心に風を感じて

詩、想い、等を気ままに綴っています。

できちゃったらくご!

2009年07月29日 | 落語
動楽亭の「できちゃったらくご!」に行って来ました。
いつもジャンケンで順番を決められるのですが、今日のジャンケンはすごかった。
なかなか決まらずに、時々休憩をいれつつ(笑)ジャンケン!
遊方さんなんて、時々原稿を眺めてみたりしながら(笑)
(↑でもそんな所がかわい~くて惹かれる人だったりします

最終、三風さんと遊方さんが負けちゃって、最後の争い(笑)
ふと思ったのですが・・・三風さんジャンケン弱い??(よく負けてはるような気が・・^^;)

負けたワケではない三金さんがトップをとり(三金さんは思い切りがよさそう~)

桂 三金  さん  「変わったお仕事」
桂 三風  さん  「芸は人なり」
笑福亭たま さん  「新品重ね額縁」
桂 あやめ さん  「あなたのためならどこまでも」
  ― 仲入 ―
旭堂 南湖 さん  「アザラシ」
月亭 遊方 さん  「彫刻の腕」

でした。
たまさんと南湖さん、ヨーロッパが舞台なのに急に大阪弁になるので大笑いしてしまいました。
あやめさんは9月の彦八祭りで落語家さん出演の映画を作るそうで、その映画の噺。
聞いてて、この役はあの人?と想像したりしてそれも楽しかった。
映画、面白そうだから見に行きたいけど・・・お祭りに1人で行くのは苦手やなぁ・・・
一生懸命覚えてはっただけあって、遊方さんの噺は面白かったです。
ヒッチコックの映画をモチーフにしたとの事でしたが、客席の反応はイマイチ。
(私もだけど、みんな映画を知らなかったみたいでした。)

できちゃったらくご、ホント面白いです!(ジャンケンも含めて
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魔法の手

2009年07月25日 | 四行詩
畑いっぱいに伸びた蔓のあちこちに
ゴロンゴロンと転がるスイカ
コンコンと叩いて「これが甘い」と選び取る父の手は
まるで魔法使い

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これも「月刊ポエム」の投稿作品です。
テーマは「西瓜」
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あぜ道で

2009年07月25日 | 四行詩
畑仕事の途中で食べた
太陽の光をたっぷり吸いこんだ
もぎたてのあったかいスイカ
疲れた身体に元気がよみがえる

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「月刊ポエム」の投稿作品です。
今月のテーマは「西瓜」
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田辺聖子の人生あまから川柳

2009年07月23日 | 本を読んで(た~)
この頃川柳が面白い。
いろんな川柳の本を読んでる。
「これ面白~~!上手いこと書きはるな~」とケラケラ笑って・・・忘れてしまうことが多いけど・・

この本でメッチャ気に入ったのが
勝盛青章さんの書かれた
「大正は蓋の裏から食いはじめ」という句。
大正だけじゃないですよ、昭和だってそうですよ、と思わずつぶやいた。

大伯母から、お米を大事にしないといけないとうるさく言われて育った。
貧しかったのか、その時代の農家はそうだったのか、普段は麦ご飯で、炊きたてのご飯の麦をよけて(麦は軽いので炊きあがったご飯の上にあった)弁当に入れていた。
そうやって入れても麦の混じってしまう弁当が恥ずかしくて、蓋で隠すようにして食べてたなぁ。
田舎育ちで給食もなかった小学生の頃を、懐かしく思いだしていた。
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千日詣り

2009年07月20日 | 日常
前から、愛宕山にある愛宕神社に行ってみたいと思ってました。
そしてそれは落語の「愛宕山」を聞いて、余計に思うようになりました。
ただ、山道を登るようだし、1人で行って(取りあえず付き合ってくれそうな友人がいないので)道に迷ったらどうしよう・・というのが不安なのです。。

昨日、嵯峨野に行った時、千日詣りの事を聞きました。
正式には千日通夜祭というそうで、7月31日夜~8月1日早朝まで夜通し山頂を目指す人が途切れないとか。
愛宕神社は火伏せの神様で、この日に参拝すると千日分の功徳があるそうです。
案内所の方によると、「たくさんの人が登られるので着いていったら行けますよ」という事でした。
夜7、8時位から登り始めて、ご来光を見て下山、という感じらしいです。
登るのに3時間位かなとおっしゃってました。

今、すごく心が動いていますが、単純に計算すると、山頂に何時間かいる事になるんですよね。
1人で時間持て余しそうやなぁと思ったりもしています。
昼間だったら、本読んでたらどれだけでも時間つぶせるんだけど・・・夜中ですよね。
オーディオプレーヤー持ってったら大丈夫かなあ・・・と、あれこれと悩み中です。

どなたか千日詣りに行かれた方っていらっしゃらないかなあ?いろいろ教えて貰えるのにと虫のいいことを考えてたりします。
明日から周りの人に声をかけてみる事にします。(^^)
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常寂光寺

2009年07月19日 | お出かけ
嵯峨野の常寂光寺に行って来ました。

緑がとてもきれいでした。
暑かったので、この階段を登ったら汗だく。


でも、この緑を見てると目も心も和みます。


小さいけど落ち着けるお庭を眺めていると、時折吹いてくる風が心地よかったです。


すごく方向音痴なのですが、遠くに見えるのは比叡山だと思います。


嵯峨野の竹林。
竹を揺らす風が気持ちよかったです。


暑い日だったので、汗をいっぱいかきながら歩いてきました。
夏休みに入ったせいか、いつも多い人出がそれ以上に多かったような気がしました。
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かむろば村へ/いがらしみきお

