録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

Haswel動画エンコードテスト 8スレッドの競演に酔う

2013-09-16 11:49:09 | 意味なしレビュー
先月東京は秋葉原で買ってきましたIntelの一般向けハイクラスCPU、Core i7 4770とそれ用のマザーボード。K付を買わないのはオーバークロックをする気がないからですが、これがうまく動作しないのです。ただ24ピン電源コードを差し込んだだけで通電し、電源ボタンの操作を受け付けてくれないので手も足もでない状況でした。どうやってもダメなので買ったお店に連絡をとってマザーボードを初期不良扱いにして交換してもらい、そっちで組みなおしたところあっさりと普通に動作しました。もちろん最初のマザーのときはあせっていて組み方を間違え、新マザーは時間を空けて落ち着きなおしたのでうまく組めた、なんて可能性も残っていますが、どうやら初期不良を引いてしまったようです。注意注意。

ちなみに今回買いましたマザーボードGA-H87M-D3H、小型ケースに入れるために「SATAのマザーボードへの垂直挿しコネクタが十分な数確保されていること」という条件を満たすことにこだわって買ったのですが、思ったより小型でタテ幅が少し短いため、水平挿しのSATAコネクタを使ってもケーブルを上に引き出すことは可能でした。よって水平の2つ・垂直の4つが小型のケースでも十分使える仕様になっています。もちろん小型ケースがそんなにドライブ使うわけないですけどね。ただ、それゆえに24ピンコネクタや垂直SATAを挿す部分の下にスペーサーがなく、空中に浮いた仕様になってしまっています。マザーをケースに挿す前にあらかじめコネクタを全部挿してしまうか、下に折り曲げたダンボール紙の切れ端をはさんで一時的にスペーサー代わりにするなどした方がよさそうです。全体的な仕様は悪くなく、ディスプレイ出力もDVI-D・HDMI・D-SUBを同時に利用してのトリプルディスプレイも可能です。また、HDMIは4Kに対応しています。とはいえ、先日発表になったばかりのHDMI2.0には対応していないので24/30Hz止まりみたいですが、小型ケースにも向いたサイズもあって、HTPCを内蔵GPUで組む場合、Intel系では候補に挙げたいマザーと言えます。PCIバススロットが2つありますのでPT2も使えますしね、実際挿してますし。H87はPCIがネイティブではありませんのでPV4は厳しいですが、PT2なら今のところドロップなどは見られませんし、十分だと思います。

GIGABYTE マザーボード intel H87 LGA1150 microATX スタンダード GA-H87M-D3H
日本ギガバイト
日本ギガバイト


なお、ケースは横置きでタテ幅があまりないので大きなCPUクーラーが使えないため、付属の純正クーラーを利用しました。が、この純正クーラー、ハイクラス向けにしてはちょっと小さすぎる印象です。テストの途中、ケースの排気ファンから漏れる風はIntelCPUにしてはちょっと熱く感じましたし、クーラーもかなりやかましい音を出すことがしばしばありました。Intelの場合、純正でもそこそこ冷えるしそこそこ静音というイメージだったのですが、最近はそうでもないのでしょうか。あれならAMDFXの純正クーラーの方が冷えそうです、やかましさははるかに上回ってますけど(笑)。

さて、Core i7 4770を買った最大の理由は、もちろん当然当たり前に動画のエンコードのためです。新命令AVX2はエンコード向けと聞きますし、果たしてどれだけ高い性能をたたき出すのか、非常に楽しみです。なんとなくネット上では「一世代前どころか二世代前と比べても大して変わってない」なんてIntelにしては評判よくない点も、自分で調べたくなる調査欲を湧きたてさせますね、萌えですね、ある意味。
比較にするのは、これまたおなじみウチでは動画エンコードの王者に君臨しているAMDのFX8350です。特に商業サイトにおいて評判よくないどころか罵声と言ってもいいような酷評を浴びせられたFX8350ですが、いざ自分のものにして使ってみると少なくともSandyBridgeを全く寄せ付けない高性能を発揮する内弁慶CPUでした。多分ツンデレなんですね、やっぱり萌えです、多分。
はたしてIntelはベンチマークソフトによるテストだけで作られた評判の上に胡坐をかき、AMDFXとの差を縮められずにいるのでしょうか? それとも後発にふさわしく、FX得意のエンコードでも上を行く改良をなしているのでしょうか? 興味は尽きません。なお、当然ウチですから商業サイトでやるような実用性のない、だれもやらない条件でのエンコードはなるべく行いません。わたしが実際に行うに近い条件でのエンコードを、TMPGEnc Video Mastering Works 5を中心に行います。PCの状態は

