(北ノ庄城 福居城)
慶長六年(1601)結城秀康が下野国より六十八万石で転封したのを機に、
北ノ庄城の拡張工事が成され、五重の堀が設けられる程の城郭となった。
秀康の子忠昌のとき、城内の井戸「福の井」から北ノ庄を福井(福居)と改名したという。
寛文九年(1669)福井大火によって城内も被害を受け、四層五階の天守も焼失、以後天守を再建することはなかった。
初代藩主秀康が松平姓となって以後、廃藩まで松平家が続いた。
現在本丸石垣及び周囲の内堀のみ残存する状態となっているが、広大な城郭であったが故に、市街地開発の度に城郭遺構が検出される。
福井駅もその一つである。
今春koureiさんが出かけられたときの画像ですよね。
私が福井や大野を訪れた時は、いつも雨か雪でした。出張でも晴れたこと一度もないですよ。10代に一乗谷や七尾に出かけた時も・・・。
北陸に単身赴任したら、じっくり北陸の城めぐりをしながら撮影したいと思っています。
まだ続きます(笑)
冬は曇りがちか雪ですし、夏は暑いですし…
春秋がよさそうですね。
20年まえの夏に北濃~油坂峠、九頭竜湖、和泉村、大野と通ったことがありましたが、自然は美しくとも雪のせいでか人工物は傷んでいて寂しげな印象がありました。
一乗谷や能登半島には出向いたことがないので、いずれはとは思ってるのですが、かなり時間を要しそうなので、いつのことになるやら…という感じです。
くらじろうさんが各地にお住まいになったら、次々と解明されることが出てきて楽しみですね。