録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

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このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

足にタコツボ

2017-12-05 22:55:26 | Weblog
わたしの身体的特徴に、"指が短い"と"骨が太い"というのがあります。指が短い、と言っても手の指が短くても別にピアノを弾くわけでもなし、日常生活での支障はありません。せいぜい指相撲が弱いことくらいです。ですが、足の指が短いというのは実は少々ですが支障があるのです。それは靴の選び方。一般的に靴のサイズというのはつま先から踵までの長さを基準としています。足の指が短いということは、必然的にそのサイズも短くなるということです。したがって一般的なサイズの測り方で靴を選ぶと、縦はよくても横幅が不足し、窮屈すぎてたまりません。そのため、普段履きには1cmほど大きなサイズの靴を選んでつま先を余らせて履いています。ここまではそれほど珍しい話ではないでしょうが。
もう一つの特徴である骨が太いことでどうなるかというと、足の甲が人よりかなり高くなっているのです。かなり前の話ですが夏用のサンダルを買おうと思って靴屋にいったところ甲の高さ固定タイプのものしかなく、かつその店のどのサンダルもわたしの甲が通らない、という笑えない目にあったことがあります。まぁたまたまその店の品ぞろえが悪かっただけなんでしょうがその時のことが若干トラウマとして残っており、夏用サンダルは甲の高さが自由に調整できるものを使うようにし、靴も編み目部分が大きいスニーカータイプの紐靴を自分の甲に合わせて調整して履いています。
ただし、どうしてもそうしたスニーカーではダメは時があるわけなんですよ。言わずと知れた冠婚葬祭、特に葬儀の時ですね。こういう時はもっときっちりとしたフォーマルな靴を履くしかないわけで、紐靴でも甲の高さの調整に使えるほど緩くありません。結局1cmよりももっとサイズの大きな靴を履くしかなく、つま先なんて余り過ぎて何もないところでも絶えずつっかえて転びそうになるほど合ってません。靴の足への固定はほとんど甲の部分だけで行われているので、歩きづらいったらないのです。それでも今まではせいぜい数時間履けば当分使う必要がなくなったのでなんとかなりました。

が、この夏の葬儀は身内のものということもあって数時間履けば終わりということはなく、足に合わない靴を半日履きっぱなしという日が何日も続いたため、足があちこち靴擦れを起こしてしまいました。中でも酷かったのが右の足の裏、小指の付け根の反対側という負担のかかる部分です。ここがまず水膨れになったあとで皮が剥け、その跡が魚の目のような状態になってしまいました。それだけならまだしもその魚の目に合わせて周囲の皮膚が硬化しながらどんどんうず高くなってきて、しまいにはすり足のように歩くと引っかかって転びそうになるほど高さ・広さとも大きなタコになってしまいました。具体的に言えば500円玉よりもわずかに広く、もっとも高い部分ではその500円玉3枚分よりも厚みがあるのです。その中央より外側部分には魚の目状のくぼみもあり、傍目気持ち悪いったらありません。よほど極端に体重を掛けなければそのタコもそれほど痛いわけではありませんが、とにかく見た目が奇妙かつ放っておいていいのか不安になる大きさを保ったまま、全然よくなる気配もありません。すでに固くなっていたので軽石で削ってみたりもしたのですが、軽石が欠けるばかりで全く減りません。いい加減皮膚科にでも行ってみてもらおうか、とも思いましたが、あまりの酷さに「切りましょう」と言われたらどうしようかと。切るのが怖いとかではなく、こんなに大きなタコを切ったら当分歩くのもつらくなるほどの痛みを伴うのではないかと思うと、ちょっと医者に診せるのが怖いのです。そうでなかったとしてもしばらく通院することになるだろうし、そのたびにもう一人でやっている店を閉じるわけにもいきません。

そうこうしているうちに2か月、治るどころかむしろ大きくなる一方ではないかと思われる我がタコ。どうしようかとふとネットを検索してみると、市販の薬でも結構治る場合が多いとのこと。ですが、わたしの足タコはそこらのとは大きさがまるで違うものです。個人的に市販の薬と言えば医者の処方箋が必要な薬と比べて効果が低く、それほど劇的な改善はないという印象。ですが、医者にもいかず放っておくよりはマシだろうと、休日に薬局へ行って膏薬型の魚の目・タコの治療薬を買ってきました。説明によると交換は最大5日までしなくてよさそうですが、足の裏の力のかかる部分なので、どうしても剥がれたり破けたりしますので、2~3日に一度のペースで貼り返ることに。
最初の交換の時、タコがもう真っ白になっていました。ある意味前よりさらに気持ち悪くなっていたほどですが、まぁ効果が出ている証拠だろうと納得。貼り換えを続けていくうちに、その膏薬に貼りついてまず魚の目がはがれてしまいました。ただ、周りのタコは健在なため、ボスっと穴が空いた状態になってしまいました。おまけにタコは真っ白なのに穴の底は新しい皮膚が見えて赤っぽいため、本来よりも深い、それこそ1cm以上あるような穴に見えます。このタコの中央にぽっかり空いた穴をわが母に「タコツボ」と命名されてしまいました。言いえて妙ではあります。また数回貼り返るうちに、とうとうタコそのものが膏薬に貼りついてかなりベリっととれ、根本のほうも剥がれかかっているように見えます。試しに剥いでみたら、面白いほどどんどん皮が剥げていきます。ただ、剥がれた皮はタコが太いこともあって皮というより削いだ鳥のささ身みたいな見た目になっていましたが。全部剥いでしまおうと思いましたが、出来立ての皮膚が露出し始め、そこがヒリヒリしてきたのである程度残してタコを剥ぐのをやめました。残った部分も歩いているうちに潰れて平たくなってしまい、勝手に少しずつ剥げています。こうしてあれだけ大きな、切るしかないと思っていたタコがたった二週間程度ですっかり小さくなってしまったので。市販薬侮るべからず。ただ、魚の目状の部分だけは残っており、せっかく取れたでっぱりもまた再生してきて周りの皮に覆われることを拒んでいます。経験上、こうした魚の目はなかなか治らないので、痛くならない限りは放っておきましょう。

合わない靴を履くとこうした酷い目に合うということもある、いい見本になってしまいました。かと言って足の大きさを標準にすることは出来ませんし、オーダーメイドとかで作ると高いですしねぇ。とりあえず、当分フォーマルで大きすぎる靴を連日履く必要がないことを願うのみです。
コメント (13)
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