(白馬槍ヶ岳)
(長野県北安曇郡白馬村 2001年5月1日の日記から)
安曇野は朝霧が一面に立ち込め、列車にも影響を与えたが、朝日と霧が交互に辺りを彩り、普段何気ないものも美しく感じて、人の心が表れたようだった。
八方麓に到着。とにかくスキー客が多い。
残雪は95cm、スキー板がお似合いである。
標高が高くなるにつれ、積雪も高くなった。
幾つかのケルンを過ぎ、今回の装備限界の地点まで辿り着いた。
2250m・・・雲海から対岸の連峰も望め、疲れた身体にエネルギーが漲ったようだった。
・・・もう何の薬も教科書も要らない・・・そんな感じさえ与えられた。
下山する頃には、別人のように走って下る自分がいた。
雪のクッションが心地良い。
当初、予定していた「八方池」が見当たらないので、“岳人”に聞いてみると、「あれだ」と言う。八方ケルン下の狭い雪原。ここがそうだというのである。私はそこを先ほど歩き周った。
水深4.4m。6月以降でないと姿を現さないそうである。
白馬を後にし、振り返ると暫く視界に残る北アの山並みが、今回の訪れの意味を物語っていた・・・。
(黒菱平から)
(五竜岳)
(鹿嶋槍)
(天狗の頭)
(白馬連山)
(白馬槍ヶ岳)
(不帰の嶮)
(唐松岳)
(黒姫遠望)
(関連記事:栂池高原 安曇野2007秋)
(長野県北安曇郡白馬村 2001年5月1日の日記から)
安曇野は朝霧が一面に立ち込め、列車にも影響を与えたが、朝日と霧が交互に辺りを彩り、普段何気ないものも美しく感じて、人の心が表れたようだった。
八方麓に到着。とにかくスキー客が多い。
残雪は95cm、スキー板がお似合いである。
標高が高くなるにつれ、積雪も高くなった。
幾つかのケルンを過ぎ、今回の装備限界の地点まで辿り着いた。
2250m・・・雲海から対岸の連峰も望め、疲れた身体にエネルギーが漲ったようだった。
・・・もう何の薬も教科書も要らない・・・そんな感じさえ与えられた。
下山する頃には、別人のように走って下る自分がいた。
雪のクッションが心地良い。
当初、予定していた「八方池」が見当たらないので、“岳人”に聞いてみると、「あれだ」と言う。八方ケルン下の狭い雪原。ここがそうだというのである。私はそこを先ほど歩き周った。
水深4.4m。6月以降でないと姿を現さないそうである。
白馬を後にし、振り返ると暫く視界に残る北アの山並みが、今回の訪れの意味を物語っていた・・・。
(黒菱平から)
(五竜岳)
(鹿嶋槍)
(天狗の頭)
(白馬連山)
(白馬槍ヶ岳)
(不帰の嶮)
(唐松岳)
(黒姫遠望)
(関連記事:栂池高原 安曇野2007秋)
4月に高山で「雪」そして、昨日の猛暑みたいな暖かさ!!
そりゃー雪もとけるわね!!
スイスでは「氷河」が溶けないようにビニールをかけて保護をしてる作業が始まりました。
この先、温暖化による被害はますます、深刻になると思われます。
こんな雪山を見て、思ったこと。
・・・冬の間は、もう、雪は見たくない!って思ってたけど(笑)
こういう素敵な景色は、いっぱい見たくなります♪
私は頂上を目指さないので、危険度合いは低いですが、気温が上昇する下方になると、小さな雪崩はよく起きます。
環境の現状からみると、これからの雪山登山行動は無謀な部分もあるかもしれません。
「現状」を万人が皆、理解できればいいのですが。
そんなとき、行ってみたくなったのが、この山です。
でも、登るのがタイヘン!
自然を侮ってはいけません。クレバスの穴は取って欲しいですけど...
八方から見る川(姫川水系)はメチャ深いじゃないですか!
今、無事に生きてるということはある意味、いい経験をしたというしかありませんね、、