新しいサッカーボールとの苦戦が続いています。今回からkahoちゃんが名付けてくれた「白黒の彦」との対決ということでお伝えしていきます。 また口調が時代劇調になって、紅太郎がお侍になったら、お姫様のイメージが浮かんで来たので「紅太郎には見えないけれど紅太郎を応援する」という設定でお姫様にも時々登場してもらうことにしました。 名前は「紅姫(べにひめ)」です。
「 いざ、いざ! 白黒の彦。前回は不覚にもおぬしの忍法消える魔球の術にはめられたが、今度は容赦せぬぞお~」
「 オウケイ、カモーン。」
「 おおっ。早くも消える魔球かっ。こしゃくな~。どこじゃ~!」
「 紅太郎殿。後ろじゃ、後ろをごらんなされ。」
「 おもろい奴だな~ララライ」
「 ん? 何か声が聞こえたような・・ おおっ。そこにおったかあ~~。とお~っ」
「あららライライ、見つかっちゃた」
「 がるるるるる。 かくごじゃ~。 がぶりっ」
「 いた~い。なにすんの~ ボールは蹴る物なの! 噛むもんじゃないラよ~」
紅母「 こうちゃ~~ん。 ごはんよーー」
「 母上ー。 よきところでごじゃたに~。惜しいところでごじゃったに~。 勝負かごはんか。・・・武士は迷わずごはんでごじゃる 」
「やれやれ、ライライ」
「それにしても今日何か温かきもの背中に拙者感じましたでござる。あれは何であったでごじゃるかの?」
紅姫 ( がんば )