日本通信株式会社は、SIMフリー版iPhone4の購入方法についてeXpansysと提携したことを発表した。
以下日本通信から出ているお知らせを原文のまま掲載する。
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2010年9月17日
日本通信、eXpansys社とSIMフリー版iPhone４で提携
日本通信株式会社（以下、「日本通信」という）は、SIMフリー版iPhone4向けプラチナサービスを発売して以来、大変多くのお客様から、購入方法についてお問い合わせをいただきました。この度eXpansys社（本社：英国）と提携することで、日本のお客様がSIMフリー版iPhone4を手軽に安心してご購入いただけるようになりましたので、お知らせいたします。
eXpansys社は、ロンドン証券取引所に上場しており（コード：XPS）、世界100カ国以上の国々でiPhoneやiPad、Androidスマートフォン等をオンラインショップで販売しています。各市場のお客様が安心して購入できるよう50カ国以上の国用にeコマースサイトを設けているので、例えば日本のお客様であれば、日本語で注文し、クレジットカードあるいは銀行・郵便振込により日本円で決済され、香港からFedExにより届けられます。
これまで日本では、SIMだけを提供する通信事業者が存在しなかったため、海外の端末メーカもSIMフリー端末を日本市場に本格投入してきませんでしたし、海外でヒットしている携帯機器でも、本格販売されてきませんでした。日本通信の取組みによって、iPhone以外にも国内外のアンドロイド搭載のモバイル機器等がSIMフリーで日本市場に投入できる環境が整ったのです。
販売・流通も、インターネットの普及によって、国・地域ベースからグローバルへと変化してきています。海外の企業は、メーカも販売会社も、グローバル展開に対して積極的でありスピーディです。今回、日本通信との販売面での協力により、日本市場での販売を強化することとなったeXpansys社に日本の企業が追随することを期待しています。
日本通信は、SIMフリー化を強力に推進することで、モバイル製品の販売・マーケティング面のグローバル化に貢献し、日本のお客様が世界で最高の製品を世界で最高のネットワークサービスでご利用いただける環境をご提供してまいります。
eXpansysに関する詳細は、以下のURLをご覧ください。
http://www.expansys.jp/
＊ 文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です
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日本通信は、iPhoneをドコモ網で使えるmicroSIMカード「talking b-microSIMプラチナサービス」を提供しているが、利用には海外で販売されているSIMフリーのiPhone 4が必要で、簡単に購入する手段がなかった。そこで今回の提携により日本語のページにより、日本円で購入できるようになる。http://www.expansys.jp/
しかし現在はSIMフリー端末が購入できるだけである、しかし今後は日本通信のb-mobileSIMやb-microSIMが端末と一緒に購入できるようになったりする可能性も考えられる。今のところは不明である。
銀行・郵便振込は相手銀行がHSBC銀行（香港）の為、海外送金となり手数料も日数もかかるので注意したい。
クレジットカードもJCB、American Express、Diners Clubの場合、代金と送料以外に４％の手数料が加算されるので支払い方法に注意が必要だろう。
日本通信のお知らせの原文にもあるように「日本のお客様が世界で最高の製品を世界で最高のネットワークサービスでご利用いただける」とある。ようするにAppleのiPhoneがドコモのネットワークで使えるようになるということだ、やっと多くの人が望む利用環境が手軽に手に入るようになる。これは画期的なことだと思う。
しかしそれにしても当のAppleとドコモはなにをやってるんでしょうか！より多くの人が望む環境を直接提供できないなんてね！
