flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

サンタマリアからミラノチェントラーレへ

2015-02-03 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

 フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅からトレニタリア(イタリア国鉄)の高速列車フレッチャロッサ(赤い矢:ETR500)1等車に乗る。ETR500は動力分散方式のAGVイタロと違い、TGVと同じ集中動力方式(プッシュプル方式:両先頭車にのみ動力がある)を採用している。発車後の車内は満席であったが、フィレンツェ近郊で下車する乗客が多かった。300km/hで走る列車は、ボローニャ・フィレンツェ高速線(96km)を通り、ボローニャからはミラノ・ボローニャ高速線(214.7km)に入ってミラノ・チェントラーレ(ミラノ・セントラル:中央)まで、310kmの距離を1時間58分で走る。ミラノに近づくと速度がゆっくりとなり、24番線からなるミラノ中央駅の渡り線を進入して行く。ミラノ中央駅は、それまでの旧駅から1931年に移転して、日に500本、32万人が利用し、フランス、ドイツ、スイス、オーストリア、オランダ、スペインの国々から乗り入れる国際ターミナルである。但し、イタロやフランスからのTGVは、中央駅ではなく中央駅西方のミラノ・ポルタ・ガルバルディ駅に発着する。
 フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅
 
  フレッチャロッサ車内
 指定席に配られるドリンクとスナックとナプキン
 ミラノ中央駅トレインシェード
 ミラノ中央駅コンコース
   
 ミラノ万博に向けての改修

ミラノ市街へ


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