Core i7 4770
GA-H87M-D3H
DDR3-1866(1600動作)4GBx2 デュアル
 ちなみにTrinityで使ってたAMDメモリ H87なせいか1866の設定ができませんでした
seagate製2TBSSHD
内蔵GPU HD4600
Windows7 Ultimate sp1

SSDでなくSSHDを使いましたが、最初にOSをインストールしてから一年くらいたっていろいろゴチャゴチャしているSSDと比べれば遅いと感じることはない程度の速度でOSを起動してくれます。いまさらHDDでOSを起動させるのは苦痛に感じますが、SSHDならそれはないですね。

FX8350
990FX Extreme4
DDR3-1866 4GBx2 デュアル
C300-CTF 128GB
GeForceGT640(旧型)
Windows7 pro sp1

これとは別にもう一台比較用PCを用意しました。実は、過去何度も引き立て用としての立場に甘んじてきたCore i7 2600Kが先日突然死してしまったのです。CPU以外の全てのパーツを予備や他のPCで正常動作していたパーツと交換しても動作しませんでしたから、CPUが壊れたで間違いないと思います。それは仕方ないとしても、なぜかその穴埋めを用意しなければ、という焦燥感にとらわれて、つい勢いでCore i7 3770を買ってしまったのです。買ってからすごく後悔・・・。4770あるんだからこっちをハイクラスにする必要全くなし。お蔵入りのTrinityを復活させるか、PentiumやCeleronクラスの最低限のCPU買って録画専用機にすればいいものを・・・。でも買ってしまったものは仕方ありません、せめて少しでも元を取るために今回の比較記事に特別参加させます。IvyBridgeとHaswellの進歩具合を知るにはちょうどいいでしょう。

Core i7 3770
GA-H77M-D3H
DDR3-1600 4GBx2 デュアル
IntelSSD120GB
内蔵GPU HD4000
Windows8 Pro

あ、無意識だったけどマザーボードの型番が今回Haswell用に買ったやつとほとんど一緒。どうもGIGABYTEのこの辺のマザーが好みにあってるんですね、わたし。Sandyを使っていたときと比べると、メモリがちゃんと1600で動くようになったのは大きな進歩です。その代わり、なぜかQSVのエンコーダーが有効にならなくなってしまいました。2600Kでは使えていたのですが。HaswellはQSVエンコードが使えましたので速度の比較だけでもしたかったのですが、できないものは仕方ありません。なおm、Windows8は7と比べると電源プランの影響が大きいため、"高パフォーマンス"に固定してあります。Windows7は標準のままですが、高パフォーマンスでもエンコード時間に影響が全くないのは確認済です。Intel勢はいずれもKなしの上から2番目のCPUですが、オーバークロック動作させるのでなければベースクロックが100MHz違うだけでターボの上限はK付きと同じですから、負荷かかりっぱなしのエンコードの速度はほとんど変わらないはずです。

素材はMPEG2-TS、1440x1080(48分)と1920x1080(30分)のものをそれぞれ用意しました。

まずはTMPGEnc Video Mastering Works 5(TVMW5)です。デフォルトの設定のままの出力と、1440・1920両方を1280x720にリサイズした出力の時間をそれぞれ測りました。

Core i7 4770
1920x1080(30)
32:02
1920x1080→1280x720(30)
26:13
1440x1080(48)
54:47
1440x1080→1280x720(48)
43:19

FX8350
1920x1080(30)
34:31
1920x1080→1280x720(30)
32:12
1440x1080(48)
56:35
1440x1080→1280x720(48)
49:46

