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「spモード」開始でXperiaはどうなったのか?

2010-09-26 00:52:32 | NTTdocomo

 バージョンアップを重ねて着実に進化しているNTTドコモのAndroidスマートフォン「Xperia」。9月1日には「spモード」にも対応し、さらに使い勝手が向上した。「spモード」開始後、Xperiaがどう進化したのかチェックしてみた。

◆spモードメール

 「@docomo.ne.jp」というiモードと同じメールアドレスがそのまま使えるのはもちろん、メールボックスのフォルダ分けや自動振り分け、デコメールなど、ケータイメールの基本的な機能はほぼ網羅されている。さらに送受信できるメールサイズは最大10Mバイトで、ケータイメールの使い勝手はそのままに機能が強化されている部分も多い。

 UI(ユーザーインタフェース)はケータイのメール操作画面が再現されており、ケータイでなじみのある「リスト形式」と、タッチパネルで操作しやすい「タイル形式」を選べるなどカスタマイズ性も高い。このメール画面のUIはデザイン変更も可能であり、標準画面(スタンダード)はそつなくまとまった優等生的なものだが、好みに応じてXperiaっぽいクールなデザイン(アクア)や、女性向けのかわいいテイストのもの(スイート)まで選べる。

spモードメールアプリは「デコメール」に標準対応し、デコメールの作成ができる。Xperiaのタッチパネルを用いて文字の装飾・編集やテンプレートの呼び出し、デコメ絵文字の選択・挿入などが直感的に行える。Xperiaは画面が大きく、デコメール関係のUIがタッチパネル利用も考慮して作られていることもあり、ボタン操作のみのケータイで作成するよりもデコメールが快適に作成できる。

◆本体ソフトのVup

spモード開始に伴い、Xperia本体のソフトウェアがアップデートされた。

それに伴い日本語入力システムの「POBox Touch 2.0」が「POBox Touch 3.0」へ変わり、基本機能からUIまで大幅に進化している。

QWERTYキー入力レイアウトの変更により「押し間違いが少ない」「入力しやすい」がさらに進化し、より日本語の入力がスムーズになった。

POBox Touch 3.0の利用は非常に快適で、他のフルタッチパネル採用のスマートホンは文字入力にかなりストレスを感じるが、Xperiaに関してはそれがほとんどなく、本語入力の扱いやすさと変換精度の高さは明らかであり、メール作成・Twitterでのコミュニケーション、ブログ作成までストレスなくできるだろう。

この日本語入力の強みがXperia最大の特徴でもあるわけで、そこの部分が確実に進化している。

◆総合力の進化

 2010年になってスマートフォンで「Twitter」や「YouTube」「Evernote」などのネットサービスを使うというニーズが飛躍的に高まってきたが、それらのサービスは、Xperiaの本体機能やAndroidアプリで実現されている。そこでのXperiaの優位性とは、「高い基本性能+ドコモインフラ」による快適な利用環境である。アプリの数より「どれだけ快適に使えるか」が重要になってくる。日本語入力がストレスなくでき、高画質の写真が撮影でき、いつでも・どこの場所からもストレスなくアップロードできる。このような基本的なことがXperia・インフラ双方の進化で、さらに進化していく。発売から時間が経っていくが、さらに熟成を重ねて魅力的なXperiaになってほしいですね。

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