flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

止所(とが)の台地から

2005-11-06 00:21:53 | ご近所漫ろ歩き
 我が家に近い、砥鹿神社というお宮の横にある崖から、南東の方角を眺めてみる。
向こうの山並みは、赤石山系。
その手前には「ほの川」がある。
左手の欠けた山は「アンパンマン山」といわれたことのある、照山という山。
それらの手前に広がる沖積地にある田畑。
沖積地はいわば、川の跡。
つまり砂地である。
洪水の心配もさることながら、地震の際の地盤沈下や液状化の恐れのある地盤でもある。
ちなみに私が立っているところは、洪積台地。
地面が隆起したところに、川が地面を削ってできた台地、河岸段丘といわれるものである。
ここは地盤が固く、東海地震の際の震度段階もやや低い。
然し、水が浸透し易く、川や池が殆ど無い。
よって洪水の心配も無く、段丘の崖面からは良質の清水を湧出させる。

住みよいところと言えるであろう…が私はもっと住みよいところに移り住みたいと考えている。
それを日々、探し続けている…。
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5 コメント

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ふむ・・・ (しぃ)
2005-11-06 12:46:05
自然がいっぱいで空気が美味しそうな所に

住んでるんですね。

「ほの川」とか「アンパンマン山」という

名づけ方も、なんだかホッ~とする感じ。



しかし何で「アンパンマン山」?

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たこやき山とも言う… (kourei)
2005-11-06 16:05:03
イナカです(~_~;)

私も住んでる周りは、駅に近いのでゴチャゴチャしてますが…

「ほの川」は、豊川という川の語源と言われています。

ほの川→ほうの川→ほうかわ→豊川

昔、この辺が瑞穂の国、ほの国だったからです。

そちらの美濃の国と一緒です。

アンパンマン山は、見ている人が言ってるだけですが、付近の産業材料を造るために、山を削って貢献しているからです・・。



アンパンマンは、自分の頭をもぎ取って、これどうぞって言うでしょ。。
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ほほぉ~ (しぃ)
2005-11-06 18:16:05
なるほど・・・

納得ですぅ~



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飛騨 (imacoco)
2005-11-07 10:20:08
飛騨市(だったと思います)では古い農家や仕事を行政のほうが提示してくれて 移住者を募っているようです。

雪が多いんでしょうけど。

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無題 (kourei(office))
2005-11-07 21:12:32
*しぃさん

そうなんですぅ~

夢があるでしょ?



*imacocoさん

飛弾市といえば、元の古川町、神岡町と河合村?でしたっけ。

昨年行きましたが、夏はいいのですが、冬は私が仙人になってしまいそうな予\感がします。。
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