Core i7 3770
1920x1080(30)
37:02
1920x1080→1280x720(30)
28:22
1440x1080(48)
01:00:48
1440x1080→1280x720(48)
48:35

なんとFX8350が4770に完敗です! もっとも得意とするリサイズなしでも僅差ですが4770が上回り、苦手のリサイズに関しては完全に置いてけぼり状態です。Haswellすごいじゃないですか! Ivyの3770はリサイズなしでは8350に負け、リサイズありで勝つという予想通りの性能になっていますが、2600KがFX8350の2割増しの時間が必要だったのと比べると負けている項目でも十分肉薄しています。Haswellとの差も1割強におさまっており、Sandyから比べれば速くなっていたのは確認できます。

Haswellの性能アップははたして新命令のAVX2によるものなのでしょうか? TVMW5はサポート命令を切ることができますので、AVX2を無効にしたうえで1440x1080(48)とリサイズだけ測定してみます。

1440 54:11
1280 43:46

リサイズなしではAVX2を切った方がむしろ早くなっており、リサイズありでは逆に少し遅くなっています。どちらにしても誤差の範囲よりは大きい程度でしかないため、AVX2の力は決して大きなものでないことだけは確実でしょう。

わたしは趣味ではないのですが、世の中にはエンコードは同時にいくつもやった方が速いと同時実行にこだわる人がいますので、先の1440x1080(48)MPEG2-TSを3つバッチ化し、それを同時にエンコードしてのタイムも計測しました。速度は2番目にエンコードを開始したバッチのタイムを代表して掲載します。

4770
02:38:55
8350
02:44:53
3770
02:59:29

同時実行でも4770>8350>3770の傾向に変わりはありません。


8スレッドのエンコード速度において改良が加わっている感のあるエンコードソフト、MediaCoder x64を使って1440x1080(48)をエンコードします。基本はデフォルトのH.264のx264エンコードままですが、速度だけFastからMediumに変更してあります。

4770
1.65x 49.5fps 31:06
8350
1.52x 45.5fps 32:42
3770
1.49x 44.6fps 33:20

4770の1.65xが異次元の数字に見えますが、総時間で見ればそこまでの差はなく、どれも速いことに変わりはありません。それでも4770がやはり8350を上回っています。


Aviutlも使ってみましょう。Aviutlのバージョンは1.00."rigayaの日記兼メモ帳"さんのところで入手できるx264guiExは2.01v2、x264はそのインストーラーで入手できるバージョンをそのまま使い、画質設定はテンプレートの"バランス"を使用、1440x1080(48)のみを使用したのでsarの数字4:3だけいじっています。MPEG2-TSの取り込みはBonTsDemux110_mod10で分離したものをm2v.vfpで取り込むというやり方。フィルターはインターレースの解除を自動で行うだけです。

4770
01:22:01.9

8350
01:25:41.0

3770
01:30:59.3

前やった検証だとFX8350のAviutl+x264guiEx利用はかなり遅いという結果が出ていたのですが、現在はいろいろバージョンが進んだためか8スレッドを活かしたエンコード速度が出るようになっています。


最後に、今のうちにやっておかなければ試用期間が過ぎてしまうDivX10を使ったエンコードです。他は全てx264を使ったH.264/AVC(mp4)へのエンコードですが、ここだけH.265/HEVC(mkv)へのエンコードになります。ただ、現在のエンコーダーでは異常に時間がかかるうえ、アスペクト比を1:1にしかしてくれない(1440x1080の動画だと強制的にリサイズがかかってしまう)ため、1920x1080のMPEG2を半分の15分にしたものを使います。また、音声は環境によってうまく読んでくれたりくれなかったり、エンコードを一緒にしてくれてもズレてまともに再生出来なかったりと不安定なので今回は邪魔と判断し、MPEG2から動画部分だけを取り出したm2vファイルだけを利用することにしました。本気でDivX10を使って保存用動画を作るのなら、あらかじめ他のエンコードソフトでフィルターをかけ、可逆圧縮で中間ファイルを作り、それをエンコードした方が良さそうです。

