逸酒創伝 ぬるかん日記♪~東京の老舗酒問屋「コンタツ」 若手社員奮闘中~

熱すぎず、冷たすぎず。
リラックスできる「ぬる燗」のような関係を、あなたと。

すき焼きに合うお酒って・・・

2012年02月29日 | お酒

こんにちは。

営業統括部のマツダイラです。

 

昨日は、かわゆい妻の誕生日でした。

「かわゆい~」としたのは、昨年友人たちに「愚妻の誕生日会を開催する運びとなり~」とメールしたところ、激怒されたため、かの様な表現となってしまいました。

何卒お許しくださいm(_ _)m

 

さて、まぁ記念日なのでどこかおしゃれなところで外食でもと思ったのですが、それも彼女の「家でいいんじゃない?」の一言で、家飲みに決定-.-。

ただし、食材は奮発することに。

100グラム700円の国産和牛を購入して

(こんなお肉、我が家では年に1度ぐらいしかお目にかかれません@@)

私がすき焼きを作ることになりました。

 

ところで、皆さん「すき焼きに合うお酒」って、何を連想されるでしょうか。

焼肉ならビール、ステーキなら赤ワインと王道があるのですが、「すき焼き」となると意外に迷われたりなんかして

ネットで、こんな統計を見つけました↓

http://www.shokuniku.co.jp/pdf/02_05.pdf

この統計では、何と「日本酒」が44%強でトップなんですね

 

不肖マツダイラ、この統計は知らなかったのですが、昨日は直感で「常きげん 大吟醸」を合わせてみることにしました↓

大吟醸とすき焼きってどうなのって思われるかもしれませんが、

それは名匠農口杜氏が率いる常きげん。

高い吟醸香とともに、喉にしっかりくる味わいが特徴のスゴい酒に仕上がっています。

相性ですか?言うまでもありません

 

大吟醸と一言にいっても様々なタイプがあるので、一様にピッタリとは断言できませんが、

大吟醸酒は香りを重視するために加水をあまりせず原酒に近いものも結構あったりして、

日本酒の新しい可能性を感じることができた夜でした。


ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012受賞結果&三芳菊

2012年02月27日 | お知らせ

こんばんは。コンタツ営業統括部のキムラです。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012の受賞結果が発表されました。

コチラもあわせてご覧ください。


ところで・・・先週末、プライベートですが、高知&徳島と蔵元めぐりしました。

詳細はまたアップいたしますが・・・、面白いお酒と出会えたので、今夜はとりあえずそれを先にご紹介!

徳島県の三芳菊酒造さんの蔵開きにて、直売所で販売されていたのがこちら!

昨晩夜ご飯に頂きました。

実はまだ市販されておりません。これから世に出ていく前にゲットです~。いえいっ。

和歌山県産の玉栄という酒造好適米で仕込んだお酒。

酵母によるものだと思いますが、三芳菊ワールドエンジンフル回転、全快でした~!

白ワインです。完璧に。

普段お酒が飲めない旦那も「うまいっうまいっ」と連呼していたから、

よっぽど気に入ったんだと思います。

これは是が非にでもワイングラスと飲んだ方がいいです。合わせる料理はスペイン料理や

イタリア料理などの味付けの濃い洋食系がいいです。バターを使用したものとの相性がはんぱなく良し。

ワイングラスのほうが合う日本酒が世に出る時代ですよ~

ポチッにほんブログ村 酒ブログへ


ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012審査会が開催されました!

2012年02月17日 | お知らせ

こんばんは。コンタツ営業統括部のキムラです。

昨日ワイングラスでおいしい日本酒アワードが開催されました!!!

二回目となる今年は、オペレーションもスムーズに、スタッフとして、

審査員の真剣な様子を「ほうほう。」と見守るなんとも理想的なかたちで

進みました。(初年度はスタッフも慌てふためいていました・・・笑)


今年は昨年を上回る蔵元のエントリー数(196社!!!)を頂戴し、大変ありがたくおもいます。

本当にあうんです。ワイングラスと日本酒。

何がって。

香りを楽しむのに。

色あいを楽しむのに。

味わいを楽しむのに。

シチュエーションをたのしむのに。

食事をたのしむのに。

ライフスタイルをたのしむのに。

当会が日本酒需要復興為の一助となれば幸いです。まだいろいろトライアル段階ですので、

いろんな意見があってしかるべき。それた楽しいですし、夢があっていいじゃないですか~



結果発表は20日(月)です!



