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高知県東洋町の白浜海岸にあるリゾートホテルから、豊かな自然風景と美味しいもの・・・、そして社会問題関連の情報を発信している。
おかげさまでブログが絶好調で、gooブログ230万を越えるランキングで堂々二位になった。
ユニークユーザー数で5万人に迫る勢いだ。
自分でもびっくり・・・
そして、高知県東洋町の白浜海岸で経営するリゾートホテルは連日天候に恵まれている。。。感謝！！
秋晴れの中、大変気分がイイ。。。ホテルの前の家庭菜園も絶好調だ。
無農薬の再演では、美味しいブロッコリーの葉を虫も食べる。。。人間との競争だ（笑）。
小松菜も元気にスクスク・・・
今日は、ありがたいことに、バリウム検診の闇を追及するジャーナリスト・岩澤倫彦さんからFBで評価を戴きました。
感激です。
社会の闇を晴らす活動を、それぞれの立場で追及したいと思います。
高知の市民活動家・藤島利久さんが、拙著「バリウム検査が危ない」紹介記事のリンクを貼ってくれたところ、わずか二日間で２万人の「シェア＆いいね」がありました。
ネットの拡散スピードに驚くばかりです。
その様々な反応の中に、ある医師が次のような書き込みをされていました。
「労働安全衛生法の改正で、来年から血液による検診>内視鏡検査の流れになる。
そもそもバリウム検査に利権はない。法律改正が遅れただけ。流す記事の信ぴょう性を吟味した方が良い」（要約）
この記述を見た瞬間、「？？？」が頭の中を回りました。
労働安全衛生法・第６６条は、事業者による健康診断の実施を定めており、労働安全衛生規則・第４４条で定期健康診断の項目が指定されていますが、過去も現在も「胃Ｘ線検査＝バリウム検査」は、その項目にありません。
つまり、大半の企業健診で実施されているバリウム検査は、オプションとして実施しているのです。労働安全衛生法は、全く関与していません。
厚生労働省の労働基準局安全衛生部労働衛生課に改めて確認しましたが、来年度から法改正による、胃Ｘ線検査に関する変更はないと断言しています。（11/5付）
したがって、前記の医師が記述している「労働安全衛生法改正による血液による検診＞内視鏡検査」という事実は一切ありません。
現在、自治体の胃がん検診は、地域によって様々な手法で実施されているので、それと混同されたのではないでしょうか。
そして「バリウム検査に利権はない」と認識されているならば、拙著に目を通していただくと、お考えが変わるだろうと思います。本を売る立場の出版社としては、ネットに掲載する情報を一部に限定するのは当然ですから、ご理解下さい。
私は、検診利権に群がる人々や組織を「検診ムラ」と名付けましたが、むろん彼らの名刺に「検診ムラ」の記述はありません。
バリウム検査を肯定する数人の検診学者が１０年間で５億円の厚労科研費を独占、検診団体へ自治体幹部の天下りが常態化、そして一部の検診団体が自治体の検診事業を随意契約、こうした実態と証拠を２年間の調査で明らかにしました。
「救える命を見捨ててきた検診ムラ」に対する怒りが、私をこの取材に駆り立てました。バリウム検査の胃がん発見率の低さは、医師なら周知の事実だったようですが、大半の国民は知りません。
バリウムによる大腸穿孔が多発している事実を伝えない、ピロリ菌未感染者にも不必要な検診を行い被曝させている等、関係者の責任は重大です。
医師の発言は、時に命を左右します。
根拠なき記述は慎むべきだと、私は考えます。
ジャーナリスト
岩澤倫彦
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