4770
01:59:52

8350
02:18:25

3770
2:06:27

3770と8350のポジションが入れ替わりました。エンコーダーが未成熟と言うこともあり、おそらくは開発に利用しただろうIntelCPUで少しでも速度をあげようとした結果でしょう。ただし、この結果は実はそれぞれ3回以上やって一番速かった数字だけを掲載しています。特にIntel製2CPUにおいて速度のブレは大変大きく、両者とも3時間を超えてもまだ終わらないなど極めて遅くなったこともありました。AMDの方は遅くとも2時間30分少々で終わってくれたのでブレは少なめと言えます。


以上、全項目でCore i7 4770がFX8350を上回る結果を残しました。3770は2600Kに比べれば8350に対して速度差は少ないものの肝心なところでは負けていることを考慮に入れれば、確実な速度アップが、それもAMDのようにクロックを上げることのない速度の改善が見て取れます。これはさすがとしか言いようがないでしょう。ただ、間に8350があるから3770と4770の差は2段階あるように見えますが、Core i7同士だけを比較すれば差は決して大きくなく、評判通りわずかな改良に留まっています。「後発なんだから最低でもFX8350を超えなければならない」という指名を果たす最低限度はクリアしていますが、それ以上には出来なかったとも言えますね。これ以上はAVX2への各種ソフトの最適化を待つしかないのでしょうね。


さて、長らく一般向け最速エンコードCPU(ソフトエンコードのみに限定かつ高価なプレミアムCPUを除く)の座に君臨してきたFX8350はこれでその座から降りることになったわけですが、Core i7より2ランク下の価格で誤差の範囲とも言える速度差しかないのは十分立派な成績です。気になるのは、じゃぁ逆転の可能性を秘めたFXの後継が出るかと言えば、未だに公式においても次のCPUの影が見えてこないという悲しい現実があります。FX9370単品販売という噂がありますが、構造同じでクロックが上がるだけのものはつまらないです。AMDは基本性能においてもhUMAに対応したAPUに掛けているのかも知れません。確かに今後はエンコード先がH.264/AVCからH.265/HEVCになり、エンコード性能も仕切り直しになりますからその分を見据えてプラスアルファの効力が期待出来るGPU統合というのは悪い話ではありません。が、APUがCPU以上の性能になるにはソフトの方がAPUに近づいてくれる最適化が必要不可欠です。未だにAPUがただのGPU内蔵CPUとしてしか扱われていない現状で、未来は果たしてあるのでしょうか。この先が見物ですね。

Intel CPU Core i7 4770 3.40GHz 8Mキャッシュ LGA1150 Haswell BX80646I74770 【BOX】
インテル
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17 コメント

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Unknown (emanon)
2013-09-16 14:24:33
 Core i7 4770 いいですね ずっと買換えていないので魅力的に見えてきました   金銭的には最近ペース崩しているので全然なのですけどね保守部品買い揃えて安心したらPC来年ですね結局w 

Core i7 4770 では1つずつこなした方が良さそうですね それならもっすこしフィルタ盛れる 1つでも580に60から70%かけてしまう処理させるのでGPUが足かせになってくるのかな 
 3つバッチ化した時などは出力先のHDDヘッド移動などで速度が上がらない可能性も残るので出力先はSSDがいいのかも  同時に数こなせるならソース箱はRAID0 出力がSSD が発熱から考えても理想になってくるのかも 

Unknown (Unknown)
2013-09-16 19:36:54
おお、Haswellが勝ちましたか。
低負荷時の消費電力も低減しているようですし、Sandyの録画機をHaswellに差し替えようかなあ。

ところで、ソフトエンコードで生成されるファイルは、機種にかかわらず全く同一なのでしょうか。
同一であれば、全く同じ処理をさせた結果なので、対照実験としても興味深いところです。
(環境ごとに最適な方法を採るという設計思想のソフトなら、同一でない可能性もあるとは思いますが)

あと、QSVが有効にならない症状は、調べてみると結構報告があるみたいですね。
原因はいろいろですが、OSのインストールからやり直すと解決しやすいかも。
Unknown (krmmk3)
2013-09-16 22:45:46
>emanonさん
現状プレミアムCPUをのぞけば4770/Kが最速なのは間違いないです。
今回は全部HDDに元ファイルを保存し、エンコード先も同じHDDという方式をとりました。確かにRAIDやSSD化でファイルの書き込みが高速化し、エンコード速度が上がる可能性もありますが、微々たるものな気がします。それならメモリ増やしてRAM DISKとか作ったほうがいいかも。