お楽しみに☆ポチッにほんブログ村 酒ブログへ


夢ある人には・・・

2012年02月13日 | コンタツ社員

こんばんは。営業統括部のマツダイラです。

今週木曜日に行われる「第2回ワイングラスでおいしい日本酒アワード」の審査会の準備で、我が営業統括部はいよいよ大詰めの雰囲気です。

そんな中、先週金曜日の報〇ステーションにて「トマトジュースがメタボに効果的」との報道から、週明けの今日はトマトジュースに注文が一気に集中して、対応に躍起になってもおります-.-

 

さて、先日昔に出会った素敵な言葉に再会して、ウチの朝礼にてフロアの皆さんに紹介したのですが、こちらでも紹介させて頂こうかと。

「夢」のある人には「希望」がある。
「希望」のある人には「目標」がある。
「目標」のある人には「計画」がある。
「計画」のある人には「行動」がある。
「行動」がある人には「実績」がある。
「実績」がある人には「反省」がある。
「反省」がある人には「進歩」がある。
「進歩」がある人には「夢」がある。

人生時にはつらい事や悲しい事もありますが、しっかり夢を持ちつづけて行きたいなと、この言葉をいつも心に言い聞かせている次第です。

 

今日の写真は、先日飲んだ「越後鶴亀」様の「復元日本最古の酒」です。

250年前の製法を忠実に再現した、幻の清酒です。

トロッした酒質、甘さもあります。

昔の日本酒は栄養分が豊富なため、夏バテ対策で飲まれた経緯もあるそうです。

この日はキンキンに冷やしてワイングラスで飲みましたが、ロックでもいいのかなと。

 

こんなお酒の復刻も、蔵元様の一つの「夢」かもしれないですね。

 

 

 

 

 


ワイボトルに日本酒?!新しい試み!

2012年02月07日 | お酒

こんばんは。コンタツ営業統括部のキムラです。

今日は火曜日、我が家はカレー曜日一週間に3回ぐらいはカレー也。

最近は唐辛子を2~3本入れて煮込むのがブーム。おいしいいんですよ。



さて、ブームつながりと言えば、ワイングラスで日本酒を飲むことも、ここ最近のワタクシの流行ごと。

最近ほんとーっに思うんですけど、テーブルにかわいく、スタイリッシュに日本酒おきたいな~っと。

一升瓶だと大きすぎるし、中容量の720mlだとワイングラスで飲む時、ちょっと扱いづらい。。。(瓶の体型、ラベルのデザインなど)

あとやっぱりホームパーティーに向かない。。。ワインにその座をもってかれるの、分かります。

だってワインは映えるんだもん!その場というか、オサレな雰囲気に。

最近自宅で飲む分として、ワインボトルの空き瓶(750ml)に1.8Lのお酒を移し替えて冷蔵庫で保管・・・

なんてことしているんですが、正直めんどくさい!

あ~あ ワインボトルに日本酒入っていたらいいのに、と日に日にその想いは増していくばかり。



そんなもんもんとした最中、徳島県の三芳菊酒造さんからこんなお酒が届きました!

「(広島弁)写真撮るけん、先輩もってて!(笑)」「(福井弁)え~(しぶしぶ)俺のほうが年上なのに・・・」

なんとワインボトルを使用、中身は日本酒!です。もちろん栓はコルクです。

ラベル可愛い色合いも樽で寝かした白ワインみたい!



