接続における、アナログハイビジョン映像出力規制に関するお知らせ
今日の話じゃないんですが、2ちゃんねるにリンクが貼ってあったんで。
いわゆる「もう一つの2011年問題」。ついに来てしまったそうです。日本では2014年まで延期という噂もあったんですが、少なくともパナソニックでは今年の製造からBDのD2/D3/D4出力がD端子からはできないように制限をかけたものしか販売しなくなるとのこと。悪いけど、今年レコーダーやプレイヤーを買うときは新製品は避け、昨年の製造であることを確認した方が良さそうです。なにせ、今まで「制限されるのはBDのソフトだけ」と思われていたものが、このページによると「番組を保存してあるBDメディアでもD端子のHD出力はダメ」となっているのですから。もっとも、仮に古いレコーダーやプレイヤーを買ったとしても、BDはソフト制御でD端子からHD出力を出来ないように出来ることは「20世紀少年 第2章」の件で証明済みですから、今年以降出てくるBDソフトに同様のことが行われていないとも限りません。試してみたいです。
もちろん全部HDMIに切り替え済みでかつD端子かなくてもかまわないと考えている人なら問題はありませんが、テレビのHDMI入力は必ずしも潤沢ではありませんし、レコやゲーム機を複数つなげていると不足します。HDMIの節約のためにD端子を使っている人は少なくないはずです。また、レコーダーの接続を、テレビにはHDMIで、PCにはD端子で、という接続は非常に便利。これもしづらくなってしまいます。日本ではD端子出力にすらCGMS-Aという出力制限専用信号が存在するのですから、ここまでしなくてもいいと思うんですが、これも日本独自仕様だから、外国人にはその存在がわからないのでしょうか。
今後はHDMIの分配機とHDMIキャプチャーボードへの切り替えを考えたり、、HDFuryIIIを使ってHDMIをコンポーネントに変換するなど工夫をして乗り切るしかない人が続出するかも知れません。メーカーはHDFuryIII相当の変換アダプタを発売するべきです。
・アナログ放送「映らぬ」問い合わせ577件 沖縄の実験
デジタル放送普及率最低・・・と、いうより一番正直な発表をしている県ではないかと思われる沖縄県で、アナログ停波実験が強行された模様です。この記事では問い合わせが多かったことを前向きにとらえているようですが、多かったらマズイでしょう。「地デジにしたいがどうすればいいか」なんて質問よりどう考えても苦情の方が多かったはずです。が、そこには目をつぶっています。もう少し危機感を持ってほしいものですが。
・低価格テレビのバイ・デザインが破産
画質面では決して良くなかったバイ・デザインですが、なくなると寂しいものですね。日本のデジタル放送は解像度とビットレートのバランスが良くなく、補正が加わらないと画質面で厳しい放送が多いために高性能機でないと厳しいことや、B-CASの審査や料金の摂取で低価格化が難しいテレビでしたが、ここに来て大手がスケールメリットでだいぶ値段が下がったこともあり、低価格メーカーがもはや太刀打ち出来る状況ではないのかも知れません。残る低価格テレビメーカーと言えばピクセラですが、あそこも経営厳しいからなあ・・・。しばらくはテレビも売れない市場となるでしょうし、大手の寡占が進むかも知れません。個人的には26型以下の低価格品が主流の市場になる気がするのですが。
該当ブロック(SATA2コントローラ?)に過剰な電圧がかかって、
段々とエラーが増えていき、最終的にはその先に
繋がっている機器が見えなくなるようです(Twitterがソース)。
一部分だけなんで、BIOSでの修正が効かず、
シリコンレベルでの修正が必要になったかと思います。
D端子のアナログハイビジョン映像出力規制、
もしかしたらPV4も引っかかるかと思って
リンク先を読んでみたら、大丈夫そうで安心しました。
低価格PCのアキアの轍を踏んじゃいましたね。(アキアは潰れた訳じゃないか・・・)
同じようなファブレスのVISIOは北米二位までなっていたけど今どうなんでしょうね?
こちらのマザーはBIOSTAR TH67XEなので、やばいんちゃうん?と購入した店に問い合わせたところ「対応を確認中」だそうです。
費用的なダメージはともかく、マザー変更となると再セットアップに要する時間が馬鹿になりませんね orz
D端子規制は1月以降に生産開始される全てのメーカーが規制なんですか
新型は買うなってことですねw
どうやら各社とも何らかの形で対応はするみたいですね。
さてここで疑問。このチップセットを使った地デジPCが交換になる場合、録画データの扱いはどうなるんでしょうね。この場合メーカー責任なんですからメーカーがなんとかしなきゃいけないんじゃないかと思うんですがどうなんでしょう。やっぱりデータの管理はユーザーの自己責任って理屈を押し通すんでしょうか?
うちは2008年に買い換えましたがHDMI端子付きです。(ここ最近の電気屋に置いてあるテレビはほとんどがHDMI端子を2~3個備えていました)
PC接続するとHDCP対応FPDとして認識され著作権保護対応のコンテンツも問題なく再生できました。
ということはBDプレーヤーの再生もうちの地デジテレビはHDMI接続でこれからもHV画質でBD見られるのですか?
>>BDの再生制限は仕方ないと思います。。
AACS側の規定なので・・
でもHDCPのマスターキーが流出してHDCP自体の安全性が疑問視されていますが今後どうなると思いますか?
>>知人からなぜ地デジとかBSデジタルではBDのようにICT制御しないの?と聞かれました。
私が知っている限りでは家電業界が猛反発したからデジタル放送では強制ダウンコンは技術的には可能だがしていないと言いましたが正しいと思いますか?
ちなみにARIB規定を読む限りではICTフラグは使用してはならないに近い記述がありました。
>とおりすがりさん
>ということはBDプレーヤーの再生もうちの地デジテレビはHDMI接続でこれからも
>HV画質でBD見ら れるのですか?
HDMIで入力できることと表示される品質がハイビジョンであるということは
イコールではありません。
使っているテレビのスペック次第です。
今度はメモリが値上がりし始めたので予定変更で急遽メモリのみ16G分購入しました。
もちろんメーカーはCFDです。(笑)
しかし、今回のトラブルの余波はいつまで続くのかちょっとわからないですねぇ。
D端子規制は、困りますねぇ。
結局自分に早くRD-BZ700を買えと言う事なんだろうか?
今月は車の車検や、タイミングベルトの交換に、ノーマルタイヤの交換と、
おまけに怪我の手術まで入っているので、懐が大ピンチです。(泣)
一体どれだけかかるんだろう。orz
(とおりすがり) 2011-02-02 19:54:24さん
>未だにアナログハイビジョンテレビなんて使っている人いるのでしょうか?
そうです好んで使ってます 未だにアナログハイビジョンテレビなんて使っている のですよ、私が使用しているアナログハイビジョンテレビには MUSE と書かれてますよw
40インチAQUOS導入したため、他の家に嫁いでいきましたが。