flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

八名 半原

2007-06-02 03:00:09 | 街道・宿場町
(新城市富岡)
 遠州三ケ日から宇利峠を越え三州新城に至る三ケ日街道(三州街道)と東海道吉田から設楽へ至る、いわゆる山手道(別所街道)の交差するところであった。
道中最も栄えたのがこの半原村であり、三ケ日街道の存在は戦国時代頃の文書にもみられ、その当時は下宇利村と称していた。
寛永十三年(1636)安部氏領となる際に下宇利村と分かれ半原村となったが、明治8年、下宇利村と合併、好字地名を用い富岡村となった。
 今も宇利川沿いにある周辺集落で、特産の茶を産出している。
(トップ写真は、1986年撮影、旧村社車神社)
   

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