逸酒創伝 ぬるかん日記♪~東京の老舗酒問屋「コンタツ」 若手社員奮闘中~

熱すぎず、冷たすぎず。
リラックスできる「ぬる燗」のような関係を、あなたと。

ヱビスビールあります

2008年04月14日 | お酒

こんにちは!販売統括部のツジです

もう東京の桜も終わってしまいましたが

みなさんはお花見しましたか?

自分は先々週代々木公園に行ってきましたよ

悪友からお誘いの電話があり

「今日花見いこう!」

自分も

「いいよ!」

とふたつ返事でOK

まぁ突然決まったので事前にお弁当などを用意する時間もなく・・・

それでもビールと乾き物でちょっとした宴会を楽しんだわけです

そこでビールだけでもちょっと贅沢な気分を味わおうと思い

チョイスしたのが「ヱビスビール」

一方、乾き物はというと子供の頃から大好物の「歌舞伎揚」

 

この「ヱビスビール」にはちょっとした秘密があり

どうやら世の中には「ラッキーヱビス」と呼ばれるものがあるらしい

←これは通常デザインのヱビス

いつも見慣れたヱビスビールのラベルですが

大瓶、中瓶、小瓶だけには数百本に1本だけ

えびす様が持っている魚籠にもう1匹鯛が描かれているラベルが

あるのです

今回は缶ビールだったのでお目にかかることは出来ませんでしたが

今後ヱビスビールを飲むときちょっと気にしてみようっと

 

それから「歌舞伎揚」

これなんで歌舞伎揚って言うか知ってますか?

歌舞伎と言えば日本古来の伝統芸能

おせんべいと言えばこちらも伝統のお菓子

両方の伝統文化を伝えよう!というわけで

包装に定式幕の模様をあしらった歌舞伎揚が誕生したそうです

そしてよく見ると歌舞伎揚には丸いのと四角いのが混ざっているんですよ

写真だと分かりにくいが左が丸で右が四角い歌舞伎揚

さらに、よ~~~くみると表面には家紋が描かれているのです

ちなみに丸い方は片岡仁左衛門家、

四角い歌舞伎揚は市川団十郎家の家紋が描かれています

昔はもっと堅く焼いていたのでハッキリと見えたそうですが

いまはソフトなおせんべいのため、いまいちわかりにくいですが

歌舞伎揚にもこんなヒミツがあったんですね

これからはみなさんもヱビスビール、歌舞伎揚を食すときは

気をつけてみてくださいね!