koheiのおもちゃ修理記録

宇部おもちゃ病院 毎月第2土曜日 13:00~16:00
宇部新天町の西の端、市民活動センターで開院してます。

6/28 鵜の島バザー・出張開院

2015-07-01 | おもちゃ
この日は、鵜の島婦人会主催のバザーに呼ばれて、出張開院です。

去年に続いて2回目なのですが、実は去年は、実質来院0件だったんです…。(開催場所のふれあいセンターの館長さんが持って来られた1個だけだったので…。)
今年も、地元ドクターを中心に4名参加で、何とか6件修理がありました。

対応1件目は、ディズニ・カーズの「プレーンズ」。

後日ネットで調べると、「フライト・ダスティ」という名称のおもちゃらしい。
上面にくるくる回って景色が進んでるように見えるベルトコンベアがあって、飛行機を操縦してるような感じで遊ぶおもちゃですが、買ってすぐ「ガガガガ」と言って回らなくなってしまった、との事。

分解して確認しますが、中々大変でした。
ウラネジ、かなり多い上に、1本1本が長くて…。アンド、ウラネジ全部解いても、分離できません…。ベルトコンベア部右側に、前後に揺動するオレンジ色の部分があり、そこにビス2本。さらに、操作部の「Hi-Low」切り替えのレバーの頭も取らないと分解できず、シールの下のネジを、シールに穴開けて解いたら、やっと、ボディ上側がすっぽり外れました。

それから、ベルトコンベア部を全部取り外し。その状態で回してみると、何かオレンジ色の部品の所で引っかかってます。

ギアボックスを一旦外して回してみると、どうやら「バタバタ~」という音を出して、プロペラ機が飛んでる感じを出すための機構の様ですが、ちょっと位置を変えてやったら、引っかからずに回るようになりました。

電池端子みたいな形の金物と、白いダイヤ型の部品がカチカチ引っかかりながら、下のオレンジ色の太鼓みたいなところを叩く事で「バタバタ」音を出してるのですが、軸端の白い部品の位置が下過ぎると、どうやら引っかかってしまうみたいだけど、ギアボックスの位置決めに特に遊びも無く、ちゃんと固定すると、悪い状態が再現できない…。つまり、どうして引っかかったのか、原因がはっきりしないのですが、とりあえずちゃんと回って音も出るようになったので、全部仕戻しして、修理完としました。

2件目は、トイストーリーの「バズ」。(今日はDisneyDayかな?)

どう故障なのか良く分かりませんが、とりあえず分解。
左側の3つのSWを押すとしゃべる部分は、問題ないようです。
モーターが入ってて、宇宙服の頭部分が回る作りの様ですが、多分左側の「Lightyear」と書いてあるSW押したら回るのでしょうが、押しても回りません…。
SW短絡するとちゃんと回ったので、タクトSWの不良。他のドクターの手持ちの中古品に取り替えて、SW押したらちゃんと、光って回るようになりました。


他の修理案件は、トーマスのプラレールが2個、透明の球形プラスチックに入った立体迷路の上をビー玉転がすゲーム(説明悪くてすみません)、水槽用のエアポンプ(ブクブク、但し、釣りに持ってって使う用で、電池駆動)、といった物で、計6件。のんびり修理でした。

去年よりはマシでしたが、6件のうち2件は、会場の係りの人の持ち込みだったので、実質来院は2名という事。元々鵜の島小は全学年1or2クラスしかないので、例え知名度上がっても、結局は来院者あまり増えないのかもしれない…。
と思いつつも、継続することに意味がある!と思うことにしよう!
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