馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

救急車呼びましょうか

2019-03-29 01:20:02 | 首都散策・春季

命数か

散歩からの帰り道、前方になにやら怪しい物体が佇む
近寄ると苦しそうな姿で道を塞いでいるポッポさんがいる

鳩◎さん大丈夫ですか!
如何いたしました

県外移転がはっきりするまで
死んじゃだめですよ

  

救急車でも呼びましょうか
こんな場所で息絶えるなんて本望じゃないでしょ

ほっといてくれ
下は冷たくて気持ちいいんじゃ

白目をクルクルさせ話したくないという
人の親切は素直に受けるもんですよというが反応が鈍い

食べ過ぎか寿命か分からないが
いなくなれと言うから心引かれる思いで私は回り道して

その場を離れた

現地人は

  タンクで水やり

3地区の現地人事務所で話をしていると
皆さん元気で男性は半袖姿で仕事中!

女性はスケスケの半袖で仕事中
眼の置き場所に困る事務所です

目が合うと今日は寒いねぇというと
皆さん涼しいと宣う

屋外気温はマイナス3度ですよ
北風ビュービューですよ

話が合わない

涼しいという

  氷が張っています

屋外の気温がマイナス3度で北風ですから
体感温度はマイナス10度くらいに感じる

屋外を歩いていると耳が切れるほどの冷たさ
空っ風と言う上州特有の寒さですか

私は群馬県地方の寒さは分かりませんが
きっとこんな寒さで厳しい土地だろうと想像しての文字です

久し振り露出している耳が切れるほど痛い
私は暖かい地方出身者ですから空っ風と寒さは苦手です

我が故郷も盆地だったなぁ(冬は寒かった)

ハンターは目利き

  

東京にいると自然界の事が分からない
モンゴルに来て野生児としての心構えを勉強させられました

今じゃ壮年モンゴル老人と言われるほどに逞しくなりました
草原じゃ狼じゃモンゴル老人じゃと歌われるまでになった

草原の狼は馬や牛などの動物を襲うが成獣は襲わない
生まれたばかりの仔馬・子牛とか病気の成獣、怪我した成獣を狙う

自然界じゃ怪我したらお陀仏なんです
先ほどのポッポさんも運命なんでしょうかね

足で臭いを

  ザラメが5㎝程、簡単に砕ける

狼にしろアフリカのライオン等にしろ行き当たりばったりで
獲物を狙うという事はない

私はニュース以外はナショナルジオグラフィック放送を見る
殆んどがライオンかサメの映像ばかり、現地人は生き死にの映像が好きなようである

狼もお腹が満腹の時は山の見晴らしから牧場を観察していると言われている
牧場で銃を所持しているかどうか、旦那が留守をする日時を観察するとか

狼の腹空かしは大体一週間が目安と言われている
獲物を仕留めて食らって満腹でごろ寝をしているわけじゃない

次の獲物を探す時間は山や森の中から牧場の行動研究をしていると言われている
牧場の旦那の日常行動を知り尽くしチェックしていると言われている

何処の牧場の女と関係を持っているとか誰と飲み友達か
牧場をいつ留守にするか、馬で出かける鞍の種類とか出かける服装で

旦那の行動時間や留守する時間まで知り尽くしていると言われている

留守時間が短時間か長時間になるか、夜まで帰ってこないとか
朝帰りすることまで知り尽くしているという

怖いですね!
刑事・CIA顔負けの情報を持ち得ていると現地人は怖がる

狙われる

  

狼から狙われた牧場は最後は廃業するそうである
それも牧場の家族には何故、廃業になったか知られないように廃業させるという

そういう廃業した家族が首都にウヨウヨいる
私はそういう旦那さんを知っているが怠け者と言う風貌をしている

首都にも権力者と言う狼が存在している
彼らも外国人の私達を獲物として見ている

鵜の目鷹の目で
私たちを見ているのを知っている

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