お仕事から帰宅時間5時15分。
さすがに眠い上に9時出社なんで工作はお休みです。
ということで写真集です。
A830が見たくて岐阜に入ったのは既に8年以上前廃車直前とはつゆ知らず。
というか、廃止表明の数カ月前のはずです。
もっと追いかけたり室内を撮影しておくんだった!!!!
アフター・ザ・カーニバルもイイところです。
若干前の姿。
よくみると方向幕が終焉直前では変更されています。
ミラーも停車警告灯もなんと正面から見て左側面前方ドアすら最期に追加されているんですね。
札幌人から見ると、先頭形状はとても格好の良いシルエットなんですが、普通に考えると不気味かもしれません。
また最終改造はこの車の魅力を尽く失わせてしまっています。
この写真ではドアがありません。
ドアがあったように埋められていますがA830にはここでドアはなく、
むしろ前年製造のA820にはあったのです。
個人的には完成形と呼ばれるA830より、シンメトリーな側面のA820のほうが好みです。
巨大なパンタは逆に欧風チックで愉快なところです。
A820の解体済み廃車体姿。
ね?ドアがあるでしょ?
中央ドアも「片引2枚扉」のA830に対して、「両開き」でした。
こちらのほうがスタイル的には整っていましたが、札幌市の連接車・連結車は幾度も乗降方式が変更となり、形式によって扉枚数が異なったりするのであります。
個人的には後部車両後部に逆溜りの出来るA830の其れより、それ以前のスタイルのほうが良かった気がするのですが、お客は前半分から乗って後ろに吐き出されるスタイルから、全く逆の後部車両中央大型ドアから乗車して、編成中央で運賃支払」の前車両で自由下車する「パッセンジャーフロー方式」に到達するにあたり、A830では後部ドア一枚が略されたはずです。
つまり後部車両の客は未収金乗客で、前部車両の客は収金済み乗客ということ。
最後部から乗って後部車両大型ドアから降りる不届き者を抑制するためなのかもしれません。
↑寝る!!!
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