flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

知床 宇登呂

2012-12-19 00:00:33 | 海道・みなと

(ウトロ 北海道斜里郡斜里町 知床国立公園)
 オホーツク海沿いを東へ、そして知床半島へ差し掛かる。アイヌ語で、ウトゥルチクシ(その間を我々が通る所)を意味する宇登呂は、その間を表す岩、オロンコ岩と三角岩がある。オロンコ岩はかつて島であり、そこにオロッコ族(ウィルタ族)というツングース系の民族が住みアイヌと戦ったという。訪れたこのとき、流氷が漂着したばかりであり、大陸と繋がるが如き光景が広がっていた。


 到着は日没後となり、積雪の少ない地域ながら夜はマイナス10度の地吹雪となった。

(通称ゴジラ岩) (宇登呂港)

 三角岩と知床旅情の碑



(関連記事:フレペの滝 遠音別 プユニ岬 知床の流氷


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