flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

旧岐阜県庁舎2008

2008-10-19 06:00:12 | STRUCTURE-構造物残影-
(岐阜市司町 岐阜県近代化遺産)
 凡そ、二年振りに訪れるが、隣接する岐阜大学附属病院跡地は、ようやく一部建物が解体され始めている状態であった。
 
 
 明治4年(1871)、笠松から県庁がこの地に移転した。昭和41年(1966)岐阜市郊外薮田に移転するまで、この建物が県庁舎であった。大正13年(1924)に竣工した庁舎は、RC造地下1階地上3階、延面積7,759㎡の庁舎棟と、一部SRC造延面積1,656㎡の議会棟からなり、当初は11階建て塔屋付きになる予定であったが、建築段階で関東大震災が発生し、現在の構造に急遽変更されたという。内装材料に、赤坂金生山産のシカマイア(古生代二枚貝)化石含有大理石を使用し、ステンドグラスを採用するなどの特徴がみられる。
    

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2 コメント

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案も無いと (けんちゃん)
2008-10-26 18:38:53
事前に連絡してちょ!
逢いたかったわ~
返信する
けんちゃんさん (kourei)
2008-10-26 19:44:04
ごめんなさい
今度はご連絡しますね~
返信する

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