コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

後期の授業について

2016-09-26 20:45:20 | 
9月も最終週に入りました。
今週の金曜から後期の履修登録が始まります(学情ポータル参照)。
 
私の授業は進め方など、色々変える事があるので、注意が必要です。
最初っからきっちりやれよ、と言う意見はもっともなんですが、前年暮れ頃にはシラバス書かねばならない状態では、色んな情勢変化について行けないわけです。
つたないながらも、どんな授業であるべきか、日々考えているんだ、と前向きに受け取って頂けると助かります。
 
ということで、後期の授業。
課題研究、大学院の授業は省略。

時間割(とシラバスのリンク)を公開しています。

月34 日本文学演習
これは、通年科目なので大きな変更はありません。3月頃展示会をする予定なので、そのつもりでいて下さい。
成績評価について、一度話し合いの機会をもとうと思っています。

そうそう、これは他の授業でも一緒なのですが、私の授業は試験による評価では無いので、かなり不透明感な印象を持たれていると思います。実際、それほど差をつけていないし。
それには、成績についての考え方もあるのですが、レポートについては結構真面目に点数化作業をしています。
昔、まだブログを始める前にかいた記事を再アップしているので参考にリンクしておきます。勿論、このままではありませんが。


火910 静岡の文化
これ、昔は前期にやっていたのですが、色んな玉突きの結果、後期になりました。
一年生向けの実践的な科目としては、平野雅彦さんの情報意匠論もあって、両方取ると結構きついかも知れません。
実践科目とはいえ、静岡の文化はどっちかと言えば、「問題設定・調べる・発表する」というのが基本の流れで、プロジェクトを作るとか、問題を解決するとかよりは、様々な事象をふさわしい質・量でアーカイブするのが目的です。勿論、その場合のも「情報の意匠」は重要なので、出来れば両方にでて欲しいけれども。
で、この授業は、最初の回に宿題を提出して貰うことにしています。ハードル高いと思われそうですが、まずは静岡に興味を持って貰いたいし、私の知らない事が出て来たら良いなあとも思っているので。
そういう意味でも、必ずシラバスを確認して下さい。
ところで、この授業は、しずおかオンラインさんの「まちぽ」と連携しています。だからといって、“「まちぽ」っぽい”コンテンツを目指す必要はありません。むしろ、今月始まったmitecoのノリに近いものになるかな、と想像しています。そっちもぜひ見てみて下さい。
授業の過程・成果は、まちぽで公開しますが、その前に、大学祭ですこし見せるかも知れません。前期の各論Ⅵの物を展示するので、あわせて。


金12 伝承文学
学科共通科目です。まぁ、金12ならそんなに沢山は来ないかなと。
伝承文学という名前でこんな授業やって良いのか、と言うような内容ですが、本人は大まじめです。
“伝説”と“歴史”と“文学”って、どういうこと? と言うようなことを、具体的な例として時代劇などを材料に話します。
尚、シラバスに、毎回宿題提出、と書きましたが、前期の反省に基づき、この件は取り下げます。
成績評価は、レポートです。
レポートに関しては、演習の所にも書いたように、試行錯誤を続けているわけですが、ここのところ“流行”になっている感のある“ルーブリック”的な物を導入して、分かりやすくしようと思っています。一応たたき台は出来てるんですが、みんなで共有して、良い物を作ったら良いんじゃ無いかと考えているので、授業中に一度話し合いの機会を設けます。この件については改めて書くかも。


県立大 火曜1 日本文学研究ⅠB
県大のシラバスは直リンクできるのかな。私からは見えるんですが……。一応、これです。開けない時はここ参照。ゲストで入って下さい。
怪談の話です。こちらも、成績評価についてはみんなで考えて、納得の出来る方法を作って行こうと思っております。



このほか、課題研究(卒論ゼミ)、大学院の演習、文学概論(リレー4人目)、そして、全学共通科目の囲碁に関する授業も1回担当します。どうなることやら。


 


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