<5巻29章> 5巻ネタバレです。
5巻が発売された直後の2003年6月26日、ローリングさんが、英国ロイヤル・アルバート・ホールで「6巻のヒント」として朗読なさったのが、29章のキャリア・アドバイスの場面(UK版:P583~587/日本語版・下・P.377~384)でした。
当時この部分、どこがどのように6巻のヒントになっているのか、さっぱり見当がつきませんでした。ハリーがオーラーになりたいというので、その訓練が必要になってくるのだろうな、とか、ヴォルデモートとの戦いに備えるためには、単純に考えてもふさわしい進路選択なんだろうな、とか、マクゴナガル先生が後ろ盾になってくれることになるのか・・・程度の漠然としたことしか思いつきませんでした。
ですが、6巻の表紙が発表された今になって、この部分を読み返してみれば、しっかりマクゴナガル先生は「~ and Potions. Yes, Potter, Potions,」と強調して言っていたんですね。。。(しかも、韻を踏んでいるし・笑)
ハリーがスネイプ&魔法薬学が嫌いであると知っていた先生が、警告する意味で強調したのだろうくらいにしか考えていませんでしたが、今思えば、ローリングさんから読者への「魔法薬学がキーになるのよ~」というほのめかしも含まれていたのかもしれませんね。(ふ~ん・・・そんなのわかりっこないよ。。。)
でも、この部分、他にもまだ大きなヒントがあるのかしら?
しつこくしつこく繰り返し読み、ツッコミどころを探っているのですが・・・見つかりません。
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