香りは三芳菊ワールド全快のジューシーな華やかさ、味わいは濃醇だけど、後味は酸がさぁーとかぶさり、すっきり。

甘口なの?と思いますが、科学的には辛口なんです!だから後味本当に残らないんです。あれれ???って感じで。

もう一度確かめたくて何度も飲むといつの間にか無くなってる系なお酒ですね。うん。(意味不明な説明でごめんなさい)

このお酒、まだトライアル段階で、ほっとんど流通していません。

見つけたあなたはらっきーかも

こういうタイプの日本酒が増えてくると、一ユーザーとしてはヒッジョ~に有りがたいです。

「日本酒with日本酒」の市場が成長していけばおのずと展開しやすくなるのかもしれませんが、

どうでしょう、そう遠い未来ではないと思います。。。

日本酒もSAKEとかNIPPON酒とか呼び名変えちゃいましょうか。(カンタンに言うな~!)

なんか今の時代に合った呼び名があってもおもしろいのに~っと思います!

伝統的な財産、背景をもちながら、とってもモダン。

ポテンシャルのある市場分野です。発掘しがいがあって楽しいですね。

ポチッにほんブログ村 酒ブログへ


上海出張中でございます。

2012年02月03日 | お知らせ

こんにちは。営業統轄部のマツダイラです。

 

只今、上海出張中でございます。

不肖マツダイラ、海外での仕事はいろいろと経験がありますが、中国本土は初上陸。少し緊張気味です。

美しき日本酒を当地上海にても多くの方に知ってもらうべく、奮闘中でございます

こちらに到着以来、当地の生の情報を届けようと時間を見つけては当ブログのアップを
何度か試みたのですが、

インターネット環境が悪かったり・・・
Wi-Fiの電波が弱かったり・・・
せっかく書いたブログが何かの不具合ですっ飛んでしまったり・・・
そもそも視察やミーティングが目白押しでまとまった時間が取れなかったり・・・

などと、様々なハードルにはじき返され、このタイミングになってしまいました。
何卒ご了承くださいm(_ _)m

 

さて、まずはざっくり上海の印象ですが・・・

 

 

さ、寒い

昨日出発直前の早朝の東京も寒かったですが、それと同じか、気温はもしかしたらもう少し寒いかもしれません。

街は、ホントに大都会そのもの。

私が思い描いていた中国本土のイメージとは、少しギャップを感じるぐらいです。

 

お恥ずかしい話、私が今までイメージしていた「中国」とは、全く異なるものでした。
坂が少なく、香港と比べるとずっと鷹揚な雰囲気があります。
街の人たちにも活気が感じられて、しかも至って平穏です。


今のところ、上海において日本酒はまだまだ市民権を得るには至っていないようですが、
街の規模、景況、日本からの物理的距離、親近感などを鑑みると、大いに可能性を感じました。

日本酒の素晴らしさを中国大陸の皆様に知っていただき、楽しんでもらうというチャレンジは
まさに始まったばかり。

しっかり気合を入れて頑張らねばと、当地にて気持ちを引き締めた次第です。

 


The Fine SAKE Awards Japanが目指すところ

2012年02月01日 | お知らせ

こんばんは。コンタツ営業統括部のキムラです。

2月突入です~!

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012」、

(英語名“The Fine SAKE Awards Japan 2012”)の審査会刻一刻と近づいております!

もうチョーやるきだかんね、やってやるもんねっ、と気合いも十分ですよ(どんな気合方法だ

そういえば、明日から先輩が海外出張です。昨日は夜遅くまで海外陣とやりとりしてました。

私たちの業界はどちらかというと、コンサバ系ですが、最近は大きな大中小の蔵元に限らず、

海外進出が盛んですよね。海外での日本酒の需要も高まっております。

震災の影響で輸出が以前より規制されておりますが、それでもなんとか香港には一番乗りで輸出できました

最初の話題にもどりますが、海外のユーザーと日本国内の「日本酒ユーザー予備軍」は似ていると思います。

こうでなければならないという固定概念がないところが。

だから、新しい提案がすっと違和感なく、浸透しやすいんです。

今後、「ワイングラス」は一つの手段として、いけると思うんですよね~





外はさむい、でも内なる闘志はあっつ~いから、平気

でもやっぱりさむいっ。ポチッにほんブログ村 酒ブログへ