明日10月1日よりまず「スカパー!」のサービスが一元化する・・・らしいですが、見た感じほとんど変わりません。スカパー!e2がスカパーのメインになって「スカパー!」に改名し、今までメインだった「スカパー!HD」が「スカパー!プレミアムサービス」に改名されて二番手扱いされるだけです。旧e2のチャンネルが増えたり変更解像度の変更があったりという変更点はありますが、期待された料金形態の統合化などの改正点は見当たらず、スカパー!側の都合による一元化だけに止まるようです。ただ、今のスカパー!サイトをみると、「110度CS/BSこそスカパー!」と言わんばかりの構成になっていて、過去のようなHDとe2が併存しているようには見えません。それどころか「スカパー!プレミアムサービス」のコーナーに簡単にたどり着けず、そのサービス自体もまるで隔離されているようにしか見えません。あれでは、110度CS/BSに入れてもらえないチャンネルにとって不満でしょう。本格スタート後にデザインが変更されるかも知れませんが、今後旧HDにはチャンネルが参加したがらなくなるかも知れません。
それと同時に、明日から改悪著作権法の一部が先行実施されます。すでに別のエントリーに書いていますが、あくまで著作権法改定の実施は平成二十五年一月一日からです。そのうち違法ダウンロード罰則化やリッピング違法化といった部分だけ先行実施されるのです。
明日から三ヶ月間、冗談抜きで気をつけて下さい。わざわざ規制部分だけ先行実施したのは、おそらく逮捕をしやすくするためです。少なくともこの三ヶ月間で著作隣接権保持者に一方的に有利な「逮捕の前例」が作られることは明らかです。誰だってその前例にはなりたくないでしょう、もちろんわたしもなりたくありません。もっとも、いくら気をつけてもどうしようもないかも知れませんが。
「違法なことはしていないから大丈夫」ですらありません。有罪にはならないでしょうが、逮捕だけならありえます、自分は配信を受信しただけなのに「外からはダウンロードに見えた」と言われるかも知れませんから。釈放されるまでの間に実名と身分をさらされて報道されていたら、残りの人生メチャクチャになります。その間にパソコンを調べられ、中のファイルから著作隣接権保持者から損害賠償を訴訟されるかも知れません。違法行為は時間をさかのぼって適用されませんが、損害賠償は過去に対して行われます。さらに著作権保持者や隣接権保持者は過去に「違法ファイル」と「合法ファイル」を分けたことがありません。自分のCDからコピーを作ったり、有料でダウンロード購入したファイルに対し「その分CDの販売数が減った」と損害の対象とされることもあり得るでしょう。彼らの言う"著作権"とは、"利益"に過ぎないケースが多いのですから。
「違法ダウンロード罰則化」はまともな審議をせず、第三者の意見を受けることなしに「修正案」という形で潜り込ませ、政党間の談合取引の道具として成立した法です。さらには来年一月一日まで最低限のストッパーすら存在しない、解釈のしようではインターネット利用者の大半を逮捕することも可能な極めて危険な法律です。くれぐれもご注意ください、ババを引かないように。
いずれさらなる改悪が進むでしょうが、現在の所、自動公衆送信(インターネット配信の法律用語と考えればだいたい合っていると思います)に限られているのが救いです。なので、10月に恒例(?)のスカパー!各チャンネルの解像度&ビットレート調査を行います。録画はPCで直接行うのでリッピング違法化も関係ありませんから。
それと同時に、明日から改悪著作権法の一部が先行実施されます。すでに別のエントリーに書いていますが、あくまで著作権法改定の実施は平成二十五年一月一日からです。そのうち違法ダウンロード罰則化やリッピング違法化といった部分だけ先行実施されるのです。
明日から三ヶ月間、冗談抜きで気をつけて下さい。わざわざ規制部分だけ先行実施したのは、おそらく逮捕をしやすくするためです。少なくともこの三ヶ月間で著作隣接権保持者に一方的に有利な「逮捕の前例」が作られることは明らかです。誰だってその前例にはなりたくないでしょう、もちろんわたしもなりたくありません。もっとも、いくら気をつけてもどうしようもないかも知れませんが。
