flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

亀淵川

2013-06-01 00:00:00 | 水のほとり

(愛知県新城市川合字亀淵)
 川合から別所街道を東に進み、宇連川の支流亀淵川に沿って歩を進めると渓谷が現れ始める。そして、街道から林道に沿って遡ると、名の由来の亀淵の滝が現れる。滝の上は一面岩に覆われた川床となり、イバラゴケ、ホソベリミズゴケ、ヤクシマツガゴケといった絶滅危惧Ⅱ類の苔類が生えている。更に遡ると水流がなくなるが、時折、礫によって濾過された美しい水が現れた。またその脇には、少量の水が注ぎ込む名もない滝状の岩肌があり、この川の秘境さを表していた。
    岩と苔で彩りが広がる川床         水が浸透している                    ハヤが泳ぐ    

(関連記事:三遠南信池場


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本キャニオン | トップ | 興福寺 平成二年 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