koheiのおもちゃ修理記録

宇部おもちゃ病院 毎月第2土曜日 13:00~16:00
宇部新天町の西の端、市民活動センターで開院してます。

9/26 長門サイエンスフェスタ出張開院

2015-10-10 | おもちゃ
この日は、9/13の下関サイエンスフェスタと同じく、山大の「長州科学維新プロジェクト」(だったかな?)主催の、「長門サイエンスフェスタ」での出張開院に行きました。

1件目から、修理不可能品…、トミカのハイパー・シリーズでしょうか?コントローラに手回し発電機がついていて、手回しで充電、リモコンで操作する消防車です。

充電用のコネクタが破損していて、見るからに怪しいのですが、コントローラ側分解して確認した所、ハンドル回しても出力端に電圧が掛かりません。モーター(発電機)端にはちゃんと電圧が発生するので、特に悪くないようで、充電用のIC(定電圧か定電流の制御?)の不良と思われます。
発電機直後のダイオードブリッジの確認、IC後のSMDトランジスタの確認、表面実装品の再ハンダ等、ねばってはみたのですが、復活できませんでした…。

2件目は、大きな乗用の白バイです。

「前進はできるけど、バックが動かない」という物。
院長と一緒にメインSW(「前進-オフ-後進」の切り替え)をパチパチしてみると、時々は後ろに動くので、SWの接触不良と思われます。
底板を分解してSW確認してみると、しっかりした作りのパネルSWで、分解は困難だったので、隙間から接点復活剤を吹いて、何度かパチパチ。良くなったようなので、終了としました。

3件目は、ままごと用?の机、足が1本折れたと言うものです。

「接着剤でどうくっつけても、すぐ取れてしまう」との事ですが、楽勝です。
ゼム・クリップちょっと切って、両側Φ1mmの穴開けて、骨接ぎしました。

4件目は、…「トイレの練習」?かな? 音がしないとの事。

Φ27mmのSP、ボイスコイル切れで、取り替えました。

5件目、BANDAIキョウリュウジャーの「獣電竜」です。

足が付けたり外したりできるのですが、片方がスポスポになってしまった、との事。

足をはめる所のツメが折れてます。分解して何とかならないかと四苦八苦しましたが、どうにもできず、諦めて返却しました…。
(後日、型とってプラリペアで作れば、何とかなったかなぁ、と後悔しました。)

6件目、プラレールです。

始めてみるタイプです。プラレールと思えなかったのですが、ちゃんとTOMYのプラレールでした。
よくある、駆動輪の12Tピニオン割れで、取り替えました。


中々忙しかったですが、断念が2つもあって、ガックリです…。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9/13 下関サイエンスフェス... | トップ | 10/3 学童のおもちゃ修理 »

コメントを投稿