koheiのおもちゃ修理記録

宇部おもちゃ病院 毎月第2土曜日 13:00~16:00
宇部新天町の西の端、市民活動センターで開院してます。

8/7 おもちゃ修理(2件)

2016-08-16 | おもちゃ
1件目、ブースカの目覚まし時計です。

秒針が取れて中に転がってる、との事。
「おもちゃじゃない」とかもめてましたが、キャノピー部(文字盤の透明カバー)をのぞいてみると、左右にツメが見えます。ツメを押したら、キャノピーだけ外れそうな感じで、受け付けました。

裏側ケース外して、ツメの辺りをグイグイ押したら、無事にキャノピー外れて、秒針を元の位置に差し込んで、終了しました。

2件目、アンパンマンのノートパソコンです。

電源は入るけど、あと何も操作ができない、との事。

キーマトリックスは、FFCというか、全体が透明フィルムにパターンを印字してあるタイプで、固めのスポンジみたいなもので基板に押し付けてある。
とりあえず分解して、マトリックスと基板の接続部を、アルコールと接点復活剤で掃除。しかし、復活せず。
マトリックスの基板側は、1本変色が見られてあやしい。しかし、マトリックスのうちの1本(あるいは数本)が切れても「キーが全滅」にはならないはず。「1列効かない」とかで済むはず。

だもんで、マトリックスの確認をせずに、基板の方を触る事にしました。
例によって部品数の少ない表面実装基板、適当に再ハンダ付けしてみたところ、ラッキー!復活しました。
「決定」キーの効きが確実じゃなかったので、結局マトリックスも外して、全体を清掃しました。
まあ、たいした技術も知識も使ってませんが、一応動くようになったので、ヨシとします。
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大した技術だと思います (つつじが丘おもちゃ病院 大泉茂幸)
2016-08-21 19:02:53
つつじが丘おもちゃ病院 大泉です。
お久しぶりです。
再半田で治すというのは大した技術だと思います。
下手なドクターだとずっとキーボードを弄っていたかもしれません。
論理的な切り分けが重要ですよね。
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