flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

中山屋敷

2008-11-01 00:00:35 | 城郭・城下町
(愛知県豊川市当古町)
 姫街道豊川当古の渡しのほとりにあった中山家は、西郷氏族といい、西郷氏から分かれた際に、八名郡中山村(現豊橋市石巻中山町)の土地の名を取って中山氏と改められたのが始まりという。天正八年(1580)中山宗秋のとき、この地に移り住んでいる。間もなくして、浜松城主徳川家康が本坂通(後の姫街道)を通って当古村に差し掛かった際、中山氏が豊川(とよがわ)越えに協力した功により、以後、安政六年(1858)まで、渡船業務は中山家が受け持つこととなった。
  

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