鉄道模型工作記録帳

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出張点描5月3日

2010-05-03 23:23:00 | 楽しい倫敦!愉快な倫敦!倫敦倫敦倫敦♪

出張点描です。

面白いもの見つけました。
ウェザリングする人必見かも?

それはこの街。

大宮。
本日は東京西部の地方都市から大宮まで移動することになったんですね。
1箇所でもきっついのに二箇所。


GAME WORKSHOPなる店。
昔、D&Dやクトゥルフの呼び声、指輪物語などのテーブルトークRPGがありましたがそのモデルを使ったゲーム専門店です。


フィギアで戦闘シミューレーションを店内でゲームしているんですね。


自分で塗装したフィギアをモデルフィールドに展開して陣を取るゲームのようです。


UKのメーカーらしいのですが、何がすごいって、


フィギアと


ルール提供だけではなく(いやぁ・・・この設定書の数もすさまじいです)


なんんとフィギアキットの着色、その塗料や工具まで専門にトータルプロデュースしているのには恐れ入る。


こんなフィギアを


このように塗り上げて完成させるまでのありとあらゆるマテリアルが自社製。


そして軍隊の陣を取って遊ぶわけです。
これって、鉄道模型と似たところがあります。

キットを組んで、運転会とまるで同じ楽しみ方のベクトルです。


この店全部それの専門店。
これ全部そのための細かい在庫。

KATOホビセンのような位置づけ。


で、そのマテリアルが鉄道模型に充分に使えることを発見。


これはウェザリングするための下地カラー、ファンデーション。
塗料一式です。


これがベース塗料。

とにかく、フィギアを「塗る」事に掛けてはすごいシステムを持っている「ゲーム」なんですね。


このモデルをアクリルカラーで


例えば、剣を塗ってリアルにする技法。
シルバーを取り出して


ささっと塗ります。


ドライヤーで乾かして30秒ほどで次の色が塗れます。


銀になりました。


半透明黒のファンデーションを塗って


また乾かすだけで


ぎらっと使い込まれたいぶし銀の剣の塗装が完成というまこと驚く方法。


なかなかすごいですわ。


ソフトビニールに塗るサフェーサーも用意。
黒と白のサフェーサーを組み合わせて簡単に希望通りの下地を作るそうです。


ジュラコンにも乗っちゃうそうで。


工作テーブルも完備なんだと思うと・・・


この工作テーブル自体が


メーカー純正品!


ドライブラシも純正品が用意。


レザーソウやピンバイスも純正品がありこれがまた使いやすそう。


塗料の豊富さもすごいんです。
下回りなどのウェザリングにはそのまま使えそうなものばかりです。
フェザリングカラーもまた豊富なんだこれが・・・。


そんな中でも4面ある卓上のひとつではゲームに興じる常連さんが・・・。
店での大会も行われているようで。


雪原の合戦会場もあります。

しかもこの土盤、これもすべて既製品。

60cm角くらいのベースが6面で3万円ですって。

路モジに通する感覚。


これは色を変えた城攻略のフェイズ。
軍隊が配置され今にもゲームスタートです。


角度変えて撮影。


これから攻略ですか?
城の防衛ですか?


サイコロと設定書と軍隊をベースで動かして戦います。


ゲーム進行の運命をサイコロの乱数値で進めるのはテーブルトークと同じですが、
それを青い棒が見えますが、それに刻まれた目盛りで進める距離は決めていく。

ベースは見えないプロットテーブルなんですね。


が・・・骸骨うまっとる・・・・。


UKのものですから架空感ばっちりですが、
これでガンダムや三国志、戦国武将ものがあったら結構日本人好みかも。

桶狭間の合戦を目に見える形で動かして遊ぶなんて面白そうです。


工作テーブルも塗料もあれもこれもほしくなったけど、とりあえずレザーソウとピンバイスでお布施は終えました。
カード使えたらまずかったかもww

http://jp.games-workshop.com/

モデルホビーであり
シミュレーションであり
ゲームである。
自分で作ったものを動かして遊ぶ。
んまさに鉄道模型と同じ構造。

しかもその塗料ほかアイテムがすごく使えそう。
エンジンや床下のエージングにすごくよさそう。

ミニ四駆とポケモンカードと、情景モデリングと、フィギア製作ホビーと、コレクションの複雑なマニア要素が多く入ってトータルにクリエイトされていると思いました。


こらすごいわ。

ではまた。

   ↑戦艦ウォーターラインやガンプラがこういう進化をしなかったのが不思議な感覚になりました。・・・。

コメント
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