西濃地区の産業、石灰と大理石を産出する山である。
身近なところでは、食品等に同封されている乾燥剤の石灰がある。
濃飛八景と呼ばれたこともあり、採掘により次第に形を縮小させながらも、標高200mからの眺望は、養老山系、濃尾平野を見渡せる。
石灰層の一部に、古生代のフズリナ、ウミユリ、サンゴ等の化石が包含されていて、山上にある化石館に展示されている。
金生山南斜面には“股ぎ石”がある子安神社が鎮座する。女性が跨ると子宝に恵まれるという。
また北方には“こくぞうさん”と呼ばれる真言宗の明星輪寺がある。仁王門には県重文の金剛力士像があり、本尊虚空蔵菩薩を安置する。
今でもこの山からの鉱物は、貨車によって各地へ運ばれている。
(2005/09/13)
「股ぎ石」
赤坂町界隈
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- Unknown (toplog)
- 2006-01-31 14:06:25
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