゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

えごま油・アマニ油が棚から消えた!?

2018-12-12 15:33:30 | 健康寿命

細胞は油で覆われ保護されています(^^)/

人の体は39兆個の細胞で出来ています。過って70兆個の細胞が定説で
学術書の基本的な見解に使用されていました。
最近イタリアの人が細胞の数を再確認し、上記の数へ変更するべき発表
されています。
誰しもが年々成長過程のピークから衰え下り坂へ移行することを見聞き
します。ピークの輝かしい状態がいつまでも続くことを願い、心ある人
は肌のお手入れなどに気を使い始める時期ができるだけ先延ばしになる
ことを願います。
実は人は、豊かで健康で美しくあり続ける基本中の基本が細胞の柔軟性
を保つこと、このことが大きく関わっているのです。
細胞を保護している油は様々な脂肪酸が混じり合っています。
どの脂肪酸が一番多いかで4種類に分類されます。

  1. 飽和脂肪酸  
    「バター・牛肉・ココナツオイル・パールオイル」など
  2. オメガ9脂肪酸
    「オリーブオイル・なたね油・アーモンドオイル・米油」など
  3. オメガ6脂肪酸
    「サラダ油・コーン油・大豆油・ごま油」など
  4. オメガ3脂肪酸
    「えごま油・亜麻仁油・魚油・アザラシ油」など

飽和脂肪酸やオメガ9脂肪酸は体内で作ることができる。その為必ずし
も食べる必要がない。オメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸は体内で作るこ
とが出来ない。そこで必ず食すことが必要な必須脂肪酸である。

  • オメガ6脂肪酸=血液を固める役割
  • オメガ3脂肪酸=血液をサラサラ

この2種類は日々バランスよく摂取することが大切です。
過って日本人は魚(特に青魚EPA)を多く食していた。

現代人はオメガ6脂肪酸(9,6g)
    オメガ3脂肪酸( 2 ,1g) 平均摂取量で非常にバランスが悪い。

その結果5年間の追跡調査でオメガ3脂肪酸の比率が低い人の血管疾患
リスクが3,84倍という結果でした。
酷寒の地に暮らすイヌイット人はアザラシの肉を常食している。血流は
良く寒さに強い体質ですが万が一鼻血など負傷すると血が止まりずらい
現象が起きています。

理想は     6 : 3 = 2 : 1

日本人は5 : 1の比率です。 オメガ6脂肪酸を減らすかオメガ3脂肪
酸を増やす。オメガ3脂肪酸を多く含むえごま油は中国や韓国が原産地
また亜麻仁油は米国。日本人の好む青魚は一月に15日食すことが必要
です。オメガ3脂肪酸は熱に弱くすぐ酸化します。
その為に小さじ一杯(2g程度)を納豆・お吸い物・野菜など等に1日一回
振りかけて食す習慣を持つ。

オメガ3脂肪酸は

  • 子供の脳の発育に欠かせない。
  • 妊婦さんの肌がピンク色でつややか、不足するとくすんで見える。
  • マウスで実験、不足すると母性本能が希薄になる。

 

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