工舎 澄み処へようこそ

みなかみ町母谷の山の中での楽しい仲間との暮らしを通して感じたこと、考えたことを伝えていきたいと思います。

‘気’のチカラ

2012年03月27日 13時11分34秒 | Weblog
 2月の初めに‘しあわせのパン’と言う映画を見に行ってから・・・と言うより、前から思っていた事だけど・・「もっと美味しくて気持ちがパッピーになるようなパンが焼けたらなぁー」と、より思うようになっています。
 映画の中では、関わる人びとの環境に合わせてパンやお料理が出て、ささやかな感動や、しあわせをもたらしている様子が心を‘ホッと’させてくてます。演じている原田知世さんや大泉洋さんが醸し出す雰囲気がそれを更に増徴させてくれて・・・帰ってきてミーハーにも早速カンパーニュの成型に使うコルプ型なんて買ってしまいました。
 そーして、カンパーニュを焼いてみて思うんですが・・・映画の影響とは言えカンパーニュを焼くには、今までやったことの無いスチーム焼成の工程にチャレンジするワケで・・・これはひとえに‘やってみたい!’と言う‘気’の賜物だと思うんです!!実は写真に載せた小さい食パン型(6センチ角)やイングリッシュマフィン型(9センチ)では笑われるような失敗もしています。それでも自分から‘やってみたい!パワー’が出るうちは何度でもトライして行けると思います・・・だだ、そのパワーは何時も安定的に出るものでは無いので今回のように映画やステキな出会いがあると又みなぎって来るように思いますね。まさに‘気’をいただいているようです。
 いつか、自分がその‘気’を誰かに渡せる人になれたらいいなぁー・・・と思いつつ、次の失敗にチャレンジしていくワケです。いつも私に‘気’を送ってくれている皆さん!どうもありがとう!!
 余談ですが・・・今週の月曜日にカフェに来てくれたお客様が、しあわせのパンに出ていた‘広川さん’と言う若者にそっくりで・・・ブログ更新の‘気’をもらいました。 

この冬の省エネすぐれもの・・・

2012年03月08日 13時33分24秒 | Weblog
 この冬は気功の先生のススメもあって、豆炭あんかを使ってみました。いつもの年だと厳冬期はまず、布団乾燥機のタイマーを1時間にセットして、布団に入る時に湯たんぽを持って寝る・・・けれど朝方には足が冷たい・・なんて事もしばしば。それが、豆炭あんかだと寝る1時間前に豆炭2個を薪ストーブのオキの中に入れ、5分位して赤くなった所であんかの中に入れる。それを古いバスタオルなどで包み布団のなかに・・・これでこの後20時間位暖かいのです。そして、何が凄いかってコメリで1袋1300円位でかった豆炭・・・一体何個入っているのか?この冬じゅう使っても無くならないのです!1晩2個で3か月として・・・180個?
 ただ、初期投資としてあんか2700円×2台也がかかっていますし・・・ウチのように薪ストーブが燃えていればすぐに着火する豆炭ですが、ガスでつけようとすると結構時間がかかり、別エネルギーがかかってしまうマイナスも考えられるワケですが。
 それにしても遠赤外線が出るというこの豆炭あんかには大変お世話になりました。それでもココ2~3日は‘暖かい’から‘熱い’に変わりつつあり、季節は確実に春になっていると感じます。
 毎年の事ですが、雪の下で水が流れ春を告げています。お正月とは違った意味で新しい年の始まりを感じるのは私だけでしょうか?