コキアの丘に大感動！（国営ひたち海浜公園）

（２０１０．１０．２１　国営ひたち海浜公園：茨城県ひたちなか市）

きょうと明日は、わたしお休みなんです。
「わたしも休みにしちゃった」という“ワイフ君”。それではどこかへ連れて行かない訳にはいきません。
話を聞けば行きたいところはすでに決まっていたようで、わが家からはなかなかの距離のところのようです。



まあ、雨で自転車にも乗れないようだし・・・それじゃということで東北自動車道本宮ＩＣから乗り入れて、磐越自動車道、常磐自動車道と乗り継ぎ、やって来たのはここ茨城県の“国営ひたち海浜公園”。雨の平日とあって広大な駐車場はがら空き状態。それでも東京方面などから自家用車や観光バスが来ていました。



入場券を買って西口ゲートから園内へと入ります。



これはビックリ！何にビックリしたかですって？このウサギちゃんではありません。眼前に広がる広大な敷地にびっくりしてしまったのです。遠く噴水が見えますがそこまでだってだいぶ距離がありそうです。



歩き出して振り返ると、大きな鳥がが羽を広げたような入り口ゲートが見えます。



生憎の雨で傘を差しながらの散歩になってしまいましたが、それでも国営というだけあって綺麗に整備された園内を歩くのは気持ちがいいです。



きょうの“ワイフ君”の目的はここ。一面色づいた“コキア”の丘です。コキアとは別名ホウキグサのことで、その実を加工したものが“畑のキャビア”俗に“とんぶり”とよばれるものだそうですが、わたしはいまだ見たことも食べたこともありません。



とにかく、この一面のコキアは美しい。これが青空ならどれほど素晴らしかったかわかりませんが、雨の中でも思わず声が出そうなほど綺麗なんです。



ここは『みはらしの丘』と呼ばれるエリアです。今はこうしてコキアの紅葉が見事ですが、春には一面のネモフィラが水色に縁取られた花を咲かせていたり、夏にはグリーン・コキアというように季節季節で様々な植物が植えられているようです。



大感動の『みはらしの丘』を後にして、次はバラ園へと向かいました。



なにしろ広大な敷地ですから、“シーサイドトレイン”と呼ばれる乗り物が何台も園内を周回しています。今回はこれには乗らないでとにかく歩行ダイエットに徹しました。ハハハ



でもバラ園は向こうに見える観覧車の近くなんです。



ここはプレジャーガーデンエリアと呼ばれる様々な遊具があるところです。



生憎の雨でメリーゴーラウンドにも人影はありません。



そして、たどり着いた“ローズガーデン”。



秋バラがとても綺麗に咲いていました。



雨に濡れたバラはどれも趣があったけれど、このバラはとりわけ綺麗だったなあ。



その他、園内ではいたるところでコスモスが満開です。



全てを見るにはまだまだ時間が必要ですが、どうにか最短ルートで園内を一回り。出だしのゲートまで戻ってきましたらこんな“シーサイドトレイン”も走っていました。



海浜公園内にも食事が出来るところはあったのですが、空きっ腹をかかえてここ那珂湊漁港までやってきました。



ここで食事と買い物を済ませ今日の予定を終了しました。本当はここから目と鼻の先、アクアワールド・大洗（水族館）にも行きたかったのですが、時間の関係で今回はヤメにしました。

『国営ひたち海浜公園』また行きたいぞ！