「違法なことはしていないから大丈夫」ですらありません。有罪にはならないでしょうが、逮捕だけならありえます、自分は配信を受信しただけなのに「外からはダウンロードに見えた」と言われるかも知れませんから。釈放されるまでの間に実名と身分をさらされて報道されていたら、残りの人生メチャクチャになります。その間にパソコンを調べられ、中のファイルから著作隣接権保持者から損害賠償を訴訟されるかも知れません。違法行為は時間をさかのぼって適用されませんが、損害賠償は過去に対して行われます。さらに著作権保持者や隣接権保持者は過去に「違法ファイル」と「合法ファイル」を分けたことがありません。自分のCDからコピーを作ったり、有料でダウンロード購入したファイルに対し「その分CDの販売数が減った」と損害の対象とされることもあり得るでしょう。彼らの言う"著作権"とは、"利益"に過ぎないケースが多いのですから。
「違法ダウンロード罰則化」はまともな審議をせず、第三者の意見を受けることなしに「修正案」という形で潜り込ませ、政党間の談合取引の道具として成立した法です。さらには来年一月一日まで最低限のストッパーすら存在しない、解釈のしようではインターネット利用者の大半を逮捕することも可能な極めて危険な法律です。くれぐれもご注意ください、ババを引かないように。
いずれさらなる改悪が進むでしょうが、現在の所、自動公衆送信(インターネット配信の法律用語と考えればだいたい合っていると思います)に限られているのが救いです。なので、10月に恒例(?)のスカパー!各チャンネルの解像度&ビットレート調査を行います。録画はPCで直接行うのでリッピング違法化も関係ありませんから。
(著作権者の意図しない方法で録画することは違法云々の法議論)
そのあたりの解釈について知りたいです
ウォーターマークがアニメーションになってるじゃないですか。うざいのなんの。無料放送期間中限定なのでしょうか。
そのうち画面が垂直方向もしくは水平方向にだけ圧縮されて画面下部や横に黒字に白の文字で告知とか出てきたらどうしましょう(笑)
放送局(隣接権者)と電波産業会(局とかメーカーとか)が
消費者無視で、「独自」に決めたことですよね・・・
無料放送のスクランブルを「著作権者側」が要求したことは無い、そうですし。
(著作権保護という言葉は、利権保護、の意味ですね。
著作物に、製作者以外のロゴが入るのは「保護」とは言わないので)
「従わないとカード発行しないよ」となっているのは、
(いわゆる談合?。海外メーカー締め出しとも)
逆に言うと「従わなくても」
現行の法律では取り締まれない、って事なのでは?。。
ユーザーは権力に怯えながら、生活していかなければならないと思うと、息が詰まる思いです。
そもそもこの法改正は何度も言うように一部の私企業と個人だけのために行われたものです。
本当の「制作者」には何も恩恵はありません。
でも今日はそれよりもソフトバンクがイーアクセスを買収のニュースには驚きました。
ウィルコムを買収して次はこれですから、
ソフトバンクは電波の独占をねらってますと思います。
正 電波の独占を狙っていると思います。
超低金利時代だから、今後も企業買収が盛んになりますね
孫は以前、何兆円でも借りたいなんて言っていたし
週刊アスキープラスの「始まる違法ダウンロード刑罰化とDRM回避規制」という記事には、「B-CASのように視聴を特定の機器に限定するための、“暗号化”によるアクセスガードを解除して複製を行なう事も違法」と書かれています。
PTシリーズで録画していると違法とみなされる恐れがあるような気がします。規制だけ先行させたのもPTシリーズ封じなのではないでしょうか。
週刊アスキープラス「始まる違法ダウンロード刑罰化とDRM回避規制(第1回)」
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/110/110332/
各事業会社へ割り振られたものであるため、共同利用は電波法に抵触しないのだろうかと思うわけですが、どうなんですかね?
孫包囲網がまた拡大か。
うんざり。