悠々パソコン道中記

コペルのパソコン教室雑記帳。

富の種を蒔こう

2010-02-17 15:41:13 | 雑記

二宮尊徳に学ぶ!


貧窮のどん底から一家を再考し、農村再建に生涯を捧げた江戸後期の篤農家・二宮尊徳。
翁の残した珠玉の言葉は、私たちにさまざまな示唆を与えてくれる。

◆小さい事を積み上げる
「大事をなさんと欲せば、小さなる事を怠らず勤むべし。小が積りて大となればなり。およそ小人の常として、大なる事を欲して、小さなる事を怠り、でき難き事を憂いて、できやすき事を勤めず。それ故、ついに大なる事をなすことあたわず。大は小を積んで大となる事を知らぬ故なり。たとえば、百万石の米といえども、粒の大なるにあらず。万町歩の田を耕すも、その業は一鍬ずつの功にあり」と。


◆富の種を蒔こう
米まけば米草はえて米の花
     咲きつつ米の実る世の中

麦まけば麦草はえて麦の花
     咲きつつ麦の実る世の中

うりまけば・・・
なすまけば・・・

と、天地の理を諭した。

富まけば富草はえて富の花
     咲きつつ富の実る世の中

貧まけば貧草はえて貧の花
     咲きつつ貧の実る世の中

・・・真理をついた含蓄のある言葉といえよう。