flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

瀬戸大橋 与島

2006-11-14 00:00:47 | 海道・みなと
(香川県坂出市与島 1988年11月8日)
 昨夜、高坪山から前照灯のラインが見えた、瀬戸中央道に乗っていざ南進。やがて児島半島最南端、鷲羽山が近づき、眼鏡隧道が現れた。これを抜けると瀬戸大橋だ。暗闇から抜け、陽光を浴びると秋晴れの空に瀬戸内海の青が目に映った。
 竣工してまだ三ヶ月のこの橋には、延べ200万人が携わり1兆3千億円の経費をかけて完成した。耐久年数は100年とされている。本州と四国が陸続きになったが、宇高連絡船が廃止され情緒が無くなった。然し大橋の通行料が高いため、運送業はフェリーを多く利用しているという。
 瀬戸大橋六橋のうち、下津井瀬戸大橋、櫃石島橋、岩黒島橋、与島橋を渡り、与島SAに降り立った。小さな島からすれば、天から降り立つ様な雰囲気である。下から見上げても島の最頂部よりも高い橋。
 瀬戸大橋、クルージングしている「咸臨丸」を見ながら昼食。付近を散策してみたが、瀬戸内の小島に巨大な橋脚の白いコンクリート塔が聳えていることが一番印象深かった。

 再び瀬戸大橋に上がり、更に南進する。

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