>2013-09-16 19:36:54さん
Sandy→Haswellは噂をはるかに超えて速度の向上がありますよ。検討してもいいかと思います。
出来上がったファイルを完全にチェックまではしてないですね。ビットレート指定なんでほとんど変わらないはずなんですが。
OSのインストールが手っ取り早いのは確かなんですが、サブ機の3770のために環境作り直しになるのもいやだなぁ(^^;)4770は問題ないのでそれで由としたいところです、はい。
Unknown (なんだかなぁ)
2013-09-16 23:57:17
お疲れ様です。
いやぁ、Haswellっていいもんですねぇ(どこの水野●郎)

3570Kからのアップグレードに非常に参考になりました。ありがとうございます。
HEVCまで念頭に入れるとIvyBridge-Eいっとく?という悪魔の囁きが、ぁぁぁぁ・・・・
早ければ10月あたりに結論を出す予定です。

別件で、昨夜から今朝にかけての大雨でスカパー!の録画がエラいことに。
632chのB級怪獣映画がドボン。
再放送プリーズ。
映画版の銀河鉄道999もドボンか。イタいなぁ。


Unknown (krmmk3)
2013-09-17 00:22:04
>なんだかなぁさん
6コア12スレ~♪ 早いぞ速いぞはやいぞハヤイゾHAYAIZO・・・。
トレマーズシリーズ、いいですね~。多分再放送すると思います。999の方が危ないかも。
Unknown (SCSI)
2013-09-17 09:40:15
FX8350がなかなか健闘してますね。
うちはFX8300なんですがi7-2600kに対しても60~65%程度の性能でエンコードには正直使いたくない状況です。

TVMW5の設定がまずいのかイマイチですね・・・・。
1280×720や852×480へのリサイズ、2パスVBR平均ビットレート3Mbps/1.5Mbpsの設定、24fps化(逆プルダウン)など。
まあ望む設定でエンコードしないと意味無いんで設定は変えるわけにはいきませんが。

メインのエンコード用PCは2600kですが3770Kに対しても4770で性能差があるようでやはり買い替え検討ですかねぇ。
Unknown (krmmk3)
2013-09-17 22:41:00
>SCSIさん
ああ、FXは縮小リサイズは弱いです。差が大きくなればなるほどCorei7との差は大きくなってしまいますね。
2600K・3770・4770と使った身(全部上から2番目じゃ(^^;))から見ると、2600K→3770と比べると3770→4770の強化は弱めですね。ただ、デスクトップはBroadwellは出ない可能性が高く、Haswellのまま当分いくらしいですから、思い切ってHaswell交換まで行った方がよいと思います。
Unknown (kazu)
2013-09-18 08:02:17
FXはどうなるんでしょうね。ホント心配です。
FXの9000台はまさか変態仕様の登場だけで終了、なんてことにならなければいいんですが。
近年のペースならこの時期、もう新しい動きが見えてもよさそうなのに。
Unknown (SCSI)
2013-09-18 12:25:49
FXシリーズは続報が全くないですよね・・・・。

APUの方は次の話が出てるし対応マザーももうすぐ出る予定ですしね・・・。

とりあえずFX-8300からA10へ入れ替えるか悩ましい

AMDはK5シリーズの頃から使ってるんで思い入れがあるだけに頑張ってほしい。
Unknown (krmmk3)
2013-09-18 23:25:27
>kazuさん
>SCSIさん
本来FXという型番はAMDとしては一般向けではないハイエンド向けの製品に付けるものでしたから、メインストリーム向けにAPUという道筋が出来た以上、このまま消えてもおかしくはないと思ってます。Opteronが今後その座を担うのかも知れません。
もちろん現状ではまだAPUはFXに取って代われるだけのパフォーマンスもソフトの最適化もなされてませんけどね。となると、HSAが確立するまで、もう一世代くらいFX系統がある可能性も残りますが。

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