2009年07月18日 | 本を読んで(あ~)
ほぼ日刊イトイ新聞の中の「イトイさんが読んだ本」で紹介されていたのを見て、興味を持ったので全4巻を買い込んで読みました。

お金アレルギーの主人公が、お金なしで生活をしたいと移り住んだ田舎の村での生活を描いたコミックです。

「お金を使わずに生活する」。出来たら私もそんな風に暮らしていけたらいいなと思う。
でも、やっぱりお金がないとやっていけないというのもヒシヒシと感じます。
私はものすごい田舎育ちで、農業も嫌いではない(どっちかと言うと好き)からこそ大変さもものすごーくわかってるつもり。
だから、、甘いよな~とも思うし、こんなんでやってけるのと冷たい目になったりしつつ、でも読んでるうちに、なあんか引き込まれちゃってました。
4巻で終わっちゃったけど、作者のいがらしさんだったらこの先どんなふうに続けて行かれるのかな?という所を読んでみたい気持ちもちょっぴりしてます。
(私なりには想像を膨らませたりしてるけど・・・
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嬉しかったこと

2009年07月16日 | 日常
北村薫さんが「鷺と雪」で直木賞を受賞されました。
おめでとうございます!!
私は本好きではあるのですが、受賞作品だから読んでみようとはまったく思わないのです。
なので、受賞のニュースを見て「そんな時期なんだ」と思うくらいだったのですが、今回は北村さんが候補になってらっしゃったので、結構ワクワクドキドキして注目していました。
好きな作家さんが受賞されたというのはやっぱり嬉しいものですね。


話は全然違うのですが、同僚に感情をモロにぶつけてくる人がいます。
家庭内でイヤな事があっても不機嫌だし、仕事で気に入らない事があってもすぐ顔や態度に出る人です。
他の人にもそうなのですが、なぜか私には余計に風当たりがきついのです。
ワケもなく怒って大きな声を出されたり・・・でも、次の日には忘れてケロッとしてるのですが、突然怒られる私の方はたまったものではありません。
たまるのはストレスばかり
今日、事務所で上司が「あいつは自分の機嫌で誰にでもくってかかる所を直せばいいのだが」と同僚の男性と話していました。
「一番被害にあってるのは実希さんやなあ」
事務所の奥で黙々と仕事をしていた私は「え?!」とビックリ。
社員同士の事とか何にも気がついてないと思ってたのに・・・。
ビックリしたけど、ちょっと嬉しくもありました。
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三風さんの独演会 ―7月席―

2009年07月12日 | 落語
演目は
林家 市楼 さん  「看板の一」
桂  三風 さん  「ロボG」
旭堂南左衛門さん  「阿武松」
 ―仲入―
桂  小枝 さん  「くっしゃみ講釈」
桂  三風 さん  「青菜」

毎月の独演会で初めての日曜開催。
昼間ゴロゴロ過ごしていたら、出かける頃に少し頭が痛くなってしまいました。
日曜と言えども、家の外に出ないと返ってしんどくなるので、努めて散歩に出たりするようにしようと思っても、生来の出不精な性格のためついついゴロゴロと過ごしてしまい、後悔することが多いのですが、今日もまさにそんな感じ。

毎月、三風さんが噺の解説とミニ知識を書いたパンフを下さるのですが、その中に「青菜」とは「間引き菜」の事だと書かれていました。
それを読んで、間引き菜とはちょっと違うけど、田舎でスイカの摘果したものを漬け物にしていたのを思い出して、口の中に懐かしい味がよみがえったような感じがしました。(^^)
「青菜」の中に井戸水で冷やしたお酒が出てきますが、井戸水でスイカや瓜を冷やして食べた時の冷たさも思いだしていました。
冷蔵庫も何もない時代、ポンプ式の井戸水は冷たくて最高のごちそうでした。
「青菜」に出てくるような、大家ではないけれど、カンカン照りの太陽と深緑の稲田と冷たい井戸水の感触を思いだしながら聞いた噺でした。

ベストの体調で聞きたかったです。(後悔先に立たずーー;)
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歯痛

2009年07月11日 | 日常
先月末から続いていた歯痛が治らなくて、思い切って歯医者に行きました。
歯医者って気合いがいるような気がしませんか?
苦手意識がそうさせるのかもしれないけど、私は「エイッ」って勢いをつけないとダメなんですよね(笑)
今お世話になってる歯医者さんは、引っ越す前から通っていて、よく話を聞いて下さるし、しっかり説明して下さるので、ずっとお世話になっています。
小さい頃から歯が弱くて(体質なのかなぁ・・??)歯医者さんとは縁が切れません。
今までは引っ越す度に近くで歯医者さんを探してたのですが、信頼出来る歯医者さんに出会えた、と思うので遠い距離も苦になりません。

帰りに麻酔が効いて痛みもなかったので、神戸の街をぶらぶらして来ました。
大好きな「はばタンのマスコット」を買って、にこにこしてたのですが、麻酔が切れたらズキズキ痛み出して・・・大人しく帰ればよかったと後悔してしまいました。
でも、「はばタン」なんか癒されるでしょ(^^)
眺めていると思わず頬がゆるんできてしまいます
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