「内海~宿毛間」国土交通省道路陳情

2018年02月08日 | 活動報告(東京・視察)

平成30年2月7日 13:10~

四国西南地域道路整備促進協議会及び高規格道路「内海~宿毛間」整備促進部会の愛媛県・高知県両県関係者35名と国会議員による国土交通省道路陳情を行いました。

高規格道路「内海~宿毛間」は、平成24年に事業化され整備が進められている津島道路(津島岩松IC~内海IC仮称)と接続し高知県とを結ぶ四国循環型道路ネットワークにおける愛媛県サイドでは最後の未事業化区間であります。同区間は、平成27年度に計画段階評価を進めるための調査箇所に選定され、平成28年9月に第1回の地方小委員会が開催、昨年9月に沿線地域や企業等へのヒアリング・アンケートなどの意見が聴取されています。

先月24日には2度目の地方小委員会が開催され政策目標と比較ルート案(3ルート)が提示されたところです。一つずつ段階を経て新規事業化へ進んでいますが、災害時の迅速な避難・救援ルートとなるとともに緊急医療輸送への高い効果など地域住民の「命の道」として、また四国西南地域の活力強化及び基幹産業の発展に寄与する道路として少しでも早く事業化が図られる必要があります。

道路担当の髙橋克法国土交通大臣政務官、愛媛の高規格道路延伸に以前より関わり影響力を持つ森昌文技監や石川雄一道路局長、そして松原裕技術総括審議官と面会し、上記必要性を説明し早期事業化に向けての手続きを一層速やかに進めるよう強く求めました。愛媛県からの出席は、愛南町から清水町長・宮下議長、宇和島市から玉田副市長・清家議長・廣瀬商工会議所会頭・JC久德理事長など。また山本順三・井原巧両参議院議員に同行頂きました。