(粉蝶城 三重県亀山市 2003年7月21日)
東海道を横切り、「石坂」を上って行くと亀山城の石垣が現れる。そしてその上には、三重県で唯一残る城郭建造物として多聞櫓が存在する。
天正十八年(1590)岡本宗憲が築城した亀山城。
「
関ケ原」以後は蒲生氏郷臣関一政が美濃国から三万石で移り、次に三河
作手奥平信昌四男松平忠明が五万石で居城する。そして我が遠縁三宅氏が三河挙母から移り、本多氏、板倉氏、大給松平氏らが続き、延享元年(1744)六万石で石川総慶が入封後は、明治まで十一代百二十余年、石川家が続いた。
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ぶらりと歴史に触れてみるのも、高いお金かかるわけでもないし、健康的だし、何か違った価値が現れてくるようでいいですよね。